多国籍企業における技術の逆移転の研究
多国籍企業における技術の逆移転の研究
批准号:
12730087
负责人:
藤岡 豊
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
本研究の研究科題名は「多国籍企業における技術の逆移転の研究」です。これまで軽視されてきた海外子会社による技術開発と技術移転に焦点をあて,多国籍企業のあるべき姿を模索することが研究の目的です。平成13年度はこれまで研究してきた欧米系多国籍企業のヒューレット・パッカード株式会社(以下,HP)におけるTQC(Total Quality Control)の逆移転に関する事例を「知識結合」と「知識移転」という新たな観点から全面的に分析し直すことに致しました。平成12年度に野中郁次郎・竹内弘高(梅本勝博訳)『知識創造企業』東洋経済新報社,1996年の知識創造パラダイムに基づいて同じ事例を分析し,いくつかの学会において報告致しましたが,知識創造パラダイムを使うことの是非や組織学習理論と違いなどをめぐって多くの厳しい批判を仰ぐことになりました。そこで,本年度はまず知識を鍵概念とする経営学の実証研究を幅広く調査・検討して,筆者独自の分析枠組みを作り直すことにしました。その結果,多国籍企業の構成企業によって共有される「共通知識」と構成企業に固有の「現地知識」の「結合」と「移転」によって多国籍企業の進化を説明する分析枠組みを構築することができました。多国籍企業の構成企業は共通知識と現地知識を結びつけて新たな共通知識を生み出し,それを他の構成企業に移転することによってさらに新しい知識結合を行っていきます。HPにおけるTQCの逆移転の事例も,基本的にこのような分析枠組みで説明できることを明らかにし,知識の保有側が移転を働きかけやすいメカニズムを多国籍企業が整備する必要のあること,および将来的には企業ではなく個人を分析単位としたいっそう精緻な分析枠組みを構築しなければならないこと提示して結論としています。
英文摘要
本研究の研究科題名は「多国籍企業における技術の逆移転の研究」です。これまで軽視されてきた海外子会社による技術開発と技術移転に焦点をあて,多国籍企業のあるべき姿を模索することが研究の目的です。平成13年度はこれまで研究してきた欧米系多国籍企業のヒューレット・パッカード株式会社(以下,HP)におけるTQC(Total Quality Control)の逆移転に関する事例を「知識結合」と「知識移転」という新たな観点から全面的に分析し直すことに致しました。平成12年度に野中郁次郎・竹内弘高(梅本勝博訳)『知識創造企業』東洋経済新報社,1996年の知識創造パラダイムに基づいて同じ事例を分析し,いくつかの学会において報告致しましたが,知識創造パラダイムを使うことの是非や組織学習理論と違いなどをめぐって多くの厳しい批判を仰ぐことになりました。そこで,本年度はまず知識を鍵概念とする経営学の実証研究を幅広く調査・検討して,筆者独自の分析枠組みを作り直すことにしました。その結果,多国籍企業の構成企業によって共有される「共通知識」と構成企業に固有の「現地知識」の「結合」と「移転」によって多国籍企業の進化を説明する分析枠組みを構築することができました。多国籍企業の構成企業は共通知識と現地知識を結びつけて新たな共通知識を生み出し,それを他の構成企業に移転することによってさらに新しい知識結合を行っていきます。HPにおけるTQCの逆移転の事例も,基本的にこのような分析枠組みで説明できることを明らかにし,知識の保有側が移転を働きかけやすいメカニズムを多国籍企業が整備する必要のあること,および将来的には企業ではなく個人を分析単位としたいっそう精緻な分析枠組みを構築しなければならないこと提示して結論としています。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
藤岡 豊: "多国籍企業の知識戦略-知識結合と知識移転の観点から-"西南学院大学 商学論集. 第48巻 第3・4号. 211-258 (2002)
藤冈丰:“跨国公司的知识战略——从知识组合和知识转移的角度”《西南学院大学学报》第 48 卷,第 3 期和第 4 期。211-258(2002 年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A study on the effectiveness of intuition in appointing presidents of overseas subsidiaries
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批准号:22K01694
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:藤岡 豊
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依托单位:
海外基金