in vitro血管壁損傷評価システム開発と動脈瘤発症メカニズムの生体力学的検討
in vitro血管壁損傷評価システム開発と動脈瘤発症メカニズムの生体力学的検討
批准号:
17656064
负责人:
大島 まり
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
本研究では,動物から摘出した血管組織を用い,生体内を模擬した培養環境下において,力学的作用による血管内壁の損傷の実験的評価行った.まず,血管損傷評価システムを開発し,次いで,同システムを用いて血管組織に流れを負荷し,流れによる壁面せん断応力が血管内壁に与える損傷について定量的に検討・考察した.血管試料として,日本白色家兎の胸部大動脈(直径約4mm)を用い,蛍光染色した試料を血管流路デバイスに装着し,灌流培養により流れを負荷しながら血管内面の観察を可能にした.同一試料において,体積流量を600〜2100mL/minと段階的に増加し,同様に流れの負荷と撮影を行った.壁面せん断応力に置き換えるとτ=26.7〜268dyn/cm^2である.なお,本研究におけるサンプル数は6である.損傷の評価指針として血管内皮細胞の個数密度に着目する.無作為に撮影した8箇所の観察領域(331μm×439μm)において,細胞個数密度を計測し,各観察領域における平均値と標準誤差を求める.そして,各流量条件での個数変化を計測することにより,壁面せん断応力との相関を検討した.以下に本研究で得られた結論を示す.・生体内を模擬した培養環境下において,血流を制御することで壁面せん断応力による血管内膜の損傷を観察・評価可能な血管損傷評価システムを開発した.・同システムを用い,日本白色家兎の胸部大動脈6サンプルに対して,段階的に壁面せん断応力を増加する実験を行い,血管内皮細胞の個数密度を用いて損傷の評価を行った.・壁面せん断応力が103〜154dyn/cm^2のときに,血管内皮細胞の個数密度が顕著に減少した.これより,血管内皮細胞は103〜154dyn/cm^2ではく離し損傷すると考えられる.・高壁面せん断応力を負荷した際の標準誤差の増大から,血管内皮細胞のはく離は,血管全体において局所的に生じると考えられる.
英文摘要
本研究では,動物から摘出した血管組織を用い,生体内を模擬した培養環境下において,力学的作用による血管内壁の損傷の実験的評価行った.まず,血管損傷評価システムを開発し,次いで,同システムを用いて血管組織に流れを負荷し,流れによる壁面せん断応力が血管内壁に与える損傷について定量的に検討・考察した.血管試料として,日本白色家兎の胸部大動脈(直径約4mm)を用い,蛍光染色した試料を血管流路デバイスに装着し,灌流培養により流れを負荷しながら血管内面の観察を可能にした.同一試料において,体積流量を600〜2100mL/minと段階的に増加し,同様に流れの負荷と撮影を行った.壁面せん断応力に置き換えるとτ=26.7〜268dyn/cm^2である.なお,本研究におけるサンプル数は6である.損傷の評価指針として血管内皮細胞の個数密度に着目する.無作為に撮影した8箇所の観察領域(331μm×439μm)において,細胞個数密度を計測し,各観察領域における平均値と標準誤差を求める.そして,各流量条件での個数変化を計測することにより,壁面せん断応力との相関を検討した.以下に本研究で得られた結論を示す.・生体内を模擬した培養環境下において,血流を制御することで壁面せん断応力による血管内膜の損傷を観察・評価可能な血管損傷評価システムを開発した.・同システムを用い,日本白色家兎の胸部大動脈6サンプルに対して,段階的に壁面せん断応力を増加する実験を行い,血管内皮細胞の個数密度を用いて損傷の評価を行った.・壁面せん断応力が103〜154dyn/cm^2のときに,血管内皮細胞の個数密度が顕著に減少した.これより,血管内皮細胞は103〜154dyn/cm^2ではく離し損傷すると考えられる.・高壁面せん断応力を負荷した際の標準誤差の増大から,血管内皮細胞のはく離は,血管全体において局所的に生じると考えられる.
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流体の力学的作用による血管損傷の定量的検討 ~in vitro血管損傷評価システムの開発~
流体机械作用引起的血管损伤的定量研究~体外血管损伤评价系统的开发~
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本機械学会第17回バイオフロンティア講演会 講演論文集
影响因子:
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作者:
[飯田隆一, 山本創太, 小島伸彦, 山本貴富喜, 酒井康行, 大島まり]
通讯作者:
大島まり
脳血管障害における計算バイオメカニクスと可視化計測
脑血管疾病的计算生物力学和可视化测量
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
生産研究「特集 生研公開」 58・5
影响因子:
--
作者:
[Haruo ISODA, Koichi NISHINO, Takashi, KOSUGI, Shoichi INAGAWA, Harumi SAKAHARA, 大島まり]
通讯作者:
大島まり
Experimental and Computational Visualization of Blood Flows in Macro and Micro Scales
宏观和微观尺度血流的实验和计算可视化
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Proceedings of 12th International Symposium on Flow Visualization (ISFV12)
影响因子:
--
作者:
[M.Oshima, R.Torii, T.Kobayashi]
通讯作者:
T.Kobayashi
血流に伴う力学的作用による血管内壁の損傷の実験的検討
血流机械效应对血管内壁损伤的实验研究
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本機械学会 (No.06-65) 第19回バイオエンジニアリング講演会 講演論文集
影响因子:
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作者:
[飯田隆一, 山本創太, 小島伸彦, 山本貴富喜, 酒井康行, 大島まり]
通讯作者:
大島まり
マイクロバイオ流
微生物风格
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本機械学会No.06-51講習会「実験流体力学」-マイクロ流れ実験の基礎と応用-講習会 教材
影响因子:
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作者:
[飯田隆一, 山本創太, 小島伸彦, 山本貴富喜, 酒井康行, 大島まり, 大島まり]
通讯作者:
大島まり
Development of an analysis system of systemic-cerebral circulatory metabolism for stroke risk prediction
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批准号:22H00190
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$27.04万
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财政年份:2022
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负责人:大島 まり
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依托单位:
脳動脈内の血流に関する数値シミュレーション
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批准号:11875045
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.0万
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财政年份:1999
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负责人:大島 まり
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依托单位:
PVMを用いた流体のネットワーク分散型並列解析
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批准号:07855022
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:大島 まり
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依托单位:
海外基金