超高速スピン制御によるアハラノフ-アナンダン量子位相の観測
超高速スピン制御によるアハラノフ-アナンダン量子位相の観測
批准号:
16654050
负责人:
河本 敏郎
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
1.硫酸銅水溶液において、偏光を利用したポンプ-プローブ法を用いて、銅イオンの基底状態の光誘起磁化を生成し、ピコ秒領域の磁化の減衰を観測した。磁場を加えるとあるいは濃度を薄めると緩和時間が長くなることがわかった。この結果は、磁化の減衰が銅イオン間の磁気的双極子相互作用によるスピン交差緩和であることを示唆している。また、横磁場中におけるピコ秒領域の磁化の才差運動を観測し、フーリエスペクトルの尖鋭化から溶液中の錯体分子の運動について議論した。2.室温のAl_2O_3結晶中Cr^<3+>イオン(ルビー)において、光誘起磁化を生成・検出する実験を行った。光学遷移の選択則を利用して円偏光のポンプ光で基底状態に磁化を生成し、直線偏光プローブの偏光の変化として検出した。ナノ秒領域の磁化の緩和と横磁場中におけるピコ秒領域の磁化の才差運動が観測された。3.ルビジウム原子気体D_1線の基底状態にポンプ-プローブ法を適用し、光誘起磁化の生成、磁気円偏光二色性を用いた磁化の検出、磁気円偏光複屈折を用いた磁化の検出、自由誘導減衰の観測、及び光誘起スピンエコーの観測を行った。その結果、スピンの光制御に必要な磁化の光学的生成、光学的検出、及び位相の制御が実現できることがわかった。4.共鳴光励起の場合と非共鳴光励起の場合に対する光誘起スピンエコーについて、4準位系を用いたベクトルモデルを考察した。本研究で観測した光誘起スピンエコーは共鳴光励起型であり、任意軸周りのスピン回転を実現するためには吸収の影響が残り、まだ不十分である。任意の軸周りのスピン回転は、ポンプ光とプローブ光の周波数を変えたポンプ-プローブ法を用いた非共鳴光励起型の光誘起スピンエコー法で実現できると期待される。スピン回転の光制御が実現すれば量子幾何学位相の観測が可能になると思われる。
英文摘要
1.硫酸銅水溶液において、偏光を利用したポンプ-プローブ法を用いて、銅イオンの基底状態の光誘起磁化を生成し、ピコ秒領域の磁化の減衰を観測した。磁場を加えるとあるいは濃度を薄めると緩和時間が長くなることがわかった。この結果は、磁化の減衰が銅イオン間の磁気的双極子相互作用によるスピン交差緩和であることを示唆している。また、横磁場中におけるピコ秒領域の磁化の才差運動を観測し、フーリエスペクトルの尖鋭化から溶液中の錯体分子の運動について議論した。2.室温のAl_2O_3結晶中Cr^<3+>イオン(ルビー)において、光誘起磁化を生成・検出する実験を行った。光学遷移の選択則を利用して円偏光のポンプ光で基底状態に磁化を生成し、直線偏光プローブの偏光の変化として検出した。ナノ秒領域の磁化の緩和と横磁場中におけるピコ秒領域の磁化の才差運動が観測された。3.ルビジウム原子気体D_1線の基底状態にポンプ-プローブ法を適用し、光誘起磁化の生成、磁気円偏光二色性を用いた磁化の検出、磁気円偏光複屈折を用いた磁化の検出、自由誘導減衰の観測、及び光誘起スピンエコーの観測を行った。その結果、スピンの光制御に必要な磁化の光学的生成、光学的検出、及び位相の制御が実現できることがわかった。4.共鳴光励起の場合と非共鳴光励起の場合に対する光誘起スピンエコーについて、4準位系を用いたベクトルモデルを考察した。本研究で観測した光誘起スピンエコーは共鳴光励起型であり、任意軸周りのスピン回転を実現するためには吸収の影響が残り、まだ不十分である。任意の軸周りのスピン回転は、ポンプ光とプローブ光の周波数を変えたポンプ-プローブ法を用いた非共鳴光励起型の光誘起スピンエコー法で実現できると期待される。スピン回転の光制御が実現すれば量子幾何学位相の観測が可能になると思われる。
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Optically induced magnetization and ultrafast spin dynamics of magnetic ions in ionic crystals
离子晶体中磁性离子的光感磁化和超快自旋动力学
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Ultrafast Phenomena XIV
影响因子:
--
作者:
[Yuki Norizoe, Toshihiro Kawakatsu, 川勝年洋, 川勝年洋, 川勝年洋(共著), T.Kohmoto]
通讯作者:
T.Kohmoto
Fast spin dynamics of optically induced magnetization in aqueous solutions of magnetic ions
磁性离子水溶液中光感磁化的快速自旋动力学
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Ultrafast Phenomena XIV
影响因子:
--
作者:
[Yuki Norizoe, Toshihiro Kawakatsu, 川勝年洋, 川勝年洋, 川勝年洋(共著), T.Kohmoto, S.Furue]
通讯作者:
S.Furue
Nonadherence to the conventional group velocity for nanosecond light pulses in Rb vapor
不遵守铷蒸气中纳秒光脉冲的传统群速度
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Phys.Rev.A 72
影响因子:
--
作者:
[Yuki Norizoe, Toshihiro Kawakatsu, 川勝年洋, 川勝年洋, 川勝年洋(共著), T.Kohmoto, S.Furue, S.Furue, T.Kohmoto]
通讯作者:
T.Kohmoto
Optical induction of magnetization and observation of fast spin dynamics in aqueous solutions of copper ions
铜离子水溶液中磁化的光感应和快速自旋动力学的观察
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Phys.Lett.A 345
影响因子:
--
作者:
[Yuki Norizoe, Toshihiro Kawakatsu, 川勝年洋, 川勝年洋, 川勝年洋(共著), T.Kohmoto, S.Furue, S.Furue]
通讯作者:
S.Furue
Quantum-beat free-induction decay of copper ions in an aqueous solution : Fourier-transform ESR spectroscopy by optical means
水溶液中铜离子的量子拍自由感应衰变:光学傅里叶变换 ESR 光谱
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Jpn.J.Appl.Phys. 43
影响因子:
--
作者:
[Yuki Norizoe, Toshihiro Kawakatsu, 川勝年洋, 川勝年洋, 川勝年洋(共著), T.Kohmoto, S.Furue, S.Furue, T.Kohmoto, T.Kohmoto, S.Furue, S.Furue]
通讯作者:
S.Furue
光パルスによるコヒーレントマグノンとソリトンの生成・検出
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批准号:12874035
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:河本 敏郎
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依托单位:
制御された雑音光による高効率レーザー冷却
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批准号:06740345
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1994
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负责人:河本 敏郎
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依托单位:
一次元イジングスピン系の磁壁ダイナミックス
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批准号:03854022
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:河本 敏郎
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依托单位:
一次元量子スピン反強磁性体における副格子交替
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批准号:02854024
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:河本 敏郎
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依托单位: