緑葉維持能力(stay-green)は旱魃下のイネ生産能力と関係するのか?

水稻在干旱条件下保持绿叶（stay-green）的能力与产量有关吗？

基本信息

批准号：
17658008
负责人：
小葉田亨
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Shimane University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

初年度において日本の陸稲および水稲、しばしば旱魃に遭遇するベトナムの在来品種25品種を深さ1mのポットで栽培し、開花後土壌乾燥を与えたところ、土壌水分と緑葉維持能力との関係には品種間差が認められた。この結果を元に登熟期の土壌乾燥処理による緑葉維持能力が異なるとみなされた4品種を選んで、より栽培に近い条件での緑葉維持能力を比較した。これらの品種を容量約200リッターの土を詰めたポットを隣接して設置し、また周辺には寒冷紗を群落の高さで囲って、ガラス室において模擬群落条件で栽培した。開花後それまで十分に与えていた潅水を停止した。深さ別土壌水分をTDRにおいて、気孔伝導度をポロメターで数日毎に測定し、葉面積を開花期と目視による相対的な緑葉率との積から非破壊法で連続的に測定した。その結果、土壌水分の減少に伴い、緑葉面積の減少、気孔伝導度の低下が起こり、土壌水分との関係から品種間差が観察された。その結果登熟期間の乾物増加量と子実重に品種間差があった。ただし、土壌水分の消費速度が比較的強く影響を与えており、ポットで得られた品種間差に加えて利用可能土壌水分量の関与が示唆された。収量は不稔発生による影響が大きく、主に気象環境に影響される登熟初期の土壌乾燥程度が強く影響を与えているとみなされた。以上から、イネには土壌乾燥条件下での緑葉維持能力には連続的な品種間差があり、今後のこれらの品種を使った栽培条件下における有効性の検証および、QTL等を使った遺伝子の有効利用が期待された。

在第一年，日本的25种本地品种，稻田和经常遇到干旱的越南品种在1m深的锅中种植，开花后土壤干燥。土壤水分和绿叶维护能力之间的关系存在差异。基于这些结果，选择了四种品种，这些品种因成熟期间的土壤干燥处理而被认为具有不同的绿叶维护能力，并比较了在接近培养的条件下的绿叶维护能力。这些品种是在一个装满土壤的锅中建立的，其容量约为200升，在附近，芝士塞子被社区的高度包围，并在模拟的社区条件下在玻璃室中种植。开花后，停止了足够的灌溉。在TDR中测量了土壤水分，每隔几天测量每隔几天的气孔电导率，并根据开花周期和相对绿叶速率在视觉上连续测量叶片面积。结果，随着土壤水分的减少，由于与土壤水分的关系，观察到了绿叶面积和气孔电导率降低，并且观察到了不同的差异。结果，在成熟期间干物质增加的量与谷物重量之间存在差异。但是，土壤水分的消耗率具有相对较强的作用，这表明除了在锅中获得的间隔差异外，可用土壤水分含量的参与。产量在很大程度上受到不育的发生影响，并且在成熟开始时的土壤干燥程度（主要受到天气环境影响）被认为具有很强的作用。从上述情况下，大米具有在干燥土壤条件下维持绿叶的能力连续的，并且可以预期，它将在未来使用这些品种在培养条件下进行验证，并使用QTL等有效地使用基因。