歯質へのレーザー融着性に富む新規リン酸カルシウム融着材の開発
歯質へのレーザー融着性に富む新規リン酸カルシウム融着材の開発
批准号:
16659542
负责人:
土井 豊
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
平成17年度では、自己硬化性とフッ素徐放性を示すレーザー融着リン酸カルシウム系シーラント材の開発を目的として、β型リン酸三カルシウム(β-TCP)/リン酸一カルシウム・一水和物(MCPM)系リン酸カルシウムセメントを検討した。シーラント材を小窩裂溝部に填塞する操作時間を確保するため、硬化時間調節剤としてβ型ピロリン酸カルシウム(β-CCP)と、フッ化カルシウムを添加したβ-TCP/MCPM/β-CCP/CaF_2系レーザー融着シーラント材を試作した。まずCaF_2を10mass%含むβ-TCP/MCPMセメントに対して、β-CCPの添加量を10mass%から70mass%まで変化させて、シーラント材の硬化時間をJIST6602-1993に従って測定した。その結果、セメントが流動性を失い始める初期硬化時間は、β-CCPの添加量に伴って増加し、50mass%では約2分まで延長できた。最終硬化時間もβ-CCPの添加量に伴って増加し、50mass%では約10分まで延長できた。しかし、60mass%以上β-CCPを添加した場合では、練和後30分経過してもセメントは最終硬化しなかった。β-CCPを50mass%添加したセメントでは、約90秒間の操作時間が確保できるため、この組成をレーザー融着シーラント材として選択した。また、凍結乾燥した硬化物の粉末X線回折から、このセメントはβ-TCPとMCPMからDCPD(リン酸二カルシウム・二水和物)が生成して硬化し、添加したCaF_2は硬化反応に大きな影響を与えないことが分かった。50mass%β-CCPと10mass%CaF_2を含むβ-TCP/MCPM系リン酸カルシウムセメントを粉液比1.5の条件で蒸留水と練和すると、得られたセメントペーストはレジン系シーラント材に匹敵する稠度を示し、抜去した小臼歯小窩裂溝部の最狭窄部まで確実に填塞することができた。さらに、8Wの連続波CO_2レーザーを1秒間、填塞したリン酸カルシウムセメントに照射してエナメル質への融着状態を光学顕微鏡および偏光顕微鏡により観察した。
英文摘要
平成17年度では、自己硬化性とフッ素徐放性を示すレーザー融着リン酸カルシウム系シーラント材の開発を目的として、β型リン酸三カルシウム(β-TCP)/リン酸一カルシウム・一水和物(MCPM)系リン酸カルシウムセメントを検討した。シーラント材を小窩裂溝部に填塞する操作時間を確保するため、硬化時間調節剤としてβ型ピロリン酸カルシウム(β-CCP)と、フッ化カルシウムを添加したβ-TCP/MCPM/β-CCP/CaF_2系レーザー融着シーラント材を試作した。まずCaF_2を10mass%含むβ-TCP/MCPMセメントに対して、β-CCPの添加量を10mass%から70mass%まで変化させて、シーラント材の硬化時間をJIST6602-1993に従って測定した。その結果、セメントが流動性を失い始める初期硬化時間は、β-CCPの添加量に伴って増加し、50mass%では約2分まで延長できた。最終硬化時間もβ-CCPの添加量に伴って増加し、50mass%では約10分まで延長できた。しかし、60mass%以上β-CCPを添加した場合では、練和後30分経過してもセメントは最終硬化しなかった。β-CCPを50mass%添加したセメントでは、約90秒間の操作時間が確保できるため、この組成をレーザー融着シーラント材として選択した。また、凍結乾燥した硬化物の粉末X線回折から、このセメントはβ-TCPとMCPMからDCPD(リン酸二カルシウム・二水和物)が生成して硬化し、添加したCaF_2は硬化反応に大きな影響を与えないことが分かった。50mass%β-CCPと10mass%CaF_2を含むβ-TCP/MCPM系リン酸カルシウムセメントを粉液比1.5の条件で蒸留水と練和すると、得られたセメントペーストはレジン系シーラント材に匹敵する稠度を示し、抜去した小臼歯小窩裂溝部の最狭窄部まで確実に填塞することができた。さらに、8Wの連続波CO_2レーザーを1秒間、填塞したリン酸カルシウムセメントに照射してエナメル質への融着状態を光学顕微鏡および偏光顕微鏡により観察した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Changes of crystalline phase in the thin coat of calcium phosphate on enamel after CO2 laser irradiation
CO2激光照射后牙釉质上磷酸钙薄层晶相的变化
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Arch.BioCeramics Res. Vol.4
影响因子:
--
作者:
[Ohara, T.et al., Hirosuke Goto, Hirosuke Goto]
通讯作者:
Hirosuke Goto
Development of a new fissure sealant fused with enamel by CO_2 laser irradiation, β-pyrophosphate/hydroxyapatiter mixtures as a sealant
CO_2激光照射与牙釉质融合的新型窝沟封闭剂的研制,β-焦磷酸盐/羟基磷灰石混合物作为封闭剂
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Arch.BioCeramic.Res. Vol.5
影响因子:
--
作者:
[Ohara, T.et al., Hirosuke Goto]
通讯作者:
Hirosuke Goto
SAM処理チタンインプラントの炭酸含有アパタイト化学沈着コーティング法の創製
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批准号:18659583
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:土井 豊
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依托单位:
海外基金