圧電結晶を用いたセンサ・アクチュエータ一体システムの提案と基礎研究
圧電結晶を用いたセンサ・アクチュエータ一体システムの提案と基礎研究
批准号:
14655032
负责人:
塩川 祥子
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 --
中文摘要
本研究の目的は,圧電結晶上を伝搬する弾性表面波(SAW)を利用したセンサとアクチュエータ,ならびに弾性波励振源である櫛型電極を利用した電気化学センサを,一つの圧電結晶上で実現した新しいLab on a Chipの基礎研究を行うことにある.このうち,櫛形電極を利用した電気化学センサについては,この上に異なる試料を載せるとそのインピーダンス特性が変化することが明らかになった.電気化学センサは,弾性波励振源と共用するため,(1)液体を安定して流すための流路の作製,(2)SAWセンサを実現するための解析,(3)試料の排出法の3点に特に力をいれて研究を行った.(1)の結果,圧電結晶上に弾性表面波導波路を形成することで,エネルギの収束効果が得られ,流路となることが分かった.しかし,この導波路は2次元構造であり,液体の流れは3次元である.流路にそって液体が流れるようにするため,高分子などで,流路を圧電結晶上に形成する必要があることが明らかになった.ところで,液体のアクチュエータに用いるSAWと液体計測に用いるSAWはモードが異なる.一般に,アクチュエータ用SAW基板に計測用SAWを励起するには,弾性波導波路を圧電結晶上に設けなければならない.そのためには,解析により導波路の材質,厚さなどを決める必要がある.そこで,解析用のプログラムを作成した.このプログラムを既報の層状構造に適用したところ,有効であることが確認できた.現在,アクチュエータ用圧電結晶上についての解析を行っている.(3)では,測定した液体の排出方法について検討した.アクチュエータ用SAWの励振電圧を高くすると,液体は霧化することが分かった.また,霧化した液体は,静電場によって制御可能であることも明らかになった.これにより,例えば,微少量の廃液を霧化させ,紙等に吸着させることにより,可燃ごみとして焼却できる.本研究により,圧電結晶上にセンサとアクチュエータを一体化した新しい機能素子が実現可能であることを示すことができた.
英文摘要
本研究の目的は,圧電結晶上を伝搬する弾性表面波(SAW)を利用したセンサとアクチュエータ,ならびに弾性波励振源である櫛型電極を利用した電気化学センサを,一つの圧電結晶上で実現した新しいLab on a Chipの基礎研究を行うことにある.このうち,櫛形電極を利用した電気化学センサについては,この上に異なる試料を載せるとそのインピーダンス特性が変化することが明らかになった.電気化学センサは,弾性波励振源と共用するため,(1)液体を安定して流すための流路の作製,(2)SAWセンサを実現するための解析,(3)試料の排出法の3点に特に力をいれて研究を行った.(1)の結果,圧電結晶上に弾性表面波導波路を形成することで,エネルギの収束効果が得られ,流路となることが分かった.しかし,この導波路は2次元構造であり,液体の流れは3次元である.流路にそって液体が流れるようにするため,高分子などで,流路を圧電結晶上に形成する必要があることが明らかになった.ところで,液体のアクチュエータに用いるSAWと液体計測に用いるSAWはモードが異なる.一般に,アクチュエータ用SAW基板に計測用SAWを励起するには,弾性波導波路を圧電結晶上に設けなければならない.そのためには,解析により導波路の材質,厚さなどを決める必要がある.そこで,解析用のプログラムを作成した.このプログラムを既報の層状構造に適用したところ,有効であることが確認できた.現在,アクチュエータ用圧電結晶上についての解析を行っている.(3)では,測定した液体の排出方法について検討した.アクチュエータ用SAWの励振電圧を高くすると,液体は霧化することが分かった.また,霧化した液体は,静電場によって制御可能であることも明らかになった.これにより,例えば,微少量の廃液を霧化させ,紙等に吸着させることにより,可燃ごみとして焼却できる.本研究により,圧電結晶上にセンサとアクチュエータを一体化した新しい機能素子が実現可能であることを示すことができた.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
塩川祥子 他: "SAWストリーミングを用いた霧化現象とその制御"電子情報通信学会超音波研究会技術報告. US2002-68. 1-6 (2002)
Sachiko Shiokawa 等人:“使用 SAW 流的雾化现象及其控制”IEICE 超声研究组技术报告 US2002-68 (2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
超音波顕微鏡による, 生体膜興奮現象の動的音響特性測定に関する研究
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批准号:57550244
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1982
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负责人:塩川 祥子
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依托单位:
光合成をモデルとした人工葉電池の研究
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批准号:X00095----465106
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1979
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负责人:塩川 祥子
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依托单位:
ホログラフィを用いた弾性表面波フイルタ設計
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批准号:X00095----165088
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.28万
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财政年份:1976
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负责人:塩川 祥子
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依托单位:
ホログラフィを用いた弾性表面波の研究
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批准号:X00210----075142
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.2万
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财政年份:1975
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负责人:塩川 祥子
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依托单位: