計算機支援によるガス分離用多孔性セラミック膜のin-situ細孔径評価法の開発
計算機支援によるガス分離用多孔性セラミック膜のin-situ細孔径評価法の開発
批准号:
12750678
负责人:
吉岡 朋久
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
1.透過相互作用エネルギーの評価本研究では,細孔壁ポテンシャル場によりボルツマン分布則に従ってバルク気相とは密度が異なるガス状分子の細孔内ガス透過モデルを提案した.昨年度の研究により,その妥当性が示された微細孔内ガス透過モデルを用いて,多孔性シリカ膜における数種類のガスの透過速度の温度依存性より透過に有効な細孔表面と透過ガス分子との間に働く引力相互作用を算出すると,二酸化炭素分子の場合で数千から十数J/mol,窒素,アルゴン,酸素分子の場合で数百から数千J/molという値が得られた.膜材料として用いたシリカコロイドから作成した粉体試料において,二酸化炭素および窒素の吸着量を測定すると,同一平衡圧力下において,二酸化炭素の吸着量の方が窒素の吸着量に較べて数倍程度大きく,多孔性シリカ膜におけるガス透過実験から得られた相互作用との定性的傾向の一致が見られた.また,分子動力学法を用いた微細孔内のガス透過シミュレーションにおいても,透過速度から得られた細孔内ポテンシャル場の深さと,実際に設定したポテンシャルパラメータから算出されるポテンシャル場の大きさが定量的に一致し,透過モデルによる相互作用エネルギー評価法の妥当性が示された.2.平均有効膜細孔径評価法の妥当性の検討分子種と細孔径に依存する相互作用エネルギーの大きさから細孔径を直接的に評価することは困難であった.しかし,膜細孔内ポテンシャル場を考慮したガス透過モデル式は,細孔構造に由来するパラメータC_pを含み,その値と透過ガス分子径との間に相関関係があることが見いだされた.即ち,ガス透過速度の温度依存性に透過モデル式をフィッティングすることにより得られたC_pの値と透過分子径の関係より,透過に有効な平均細孔径の値を具体的に求めることができた.その結果を,既存の細孔径評価法である,分子プローブ法やナノパームポロメトリによる評価値と比較すると,5〜15Åの平均細孔径を有する複数の膜において良好な一致が見られた.これより,ガス分離に有効と考えられるミクロ孔を有する多孔性シリカ膜において,ガス透過に有効な平均細孔径を,ガス透過実験によりin-situでかつ簡便に評価可能であることが示された.
英文摘要
1.透過相互作用エネルギーの評価本研究では,細孔壁ポテンシャル場によりボルツマン分布則に従ってバルク気相とは密度が異なるガス状分子の細孔内ガス透過モデルを提案した.昨年度の研究により,その妥当性が示された微細孔内ガス透過モデルを用いて,多孔性シリカ膜における数種類のガスの透過速度の温度依存性より透過に有効な細孔表面と透過ガス分子との間に働く引力相互作用を算出すると,二酸化炭素分子の場合で数千から十数J/mol,窒素,アルゴン,酸素分子の場合で数百から数千J/molという値が得られた.膜材料として用いたシリカコロイドから作成した粉体試料において,二酸化炭素および窒素の吸着量を測定すると,同一平衡圧力下において,二酸化炭素の吸着量の方が窒素の吸着量に較べて数倍程度大きく,多孔性シリカ膜におけるガス透過実験から得られた相互作用との定性的傾向の一致が見られた.また,分子動力学法を用いた微細孔内のガス透過シミュレーションにおいても,透過速度から得られた細孔内ポテンシャル場の深さと,実際に設定したポテンシャルパラメータから算出されるポテンシャル場の大きさが定量的に一致し,透過モデルによる相互作用エネルギー評価法の妥当性が示された.2.平均有効膜細孔径評価法の妥当性の検討分子種と細孔径に依存する相互作用エネルギーの大きさから細孔径を直接的に評価することは困難であった.しかし,膜細孔内ポテンシャル場を考慮したガス透過モデル式は,細孔構造に由来するパラメータC_pを含み,その値と透過ガス分子径との間に相関関係があることが見いだされた.即ち,ガス透過速度の温度依存性に透過モデル式をフィッティングすることにより得られたC_pの値と透過分子径の関係より,透過に有効な平均細孔径の値を具体的に求めることができた.その結果を,既存の細孔径評価法である,分子プローブ法やナノパームポロメトリによる評価値と比較すると,5〜15Åの平均細孔径を有する複数の膜において良好な一致が見られた.これより,ガス分離に有効と考えられるミクロ孔を有する多孔性シリカ膜において,ガス透過に有効な平均細孔径を,ガス透過実験によりin-situでかつ簡便に評価可能であることが示された.
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Tomohisa Yoshioka: "Experimental Studies of Gas Permeation through Microporous Silica Membranes"AIChE Journal. 47. 2052-2063 (2001)
Tomohisa Yoshioka:“微孔二氧化硅膜气体渗透的实验研究”AIChE 杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tomohisa Yoshioka: "Molecular Dynamics Studies on Gas Permeation Properties through Microporous Silica Membranes"Separation and Purification Technology. (受理済み).
Tomohisa Yoshioka:“通过微孔二氧化硅膜进行气体渗透特性的分子动力学研究”分离纯化技术(已录用)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tomohisa Yoshioka: "Molecular Dynamics Studies on Gas Permeation Properties through Microporous Silica Membranes"Separation and Purification Technology. 25. 441-449 (2002)
Tomohisa Yoshioka:“通过微孔二氧化硅膜进行气体渗透性能的分子动力学研究”分离纯化技术。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
吉岡 朋久: "超微細孔を有する多孔性シリカ膜におけるガス透過機構"分離技術. 31. 278-285 (2001)
Tomohisa Yoshioka:“具有超细孔的多孔二氧化硅膜的气体渗透机制”分离技术。 31. 278-285 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
多孔性無機材料による気体分離膜設計のための分子動力学膜シミュレータの開発
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批准号:17760601
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2005
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负责人:吉岡 朋久
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依托单位:
多孔性ガス分離膜における分子充填透過機構の解明とサブナノ膜細孔径分布評価への応用
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批准号:15760559
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2003
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负责人:吉岡 朋久
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依托单位: