放射光を利用した光電子分光によるマンガン酸化物の電子状態の研究
放射光を利用した光電子分光によるマンガン酸化物の電子状態の研究
批准号:
12740189
负责人:
齋藤 智彦
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
巨大磁気抵抗を示すMn酸化物、Fe-Mo酸化物は、スピンエレクトロニクス等の分野への応用が期待されている物質群である。本年度は昨年度に引き続きこれらの物質の特異な物性の起源を探るために、光電子分光法によって電子状態の研究を行った。測定では、65eVから200eVまでの放射光を用い、表面処理には昨年度開発した試料劈開装置を利用した。測定対象は(A)ペロブスカイト型マンガン酸化物La_<0.6>Sr_<0.4>MnO3及びLa_<l.2>Sr_<1.8>Mn_2O_7の温度変化スペクトル、(B)二重ペロブスカイトSr_<2-x>La_xFeM_OO_6の低温スペクトル、さらに本研究課題から発展したテーマである(C)二重ペロブスカイト(Sr_<1-x>Ca_x)_2FeReO_6の低温スペクトル、の3つである。近年、遷移金属酸化物についてはやすりがけ表面と劈開/破砕表面とでかなりスペクトルが異なることが解ってきており、(A),(B)については、よりバルクの性質を反映している劈開/破砕表面での測定を中心として、やすりがけ表面との比較も行い、(C)については多結晶試料で劈開表面の質が悪いためにやすりがけ表面での測定を行った。その結果、(A)については、La_<0.6>Sr_<0.4>MnO_3の試料において、以前のやすりがけ表面についての研究[1]同様の温度変化が観測され、加えてフェルミ準位近傍のより詳細な構造が劈開表面では観測できることを見出した。一方、La_<1.2>Sr_<1.8>Mn_2O_7の温度変化は完全には確かめられていない。(B)については、測定とバンド計算との比較からFeサイトの強いフント則が巨大磁気抵抗の起源となっていることを提唱した。(論文投稿中[2])また、本研究課題から発展したテーマの(C)については測定と解析を始め、本研究課題と関連付けて研究中である。[1]T.Saitoh et al.,Phys. Rev. B 56,8836 (1997).[2]T.Saitoh et al.,submitted to Phys. Rev. B.
英文摘要
巨大磁気抵抗を示すMn酸化物、Fe-Mo酸化物は、スピンエレクトロニクス等の分野への応用が期待されている物質群である。本年度は昨年度に引き続きこれらの物質の特異な物性の起源を探るために、光電子分光法によって電子状態の研究を行った。測定では、65eVから200eVまでの放射光を用い、表面処理には昨年度開発した試料劈開装置を利用した。測定対象は(A)ペロブスカイト型マンガン酸化物La_<0.6>Sr_<0.4>MnO3及びLa_<l.2>Sr_<1.8>Mn_2O_7の温度変化スペクトル、(B)二重ペロブスカイトSr_<2-x>La_xFeM_OO_6の低温スペクトル、さらに本研究課題から発展したテーマである(C)二重ペロブスカイト(Sr_<1-x>Ca_x)_2FeReO_6の低温スペクトル、の3つである。近年、遷移金属酸化物についてはやすりがけ表面と劈開/破砕表面とでかなりスペクトルが異なることが解ってきており、(A),(B)については、よりバルクの性質を反映している劈開/破砕表面での測定を中心として、やすりがけ表面との比較も行い、(C)については多結晶試料で劈開表面の質が悪いためにやすりがけ表面での測定を行った。その結果、(A)については、La_<0.6>Sr_<0.4>MnO_3の試料において、以前のやすりがけ表面についての研究[1]同様の温度変化が観測され、加えてフェルミ準位近傍のより詳細な構造が劈開表面では観測できることを見出した。一方、La_<1.2>Sr_<1.8>Mn_2O_7の温度変化は完全には確かめられていない。(B)については、測定とバンド計算との比較からFeサイトの強いフント則が巨大磁気抵抗の起源となっていることを提唱した。(論文投稿中[2])また、本研究課題から発展したテーマの(C)については測定と解析を始め、本研究課題と関連付けて研究中である。[1]T.Saitoh et al.,Phys. Rev. B 56,8836 (1997).[2]T.Saitoh et al.,submitted to Phys. Rev. B.
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D.S.Dessau and T.Saitoh: "Intrinsic Versus Extrinsic Pseudogaps in Photoemission Spectra of Poorly Conducting Solids"Science. 287. 767a-767a (2000)
D.S.Dessau 和 T.Saitoh:“不良导电固体光电发射光谱中的内在与外在赝能隙”科学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sh.Xu et al.: "Structural parameters of LaCoO_3 near the spin state transition"J. Phys. Soc. Jpn. 70. 3296-3299 (2001)
Sh.Xu等:“LaCoO_3自旋态转变附近的结构参数”J.
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Okamoto et al.: "Magnetic circular x-ray dichroism study of La_<1-x>Sr_xCoO_3"Phys.Rev.B. 62. 4455-4458 (2000)
J.Okamoto 等人:“La_<1-x>Sr_xCoO_3 的磁圆 X 射线二色性研究”Phys.Rev.B。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Nakajima et al.: "Re-investigation of electronic structure and ferromagnetism of non-reconstructed Cr(001) 1x1 surface"Appear in Surface Rev. Lett.. 9. (2002)
H.Nakajima 等人:“重新研究非重构 Cr(001) 1x1 表面的电子结构和铁磁性”出现在 Surface Rev. Lett.. 9. (2002)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Satoru Suzuki et al.: "Resonant Photoemission Spectroscopy of Ga 3d Tow-Hole States of GaAs"J.Phys.Soc.Jpn. 69. 1807-1811 (2000)
Satoru Suzuki 等:“GaAs 3d 拖孔态的共振光电发射光谱”J.Phys.Soc.Jpn。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
Verification of a proposal of multiple-site/electron excited states in trivalent cobalt oxides
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批准号:23K03326
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:齋藤 智彦
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依托单位:
二重ペロブスカイト型酸化物の電子状態の系統性の研究
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批准号:14740194
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.56万
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财政年份:2002
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负责人:齋藤 智彦
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依托单位:
海外基金