ささやき音声の特徴分析と認識実験による特徴量の評価

耳语语音的特征分析以及通过识别实验进行特征评估

• 批准号: 12780255
• 负责人: 今野 英明
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Hokkaido University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12780255/
• 关键词: ささやき声; ホルマント周波数; 音の高さ; スペクトルの傾斜; 音声データベース; 聴覚モデル

前年度に引き続き通常発声とささやき声による音声の収録を行った。収録したのはささやき声と通常発声の音声の各々につき,110種の単音節音声と216種の音素連鎖バランス単語,および孤立発声の持続母音であり,女性話者5名が同一内容を複数回発声した音声を収録済みである。加えて話者が自らの声をヘッドホンで聴取しながら発声することにより明瞭さの向上を求めたささやき声の持続母音と,ガイドトーンとなる純音を聴取しながら発声した音の高さを意識したささやき声の持続母音を収録した。持続母音に関しては,通常発声とささやき声の母音の間に従来の分析結果と同様にホルマント周波数の移動等の差異があることや,低次の線形予測分析を用いて定量的にスペクトルの傾斜の違いを確認した。また,ささやき声の持続母音に関して,音の高さの違いによる特徴の変化をホルマント周波数,およびスペクトルの傾斜や低次線形予測分析から得られるスペクトル上の大域的なピーク周波数について比較したところ,これらが音の高さに依存することがわかった。明瞭さの向上を求めたささやき声の分析より,通常の母音と比較したときのスペクトルの形状変化やホルマント周波数の移動が,話者に依存するものの,ささやき声における音韻性のあいまいさの一因となっている可能性のあることが示唆された。さらに前年度に作成したWeb-データベース連携システムの改良を行った。このシステムはWebサイトを通じたささやき声データの利用と提供を検討しているものであり,具体的な改良点はテキストデータ格納のためのスキーマ変更,データバックアップのためのレコード管理用IDの形式変更,システムを記述したスクリプトレベルでのユーザー認証機構のクラス化,キャッシュ形式の変更等である。ささやき声の認識実験による特徴量の評価は今後の課題であり,収録した単語音声を中心に実験を行う予定である。

In the past year, the sound of the sound was recorded. In addition, there are 110 kinds of monosyllabic sounds and 216 kinds of phoneme chain sounds, and 5 kinds of female speakers. The voice of the speaker is heard, and the vowel of the speaker is heard. The analysis results of the vowels of the vowels of the vow In this paper, we analyze the frequency, frequency and slope of the pitch and the low order linear shape of the pitch in a large area of the pitch, and compare the frequency and the height of the pitch. The analysis of the sound of the voice is usually based on the comparison of vowels and the change of the shape of the voice. The movement of the number of cycles depends on the speaker. The previous year's Web-based project was created and improved. The Web server is open to users, and the application of voice data is available for discussion. Specific improvement points include the change of the ID format for management, the change of the ID format for description, and the change of the ID format for certification organization. This article reviews the characteristics of voice recognition and future issues, including the implementation of voice recognition and evaluation.

项目成果

今野英明,池田正,吉井明: "階層データ構造を持つ汎用Web-データベース連携システムの開発"情報処理センターブルティン(北海道教育大学情報処理センター紀要). 6号. (2001)

Hideaki Konno、Tadashi Ikeda、Akira Yoshii：“具有层次数据结构的通用网络数据库链接系统的开发”信息处理中心公告（北海道教育大学信息处理中心公告第6号）（2001年）。