嫌気性バクテリアを利用する金ナノ粒子の新規調製法
嫌気性バクテリアを利用する金ナノ粒子の新規調製法
批准号:
15656197
负责人:
小西 康裕
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
還元細菌Shewanella algaeによるAu(III)イオンの還元実験を嫌気性条件下で行い、バイオ還元能に及ぼす操作因子の影響を検討した。初期Au(III)イオン濃度を0.1〜5.0mol/m^3、細胞濃度を3.0×10^<14>〜4.0×10^<15>cells/m^3の広範囲に変化させて還元実験を行った結果、単一細胞あたりのAu(III)イオン還元量は同程度((2.6〜3.4)×10^<-16>mol/cell)になった。また、溶液pHを中性から酸性(pH1.0)に変化させても、S.algaeによるバイオ還元は進行し、30分以内にAu(III)イオンの還元率は80〜90%程度に達した。還元実験で採取した懸濁物(細胞と生成粒子)のXANESスペクトルをSPring-8で測定し、還元過程における金の原子価の変化を調べた。その結果、処理時間10分以降では、懸濁物にはAu(III)は存在せずにAu(0)が存在したことから、S.algaeによるAu(0)粒子の生成は迅速に起こることが確認された。バイオ還元実験(溶液pH7)の終了後に採取したS.algae細胞の切断面をTEM観察したところ、細胞壁と細胞膜の間に位置するペリプラズム空間に数多くの金ナノ粒子(粒子径10〜20nm)が存在することがわかった。これら生成粒子の同定をSTEM-EDX分析によって行い、生成粒子は金によって構成されていることを再確認した。溶液pH1.0〜2.0の酸性条件下では、金粒子の生成場は細胞外(溶液中)へと変化し、その粒子径は50〜400nmにまで増大するとともに、粒子の形態が変化することが見出された。溶液pHの変化に伴う粒子生成場の変化は、ペリプラズム空間に存在するであろう還元酵素が、細胞外に放出されたことに起因すると考えられる。さらに、金ナノ粒子の形態や粒子径を制御する上で、溶液pHは重要な操作因子の一つであることが明らかになった。
英文摘要
還元細菌Shewanella algaeによるAu(III)イオンの還元実験を嫌気性条件下で行い、バイオ還元能に及ぼす操作因子の影響を検討した。初期Au(III)イオン濃度を0.1〜5.0mol/m^3、細胞濃度を3.0×10^<14>〜4.0×10^<15>cells/m^3の広範囲に変化させて還元実験を行った結果、単一細胞あたりのAu(III)イオン還元量は同程度((2.6〜3.4)×10^<-16>mol/cell)になった。また、溶液pHを中性から酸性(pH1.0)に変化させても、S.algaeによるバイオ還元は進行し、30分以内にAu(III)イオンの還元率は80〜90%程度に達した。還元実験で採取した懸濁物(細胞と生成粒子)のXANESスペクトルをSPring-8で測定し、還元過程における金の原子価の変化を調べた。その結果、処理時間10分以降では、懸濁物にはAu(III)は存在せずにAu(0)が存在したことから、S.algaeによるAu(0)粒子の生成は迅速に起こることが確認された。バイオ還元実験(溶液pH7)の終了後に採取したS.algae細胞の切断面をTEM観察したところ、細胞壁と細胞膜の間に位置するペリプラズム空間に数多くの金ナノ粒子(粒子径10〜20nm)が存在することがわかった。これら生成粒子の同定をSTEM-EDX分析によって行い、生成粒子は金によって構成されていることを再確認した。溶液pH1.0〜2.0の酸性条件下では、金粒子の生成場は細胞外(溶液中)へと変化し、その粒子径は50〜400nmにまで増大するとともに、粒子の形態が変化することが見出された。溶液pHの変化に伴う粒子生成場の変化は、ペリプラズム空間に存在するであろう還元酵素が、細胞外に放出されたことに起因すると考えられる。さらに、金ナノ粒子の形態や粒子径を制御する上で、溶液pHは重要な操作因子の一つであることが明らかになった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
Proceeding of 10th the APCChE (The Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering) Congress
影响因子:
--
作者:
[Y.Konishi, T.Nomura, T.Tsukiyama, N.Saitoh]
通讯作者:
N.Saitoh
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Transactions of the Materials Research Society of Japan 29・5
影响因子:
--
作者:
[Y.Konishi, T.Nomura, T.Tsukiyama, N.Saitoh]
通讯作者:
N.Saitoh
バクテリア細胞を反応場とする貴金属ナノ粒子触媒の新規調製法
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批准号:17651074
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:小西 康裕
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依托单位:
金属カルボン酸溶液を出発物質としたジルコニア超微粒子のプロセッシング
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批准号:07651153
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:小西 康裕
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依托单位:
鉄酸化細菌による石炭の脱硫
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批准号:03750701
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:小西 康裕
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依托单位:
鉄酸化細菌による石炭の脱硫
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批准号:01750892
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1989
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负责人:小西 康裕
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依托单位:
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基于整机系统的钣金结构可靠性仿真技术研究
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