色素J会合体を用いた有機超薄膜高密度記録材料に関する研究
色素J会合体を用いた有機超薄膜高密度記録材料に関する研究
批准号:
16655060
负责人:
松本 睦良
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
(1)テンプレートを利用し、J会合体を用いた高密度記録材料に関する研究を行った。混合LB膜中の相分離構造を利用してテンプレート作製を行った。両親媒性シランカップリング剤と通常の両親媒性分子の相分離混合LB膜の構造は、分子種の選択、混合比、LB膜作製条件の検討等により、制御が可能である。分子間相互作用の制御によりドメインサイズをナノメートルオーダーまで小さくすることができた。このナノ相分離構造を持つLB膜に加熱処理を行うと、シランカップリング剤は基板と共有結合を形成し、さらに溶媒処理を行うことにより、基板上から通常の両親媒性分子のみを選択的に除去することができた。残されたテンプレートはナノサイズの親水性部分(この部分は基板表面が露出している)とそれを取り囲む疎水性単分子膜という構造をとるので、表面特性の違いを利用して、親水性部分に選択的に色素分子を導入することができた。AFM測定により導入された色素分子層はナノメートルオーダーの膜厚を持っていることが分かった。さらに吸収スペクトル、発光スペクトル測定により、色素がJ会合体を形成していることが分かった。(2)有機超薄膜中での光誘起J会合体形成を利用する高密度材料に関する研究を行った。両親媒性スピロピランの純粋LB膜の作製は下相水温度が30℃でのみ可能であり、光誘起J会合体の形成条件の検討には困難な部分がある。そこで両親媒性スピロピランと長鎖脂肪酸の混合LB膜について検討したところ、この膜は種々の下相水温度において作製可能であることが分かった。この膜に室温で紫外光照射を行ったところ、低音で作製したLB膜ではメロシアニンへの異性化のみが進行し、J会合体形成は起こらなかった。
英文摘要
(1)テンプレートを利用し、J会合体を用いた高密度記録材料に関する研究を行った。混合LB膜中の相分離構造を利用してテンプレート作製を行った。両親媒性シランカップリング剤と通常の両親媒性分子の相分離混合LB膜の構造は、分子種の選択、混合比、LB膜作製条件の検討等により、制御が可能である。分子間相互作用の制御によりドメインサイズをナノメートルオーダーまで小さくすることができた。このナノ相分離構造を持つLB膜に加熱処理を行うと、シランカップリング剤は基板と共有結合を形成し、さらに溶媒処理を行うことにより、基板上から通常の両親媒性分子のみを選択的に除去することができた。残されたテンプレートはナノサイズの親水性部分(この部分は基板表面が露出している)とそれを取り囲む疎水性単分子膜という構造をとるので、表面特性の違いを利用して、親水性部分に選択的に色素分子を導入することができた。AFM測定により導入された色素分子層はナノメートルオーダーの膜厚を持っていることが分かった。さらに吸収スペクトル、発光スペクトル測定により、色素がJ会合体を形成していることが分かった。(2)有機超薄膜中での光誘起J会合体形成を利用する高密度材料に関する研究を行った。両親媒性スピロピランの純粋LB膜の作製は下相水温度が30℃でのみ可能であり、光誘起J会合体の形成条件の検討には困難な部分がある。そこで両親媒性スピロピランと長鎖脂肪酸の混合LB膜について検討したところ、この膜は種々の下相水温度において作製可能であることが分かった。この膜に室温で紫外光照射を行ったところ、低音で作製したLB膜ではメロシアニンへの異性化のみが進行し、J会合体形成は起こらなかった。
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Control of Photoreaction of Amphiphilic Spiropyran/n-Alkane Langmuir and Langmuir-Blodgett Films Using the Phase Transition of n-Alkane.
利用正烷烃的相变控制两亲螺吡喃/正烷烃 Langmuir 和 Langmuir-Blodgett 薄膜的光反应。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Langmuir 20(24)
影响因子:
--
作者:
[Takahiro NAKAZAWA]
通讯作者:
Takahiro NAKAZAWA
Structures and Photoreactions of Mixed Langmuir-Blodgett Films of Spiropyran and Arachidic Acid
螺吡喃和花生酸混合 Langmuir-Blodgett 膜的结构和光反应
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Trans.Mater.Res.Soc.Jpn. 31・2(未定)(印刷中)
影响因子:
--
作者:
[富岡岳人, 松本睦良]
通讯作者:
松本睦良
Template-Directed Patterning Using Phase-Separated Langmuir-Blodgett Films.
使用相分离 Langmuir-Blodgett 薄膜进行模板定向图案化。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Langmuir 20・20
影响因子:
--
作者:
[Matsumoto M, Tanaka K, Azumi R, Kondo Y, Yoshino N]
通讯作者:
Yoshino N
"Bottom-up Nanofabrication : Supramolecules, Self-Assemblies, and Organized Films"の中の"Photoreactions in Langmuir and Langmuir-Blodgett Films"の章を分担執筆
共同撰写《自下而上的纳米加工:超分子、自组装和组织薄膜》中的“朗缪尔和朗缪尔-布洛杰特薄膜中的光反应”一章
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakazawa, R.Azumi, H.Sakai, Abe, M.Matsumoto, 松本睦良]
通讯作者:
松本睦良
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