製鋼スラグを利用した汚染土壌中の6価クロムを含む重金属の不溶化処理法の研究
製鋼スラグを利用した汚染土壌中の6価クロムを含む重金属の不溶化処理法の研究
批准号:
17656178
负责人:
梅村 靖弘
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
本年度は,6価クロムを含む重金が固定化されるカルシウムアルミネート水和物であるエトリンガイト(Aft相)を多く生成する水硬性材料であるアーウィン(3CaO・3Al_2O_3・CaSO_4)を合成し,セメントに添加した固化材の6価クロム溶出抑制効果を検証した。アーウィンの合成は,研究代表者らの過去の研究から,製鋼過程でリンを除く段階で発生する脱リンスラグを有効利用する方法を採用した。脱リンスラグの中の遊離石灰(f-CaO)を利用しアルミナ分とセッコウ分を添加しアーウィンを合成するため,脱リンスラグ(DS)と酸化アルミニウム(3Al_2O_3:AL)及び硫酸カルシウム二水和物(CaSO_4・2H_2O:SO)の適正配合を検討した。理論配合は,質量比でDS:AL:SO=45:35:20となり,この配合で混合し加圧成型したものを1,150℃で3時間焼成した。この時に生成されたアーウィン(D55)を純薬合成したアーウィンの生成量と比較した結果より,さらにアーウィン生成量を増加させるため炭酸カルシウム(CaCO_3:CA)添加率を2種類変化させた合成を行なった。この時のアーウィンの配合はD25(配合比DS:CA:AL:SO=25:25:35:15),D10(DS:CA:AL:SO=10:40:35:15)とした。この合成したアーウィンD55,D25,D10のそれぞれと普通ボルトランドセメント(OPC)およびセッコウを混合して作製した固化材をHA55(OPC:SO:D55=50:3:15),HA25(OPC:SO:D25=50:3:15),HA10(OPC:SO:D10=50:3:15)とした。これらの固化材とOPCのみの固化材(PL)ならびにOPCを高炉水砕スラグ微粉末で50%置換しセッコウ(SO_3換算で5%)を添加した固化材(BSG5)についての6価クロム溶出抑制効果を砂質土,シルト,関東ロームで比較した。その結果,砂質土ではアーウィンを添加したHA10,その他の土壌では高炉スラグ微粉末を添加したBSG5が有効であることが認められたが,溶出抑制効果は土壌のアルカリ性と酸化還元電位が大きく影響することが認められた。
英文摘要
本年度は,6価クロムを含む重金が固定化されるカルシウムアルミネート水和物であるエトリンガイト(Aft相)を多く生成する水硬性材料であるアーウィン(3CaO・3Al_2O_3・CaSO_4)を合成し,セメントに添加した固化材の6価クロム溶出抑制効果を検証した。アーウィンの合成は,研究代表者らの過去の研究から,製鋼過程でリンを除く段階で発生する脱リンスラグを有効利用する方法を採用した。脱リンスラグの中の遊離石灰(f-CaO)を利用しアルミナ分とセッコウ分を添加しアーウィンを合成するため,脱リンスラグ(DS)と酸化アルミニウム(3Al_2O_3:AL)及び硫酸カルシウム二水和物(CaSO_4・2H_2O:SO)の適正配合を検討した。理論配合は,質量比でDS:AL:SO=45:35:20となり,この配合で混合し加圧成型したものを1,150℃で3時間焼成した。この時に生成されたアーウィン(D55)を純薬合成したアーウィンの生成量と比較した結果より,さらにアーウィン生成量を増加させるため炭酸カルシウム(CaCO_3:CA)添加率を2種類変化させた合成を行なった。この時のアーウィンの配合はD25(配合比DS:CA:AL:SO=25:25:35:15),D10(DS:CA:AL:SO=10:40:35:15)とした。この合成したアーウィンD55,D25,D10のそれぞれと普通ボルトランドセメント(OPC)およびセッコウを混合して作製した固化材をHA55(OPC:SO:D55=50:3:15),HA25(OPC:SO:D25=50:3:15),HA10(OPC:SO:D10=50:3:15)とした。これらの固化材とOPCのみの固化材(PL)ならびにOPCを高炉水砕スラグ微粉末で50%置換しセッコウ(SO_3換算で5%)を添加した固化材(BSG5)についての6価クロム溶出抑制効果を砂質土,シルト,関東ロームで比較した。その結果,砂質土ではアーウィンを添加したHA10,その他の土壌では高炉スラグ微粉末を添加したBSG5が有効であることが認められたが,溶出抑制効果は土壌のアルカリ性と酸化還元電位が大きく影響することが認められた。
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高炉スラグを使用した汚染土壌中の六価クロム溶出抑制に関する研究
利用高炉矿渣抑制污染土壤中六价铬溶出的研究
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
土木学会 第60回年次学術講演会講演概要集 3巻
影响因子:
--
作者:
[桐生和明, 梅村靖弘]
通讯作者:
梅村靖弘
セメントのケイ酸構造に及ぼすクロム酸化物の影響
氧化铬对水泥硅酸结构的影响
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
セメント技術大会講演要旨 59巻
影响因子:
--
作者:
[小泉公志郎, 梅村靖弘, 露木尚光]
通讯作者:
露木尚光
水和セメントのケイ酸構造に及ぼす重金属酸化物の影響
重金属氧化物对水化水泥硅酸结构的影响
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
セメント・コンクリート論文集 50巻
影响因子:
--
作者:
[小泉公志郎, 梅村靖弘, 露木尚光]
通讯作者:
露木尚光
高炉スラグを利用した汚染土壌中の六価クロム溶出抑制に関する研究
利用高炉矿渣抑制污染土壤中六价铬溶出的研究
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
土木学会 第61回年次学術講演会 講演概要集 3巻
影响因子:
--
作者:
[桐生和明, 梅村靖弘]
通讯作者:
梅村靖弘
高炉スラグを用いた汚染土壌中からの六価クロム溶出抑制
利用高炉矿渣抑制污染土壤中六价铬的溶出
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
セメント協会 第60回セメント技術大会 講演要旨 60巻
影响因子:
--
作者:
[梅村靖弘, 小泉公志郎, 露木尚光]
通讯作者:
露木尚光
産業廃棄物を用いた混合セメント水和物の中性子散乱による構造解析
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批准号:20656087
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2008
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负责人:梅村 靖弘
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依托单位:
海外基金