鼻茸由来線維芽細胞のケモカイン産生と細胞内分子を標的にした遺伝子治療の可能性
鼻茸由来線維芽細胞のケモカイン産生と細胞内分子を標的にした遺伝子治療の可能性
批准号:
12770960
负责人:
山田 武千代
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
今回は、慢性副鼻腔炎患者14例の手術時に得られた鼻茸細切片より線維芽細胞を分離し、4継体以上で使用した。(1)Western blotsと免疫組織化学により、鼻茸由来線維芽細胞のSyk発現を観察したところ、一部の細胞で強い発現がみられた。ヒト由来線維芽細胞でSyk発現が確認された報告はなく、鼻茸由来線維芽細胞が線維芽細胞の中でも特殊であることが予想された。(2)LPSで鼻茸由来線維芽細胞を24時間刺激し上清を回収、細胞外に産生放出されたRANTES量をELISA法にて測定した。それぞれの鼻茸由来線維芽細胞のSyk発現量とLPS誘導RANTES産生量は正の相関を示した。(3)Syk発現の強い線維芽細胞にSyk-antisenseを加えることにより、Syk発現は抑制され、RANTES産生も阻害された。(4)Syk発現の弱い線維芽細胞にSyk発現ウイルス・ヴェクターを導入すると、Syk発現は増強し、RANTES産生も有意に亢進した。(5)LPSを加えた2分後にSyk、続いて10分後にJNK1のリン酸化が最高値を示した。(6)Syk-antisenseを加えると、JNK1のリン酸化は抑制された。LPS誘導RANTES産生における細胞内情報伝達系で、Sykが重要な役割をしていることが判明した。臨床的に考察すると、これらの結果は、Syk発現の制御による鼻茸治療の可能性を示唆している。
英文摘要
今回は、慢性副鼻腔炎患者14例の手術時に得られた鼻茸細切片より線維芽細胞を分離し、4継体以上で使用した。(1)Western blotsと免疫組織化学により、鼻茸由来線維芽細胞のSyk発現を観察したところ、一部の細胞で強い発現がみられた。ヒト由来線維芽細胞でSyk発現が確認された報告はなく、鼻茸由来線維芽細胞が線維芽細胞の中でも特殊であることが予想された。(2)LPSで鼻茸由来線維芽細胞を24時間刺激し上清を回収、細胞外に産生放出されたRANTES量をELISA法にて測定した。それぞれの鼻茸由来線維芽細胞のSyk発現量とLPS誘導RANTES産生量は正の相関を示した。(3)Syk発現の強い線維芽細胞にSyk-antisenseを加えることにより、Syk発現は抑制され、RANTES産生も阻害された。(4)Syk発現の弱い線維芽細胞にSyk発現ウイルス・ヴェクターを導入すると、Syk発現は増強し、RANTES産生も有意に亢進した。(5)LPSを加えた2分後にSyk、続いて10分後にJNK1のリン酸化が最高値を示した。(6)Syk-antisenseを加えると、JNK1のリン酸化は抑制された。LPS誘導RANTES産生における細胞内情報伝達系で、Sykが重要な役割をしていることが判明した。臨床的に考察すると、これらの結果は、Syk発現の制御による鼻茸治療の可能性を示唆している。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Takechiyo Yamada: "Macrolide treatment decreased the size of nasal polyps and IL-8 levels in nasal lavage."American Journal of Rhinology. 14. 143-148 (2000)
Takechiyo Yamada:“大环内酯治疗减少了鼻息肉的大小和鼻腔灌洗中 IL-8 的水平。”美国鼻科杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
山田武千代: "鼻茸の発症メカニズムとRANTES"アレルギー科. 10. 106-110 (2000)
Takechiyo Yamada:“鼻息肉和 RANTES 的发病机制”过敏系 10. 106-110 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Takechiyo Yamada: "Protein-tyrosine kinase Syk expressed in human nasal fibroblasts and its effect on RANTES production."Journal of Immunology. 166. 538-543 (2001)
Takechiyo Yamada:“蛋白质酪氨酸激酶 Syk 在人鼻成纤维细胞中表达及其对 RANTES 产生的影响。”免疫学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
内耳蝸牛におけるチロシンキナーゼを中心とした細胞内情報伝達系に関する研究
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批准号:09771345
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1997
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负责人:山田 武千代
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依托单位:
海外基金