マウス腎癌を用いたミニ移植のモデルの作成と抗腫瘍効果の免疫学的検討
マウス腎癌を用いたミニ移植のモデルの作成と抗腫瘍効果の免疫学的検討
批准号:
16659440
负责人:
江藤 正俊
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
白血病に対する骨髄移植で、Graft-versus-leukemia効果(GVL効果)が注目され、固形腫瘍に対しても同様の免疫反応が期待されることから、より広範に移植片対腫瘍効果(Graft-versus-tumor効果:GVT効果)と称されている。このGVT効果を前面に出し、移植の安全性も高めた治療法が、骨髄非破壊的同種移植(ミニ移植)であり、NIHのChildらが転移性進行腎癌患者に行ったミニ移植で50%以上の奏効率を報告して現在非常に注目されている。しかし、GVHDとGVT効果は背中合わせで、時として致死的な合併症を引き起こすこともあり、臨床的に両者をいかにコントロールするかは極めて重要であるが、現状では確立された方法はない。上述のごとく、ミニ移植は臨床の現場で考案されてきた治療であるため、基礎的研究は少なく、特に腎癌については我々が調べ得た限りでは皆無であった。腎癌に対するミニ移植の動物モデルを作成すれば、臨床の現場での問題点について試行錯誤することができ、臨床へのフィードバックが期待できると考え、マウス腎癌を用いて安全かつ確実なミニ移植のモデルを作成した。我々のモデルでは抗腫瘍効果の誘導にドナーリンパ球輸注(DLI)は必須であったが、ドナー由来細胞の完全キメラは誘導されていなかった。さらにミニ移植を行って腎癌を拒絶したマウスにおいては腎癌特異的な抗腫瘍免疫が獲得されていた(Cancer Res.65:10032-10040,2005)。今年度は我々が確立したマウス腎癌に対するミニ移植の系を用いて、DLIのタイミングを遅らせることで、抗腫瘍効果を維持しつつ、GVHDのみを軽減させることに成功した(Clin Cancer Res.13:1029-1035,2007)。この概念がヒト腎癌に対するミニ移植の現場へ応用されることが期待される。
英文摘要
白血病に対する骨髄移植で、Graft-versus-leukemia効果(GVL効果)が注目され、固形腫瘍に対しても同様の免疫反応が期待されることから、より広範に移植片対腫瘍効果(Graft-versus-tumor効果:GVT効果)と称されている。このGVT効果を前面に出し、移植の安全性も高めた治療法が、骨髄非破壊的同種移植(ミニ移植)であり、NIHのChildらが転移性進行腎癌患者に行ったミニ移植で50%以上の奏効率を報告して現在非常に注目されている。しかし、GVHDとGVT効果は背中合わせで、時として致死的な合併症を引き起こすこともあり、臨床的に両者をいかにコントロールするかは極めて重要であるが、現状では確立された方法はない。上述のごとく、ミニ移植は臨床の現場で考案されてきた治療であるため、基礎的研究は少なく、特に腎癌については我々が調べ得た限りでは皆無であった。腎癌に対するミニ移植の動物モデルを作成すれば、臨床の現場での問題点について試行錯誤することができ、臨床へのフィードバックが期待できると考え、マウス腎癌を用いて安全かつ確実なミニ移植のモデルを作成した。我々のモデルでは抗腫瘍効果の誘導にドナーリンパ球輸注(DLI)は必須であったが、ドナー由来細胞の完全キメラは誘導されていなかった。さらにミニ移植を行って腎癌を拒絶したマウスにおいては腎癌特異的な抗腫瘍免疫が獲得されていた(Cancer Res.65:10032-10040,2005)。今年度は我々が確立したマウス腎癌に対するミニ移植の系を用いて、DLIのタイミングを遅らせることで、抗腫瘍効果を維持しつつ、GVHDのみを軽減させることに成功した(Clin Cancer Res.13:1029-1035,2007)。この概念がヒト腎癌に対するミニ移植の現場へ応用されることが期待される。
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DOI:
10.1158/0008-5472.can-05-0457
发表时间:
2005-11-01
期刊:
CANCER RESEARCH
影响因子:
11.2
作者:
[Harano, M, Eto, M, Naito, S]
通讯作者:
Naito, S
The long-term outcome of a hand-assisted laparoscopic radical nephrectomy for T1/T2 localized renal cell carcinoma.
手助腹腔镜根治性肾切除术治疗 T1/T2 局限性肾细胞癌的长期结果。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J Endourol 19
影响因子:
--
作者:
[Harano M, Eto M, Omoto K, et al.]
通讯作者:
et al.
Anti-tumor activity of heat-shock protein 60-recognizing CD4+ T cells against syngeneic murine renal cell carcinoma.
热休克蛋白 60 识别 CD4 T 细胞对同系小鼠肾细胞癌的抗肿瘤活性。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
BJU Int 95(3)
影响因子:
--
作者:
[Eto M, et al.]
通讯作者:
et al.
Dendritic-cell therapy after non-myeloablative stem-cell transplantation for renal-cell carcinoma
非清髓性干细胞移植治疗肾细胞癌后的树突状细胞治疗
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Lancet Oncology 5
影响因子:
--
作者:
[Tatsugami K, Eto M, Harano M, et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1158/1078-0432.ccr-06-1578
发表时间:
2007-02-01
期刊:
CLINICAL CANCER RESEARCH
影响因子:
11.5
作者:
[Eto, Masatoshi, Harano, Masahiko, Naito, Seiji]
通讯作者:
Naito, Seiji
共 8 条
尿路上皮がんに対する超高感度バイオセンサの開発とその臨床的有効性の検討
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批准号:23K25230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:江藤 正俊
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依托单位:
尿路上皮がんに対する超高感度バイオセンサの開発とその臨床的有効性の検討
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批准号:22H03976
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2022
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负责人:江藤 正俊
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依托单位:
海外基金