IT・OE用基板のレーザークリーニング機構の実空間・時間分解応力測定による検証
IT・OE用基板のレーザークリーニング機構の実空間・時間分解応力測定による検証
批准号:
16656224
负责人:
伊藤 義郎
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
先端オプトロニクス用の基板に対するレーザークリーニングの適用が実用化され始めている。このレーザークリーニングの機構については、いくつかのモデルが提案されているが、結論は得られていない。この現象は、ミリメートル以下の微小な空間領域での高速現象であるため、従来我々が使用してきたパルスレーザーによる時間分解イメージングシステムの空間分解能を向上させて、実空間・時間分解測定による検討を試みた。光学系等を改良した結果、従来40倍程度であった拡大率を200倍にまで上げることが出来た。クリーニング用レーザーとしては、現有のナノ秒パルスNd:YAGレーザーを用いた。基板内部での過渡応力の時間分解光弾性イメージングに関しては、通常の基板では光弾性係数が小さく、有用な光弾性イメージが得られないため、より光弾性係数の高い高分子材料(エポキシ樹脂)をモデル基板として用いることとした。モデル付着粒子として、粒径の異なる2種類のアルミナの粒子を用いた。付着粒子の飛散除去過程の、ナノ秒からミリ秒領域でのシャドウグラフおよび光弾性イメージの時間分解撮影に成功し、以下の点が明らかになった。(1)付着粒子の飛散は、レーザー照射後40〜50μs経ってから観察されるようになる。(2)レーザー照射によって発生する衝撃波や圧力波は、飛散が起こるより以前に拡散してしまっている。(3)固体内部のレーザー誘起応力は、付着粒子の有無による影響を受けていないように見える。(4)付着粒子の飛散が生じる際にも、基板内部には顕著な応力の発生は見られない。これらの結果は、衝撃力による粒子の除去モデルとは合致しない。付着粒子と基板表面を含む熱的な影響を考慮する必要があることを示唆している。また、本研究で提案した手法が、レーザークリーニング現象の研究に有効であることを、実証していると考えている。
英文摘要
先端オプトロニクス用の基板に対するレーザークリーニングの適用が実用化され始めている。このレーザークリーニングの機構については、いくつかのモデルが提案されているが、結論は得られていない。この現象は、ミリメートル以下の微小な空間領域での高速現象であるため、従来我々が使用してきたパルスレーザーによる時間分解イメージングシステムの空間分解能を向上させて、実空間・時間分解測定による検討を試みた。光学系等を改良した結果、従来40倍程度であった拡大率を200倍にまで上げることが出来た。クリーニング用レーザーとしては、現有のナノ秒パルスNd:YAGレーザーを用いた。基板内部での過渡応力の時間分解光弾性イメージングに関しては、通常の基板では光弾性係数が小さく、有用な光弾性イメージが得られないため、より光弾性係数の高い高分子材料(エポキシ樹脂)をモデル基板として用いることとした。モデル付着粒子として、粒径の異なる2種類のアルミナの粒子を用いた。付着粒子の飛散除去過程の、ナノ秒からミリ秒領域でのシャドウグラフおよび光弾性イメージの時間分解撮影に成功し、以下の点が明らかになった。(1)付着粒子の飛散は、レーザー照射後40〜50μs経ってから観察されるようになる。(2)レーザー照射によって発生する衝撃波や圧力波は、飛散が起こるより以前に拡散してしまっている。(3)固体内部のレーザー誘起応力は、付着粒子の有無による影響を受けていないように見える。(4)付着粒子の飛散が生じる際にも、基板内部には顕著な応力の発生は見られない。これらの結果は、衝撃力による粒子の除去モデルとは合致しない。付着粒子と基板表面を含む熱的な影響を考慮する必要があることを示唆している。また、本研究で提案した手法が、レーザークリーニング現象の研究に有効であることを、実証していると考えている。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Laser-induced transient stress field studied by time-resolved photoelasticity technique
时间分辨光弹性技术研究激光诱导瞬态应力场
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Proceedings of LAMOM XI, Proc. of SPIE (in press)
影响因子:
--
作者:
[T.Ohno, H.Suzuki, H.Masui, K.Ishikawa, M.Fujimoto, T.Mugishima, T.Mugishima, O.Yoshinari, T.Omori, K.Ando, T.Omori, M.Jiang, Yoshiro ITO]
通讯作者:
Yoshiro ITO
アブレーション加工におけるレーザー作用の、時間分解イメージングによる検討
使用时间分辨成像检查激光在烧蚀加工中的作用
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
2005年度精密工学会春季年会 講演論文集
影响因子:
--
作者:
[松倉正直, 伊藤義郎]
通讯作者:
伊藤義郎
水中でのレーザークリーニング現象の時間分解観察による検討
通过时间分辨观测研究水下激光清洗现象
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
2005年度精密工学会春季年会 講演論文集
影响因子:
--
作者:
[渡辺 望, 伊藤義郎]
通讯作者:
伊藤義郎
Coupling of focused laser pulse to surfaces of transparent materials studied by time-resolved imaging technique.
通过时间分辨成像技术研究聚焦激光脉冲与透明材料表面的耦合。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Applied Physics A -Materials Science & Processing, 79(4-6)
影响因子:
--
作者:
[Junichi Tadano, Hiromori Kumakura, Yoshiro Ito]
通讯作者:
Yoshiro Ito
Time-resolved photoelasticity imaging of ttransient stress filed in solid induced by intense laser pulse
强激光脉冲引起的固体瞬态应力场的时间分辨光弹性成像
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Journal of Physics, Conference Series (in press)
影响因子:
--
作者:
[Masanao Matsukura, Yoshiro Ito]
通讯作者:
Yoshiro Ito
共 6 条
レーザーブレイクダウン分光法による水中微粒子成分迅速測定装置の開発
-
批准号:07555566
-
项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
-
资助金额:$0.0万
-
财政年份:1995
-
负责人:伊藤 義郎
-
依托单位:
循環流動層式吸着装置による海流利用海水ウラン採取システム
-
批准号:03203224
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.73万
-
财政年份:1991
-
负责人:伊藤 義郎
-
依托单位:
有機吸着剤を用いた循環流動層式吸着装置による海水ウラン採取
-
批准号:02203220
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.79万
-
财政年份:1990
-
负责人:伊藤 義郎
-
依托单位:
海外基金