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回盲部合併小腸大量切除の病態とその治療に関する研究

回盲部合併小腸大量切除の病態とその治療に関する研究
回盲部大面积小肠切除术的病理及治疗研究
批准号:
12770698
负责人:
根本 洋
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
実験的に回盲部合併あるいは温存の小腸大量切除を行い、術後高カロリー輸液を行わず、術後栄養(固形飼料、成分栄養)の違いによる体重変化やインスリン様成長因子(IGF-1)投与の効果を検討した。6週令の雄性Wistarラットを用いて、トライツ靱帯より5cm肛門側からバウヒン弁より5cm口側までの回盲部温存小腸大量切除(SBR)、およびトライツ靱帯より10cm肛門側からバウヒン弁より1cm肛門側までの回盲部合併小腸大量切除(SBR+ICV)を行い、術後の経口栄養として固形飼料(N)、エレンタール(E)、エレンタール+20%イントラリポス(E+L,9:1)を投与し、体重変化を比較検討し、IGF-1投与の効果について腸管上皮の再生、体重変化、生存期間を検討した。SBR1週間後の体重は固形飼料で1.9%(N)しか減少しなかったが、SBR+ICVでは29%(N)の体重減少で有意差がみられた(p<0.01)。SBR+ICV後、成分栄養を用いると23%(E),20%(E+L)と改善がみられ、NとE+Lで有意差がみられた(p<0.05)。腸管上皮の再生をBromodeoxyuridine(BrdU)染色でみると、SBR後は腸管上皮細胞の44%が陽性であったが、SBR+ICV後は4%しか陽性を示さず、有意な腸管上皮の再生抑制がみられた(p<0.01)。ところが、SBR+ICV後にIGF-1を持続投与すると42%まで陽性細胞が増加し、上皮再生の抑制が有意に改善された(p<0.01)。また、SBR後にIGF-1を投与すると0.1%の体重増加がみられ、SBR+ICVにIGF-1を投与すると19%(N)、12.5%(E+L)とそれぞれの飼料で有意に体重減少が抑制された(p<0.01,p<0.05)。また、SBR+ICV後、E+Lで栄養し、IGF-1の有無で生存期間をみると、IGF-1(-)では平均8日間の生存で、IGF-1(+)では58日間の生存が得られた(p<0.05)。成分栄養(特に脂肪成分を含んだもの)に代えると体重減少が有意に抑制され、IGF-1を投与すると、体重変化、腸管上皮の再生、生存期間が有意小腸大量切除に回盲部切除を加えると、体重および腸管上皮の再生が有意に減少したが、術後の栄養を固形飼料からに改善された。このことから、回盲部を含めた腸管大量切除に対する脂肪を含んだ成分栄養、IGF-1投与の有用性が示唆された。
英文摘要
実験的に回盲部合併あるいは温存の小腸大量切除を行い、術後高カロリー輸液を行わず、術後栄養(固形飼料、成分栄養)の違いによる体重変化やインスリン様成長因子(IGF-1)投与の効果を検討した。6週令の雄性Wistarラットを用いて、トライツ靱帯より5cm肛門側からバウヒン弁より5cm口側までの回盲部温存小腸大量切除(SBR)、およびトライツ靱帯より10cm肛門側からバウヒン弁より1cm肛門側までの回盲部合併小腸大量切除(SBR+ICV)を行い、術後の経口栄養として固形飼料(N)、エレンタール(E)、エレンタール+20%イントラリポス(E+L,9:1)を投与し、体重変化を比較検討し、IGF-1投与の効果について腸管上皮の再生、体重変化、生存期間を検討した。SBR1週間後の体重は固形飼料で1.9%(N)しか減少しなかったが、SBR+ICVでは29%(N)の体重減少で有意差がみられた(p<0.01)。SBR+ICV後、成分栄養を用いると23%(E),20%(E+L)と改善がみられ、NとE+Lで有意差がみられた(p<0.05)。腸管上皮の再生をBromodeoxyuridine(BrdU)染色でみると、SBR後は腸管上皮細胞の44%が陽性であったが、SBR+ICV後は4%しか陽性を示さず、有意な腸管上皮の再生抑制がみられた(p<0.01)。ところが、SBR+ICV後にIGF-1を持続投与すると42%まで陽性細胞が増加し、上皮再生の抑制が有意に改善された(p<0.01)。また、SBR後にIGF-1を投与すると0.1%の体重増加がみられ、SBR+ICVにIGF-1を投与すると19%(N)、12.5%(E+L)とそれぞれの飼料で有意に体重減少が抑制された(p<0.01,p<0.05)。また、SBR+ICV後、E+Lで栄養し、IGF-1の有無で生存期間をみると、IGF-1(-)では平均8日間の生存で、IGF-1(+)では58日間の生存が得られた(p<0.05)。成分栄養(特に脂肪成分を含んだもの)に代えると体重減少が有意に抑制され、IGF-1を投与すると、体重変化、腸管上皮の再生、生存期間が有意小腸大量切除に回盲部切除を加えると、体重および腸管上皮の再生が有意に減少したが、術後の栄養を固形飼料からに改善された。このことから、回盲部を含めた腸管大量切除に対する脂肪を含んだ成分栄養、IGF-1投与の有用性が示唆された。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
根本洋, 武内聖, 吉澤康男、他: "選択的肝動注化学療法におけるcisplatinの臓器分布-食道癌肝転移の1例"癌と化学療法. 28・8. 1149-1153 (2001)
Hiroshi Nemoto、Satoshi Takeuchi、Yasuo Yoshizawa 等:“选择性肝动脉灌注化疗中顺铂的器官分布 - 食管癌肝转移的病例”《癌症与化疗》28・8。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
M. Yamaguchi, H. Nemoto, et al.: "Effects of Insulin-Like Growth Factor-1 on Short Bowel Syndrome without Ileocecal Valve in Rats"Eur Serg Res. 33・4. 291-296 (2001)
M. Yamaguchi、H. Nemoto 等:“胰岛素样生长因子-1 对无回盲瓣的大鼠短肠综合征的影响”Eur Serg Res 33・4 (2001)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
根本洋, 上道治, 吉澤康男、他: "顆粒球elastaseおよびurinary trypsin inhibitor:周術期における周術期腹水中の顆粒球エラスターゼ及びurinary trypsin inhibitor の推移"外科治療. 85・2. 230-231 (2001)
Hiroshi Nemoto、Osamu Kamimichi、Yasuo Yoshizawa 等:“粒细胞弹性蛋白酶和尿胰蛋白酶抑制剂:围手术期腹水中粒细胞弹性蛋白酶和尿胰蛋白酶抑制剂的变化”85・2(2001)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者: