肺小細胞癌において高発現するインスリン様増殖因子結合蛋白2の発現機序及び機能解析
肺小細胞癌において高発現するインスリン様増殖因子結合蛋白2の発現機序及び機能解析
批准号:
18659098
负责人:
北村 均
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
肺小細胞癌において高発現するインスリン様増殖因子結合蛋白2(IGFBP-2)の発現機序及び機能解析を行うことを目的とし、前年度の研究結果を受け、本年度は肺小細胞癌におけるIGFBP-2蛋白の腫瘍マーカーとしての有用性の検討を行った。まず、病理学的診断のため作成された肺癌組織のホルマリン固定パラフィン包埋切片を用い、14症例の小細胞癌、67症例の腺癌、15症例の扁平上皮癌、14例の大細胞癌について、癌細胞におけるIGFBP-2の発現状態を免疫組織化学的に検討した。その結果、小細胞癌全例において高度のIGFBP-2発現が認められた。一方、大細胞癌では殆どの症例でIGFBP-2発現の減弱している症例が多く見られ、腺癌や扁平上皮癌においてもIGFBP-2発現の減弱している症例が見られた。次に、肺癌患者血清中に含まれるIGFBP-2についてELISA法による測定を行った。その結果、stage IやIIといった早期肺癌症例においては、非小細胞癌症例に比して小細胞癌症例で有意に血清IGFBP-2が高値を示しているというデータは得られず、むしろ扁平上皮癌症例や腺癌症例に血清IGFBP-2上昇例が多く見られた。しかしstage IIIやstage IVといった進行肺癌症例においてはその傾向が逆転し、小細胞癌症例における血清IGFBP-2値は早期小細胞癌症例に比して上昇しているのに対し、扁平上皮癌症例や腺癌症例では進行に伴い減少していることが明らかになった。IGFBP-2発現低下の原因をIGFBP-2プロモーターの過メチル化に求め、メチル化特異的PCR法を用いて検索してみると、小細胞癌症例ではメチル化が検出されなかったが、非小細胞癌症例では多数の症例でメチル化が検出された。以上より、血清IGFBP-2の測定は、小細胞癌の病勢を示すマーカーになりうることが明らかになった。
英文摘要
肺小細胞癌において高発現するインスリン様増殖因子結合蛋白2(IGFBP-2)の発現機序及び機能解析を行うことを目的とし、前年度の研究結果を受け、本年度は肺小細胞癌におけるIGFBP-2蛋白の腫瘍マーカーとしての有用性の検討を行った。まず、病理学的診断のため作成された肺癌組織のホルマリン固定パラフィン包埋切片を用い、14症例の小細胞癌、67症例の腺癌、15症例の扁平上皮癌、14例の大細胞癌について、癌細胞におけるIGFBP-2の発現状態を免疫組織化学的に検討した。その結果、小細胞癌全例において高度のIGFBP-2発現が認められた。一方、大細胞癌では殆どの症例でIGFBP-2発現の減弱している症例が多く見られ、腺癌や扁平上皮癌においてもIGFBP-2発現の減弱している症例が見られた。次に、肺癌患者血清中に含まれるIGFBP-2についてELISA法による測定を行った。その結果、stage IやIIといった早期肺癌症例においては、非小細胞癌症例に比して小細胞癌症例で有意に血清IGFBP-2が高値を示しているというデータは得られず、むしろ扁平上皮癌症例や腺癌症例に血清IGFBP-2上昇例が多く見られた。しかしstage IIIやstage IVといった進行肺癌症例においてはその傾向が逆転し、小細胞癌症例における血清IGFBP-2値は早期小細胞癌症例に比して上昇しているのに対し、扁平上皮癌症例や腺癌症例では進行に伴い減少していることが明らかになった。IGFBP-2発現低下の原因をIGFBP-2プロモーターの過メチル化に求め、メチル化特異的PCR法を用いて検索してみると、小細胞癌症例ではメチル化が検出されなかったが、非小細胞癌症例では多数の症例でメチル化が検出された。以上より、血清IGFBP-2の測定は、小細胞癌の病勢を示すマーカーになりうることが明らかになった。
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DOI:
10.2353/ajpath.2006.051068
发表时间:
2006-11
期刊:
The American journal of pathology
影响因子:
--
作者:
[Hanako Sato;T. Yazawa;Takehisa Suzuki;H. Shimoyamada;K. Okudela;Masaichi Ikeda;K. Hamada;H. Yamada‐Okabe;Masayuki Yao;Y. Kubota;Takashi Takahashi;H. Kamma;H. Kitamura]
通讯作者:
Hanako Sato;T. Yazawa;Takehisa Suzuki;H. Shimoyamada;K. Okudela;Masaichi Ikeda;K. Hamada;H. Yamada‐Okabe;Masayuki Yao;Y. Kubota;Takashi Takahashi;H. Kamma;H. Kitamura
DOI:
10.1038/labinvest.3700504
发表时间:
2007-02-01
期刊:
LABORATORY INVESTIGATION
影响因子:
5
作者:
[Imai, Nozomi, Hashimoto, Tatsuo, Umemura, Satoshi]
通讯作者:
Umemura, Satoshi
DOI:
10.1111/j.1440-1827.2007.02155.x
发表时间:
2007-10-01
期刊:
PATHOLOGY INTERNATIONAL
影响因子:
2.2
作者:
[Okudela, Koji, Suzuki, Masaya, Sugimura, Haruhiko]
通讯作者:
Sugimura, Haruhiko
Growth regulation via insulin-like growth factor binding protein-4 and -2 in lung epithelial cells and cancers
通过类胰岛素生长因子结合蛋白-4和-2对肺上皮细胞和癌症进行生长调节
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Okudela K, Kitamura H, et. al., 佐藤華子, 佐藤 華子, 矢澤卓也, Yazawa T.]
通讯作者:
Yazawa T.
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METTL3/NFIC负反馈环路通过肿瘤外泌体miRNA-194调控肿瘤细胞和M2型巨噬细胞串扰影响非小细胞肺癌进展的分子机制
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批准号:JCZRQNB202600053
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
基于FGFR1为靶点开发自噬性细胞死亡抑制剂治疗小细胞肺癌的研究
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批准号:JCZRLH202600118
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
千金藤素调控TSPO及RILP加速自噬降解PD-L1增强肺癌免疫治疗的作用及机制
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批准号:JCZRLH202600242
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
基于多组学探究口腔微生物肺部定植在肺癌发生发展中的机制研究
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批准号:JCZRLH202600848
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
LncRNA HNRNPA1P21通过诱导M2极化和PD-L1表达促进肺癌进展的机制研究
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批准号:JCZRLH202601430
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
HMGA1乳酸化修饰调控非小细胞肺癌放疗抵抗的机制和小分子抑制剂筛选
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批准号:JCZRLH202600589
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
PRTN3调控巨噬细胞表型并影响非小细胞肺癌抗肿瘤免疫治疗敏感性的机制研究
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批准号:JCZRLH202600752
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
舒尼替尼促进非小细胞肺癌治疗响应的机制研究
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批准号:JCZRLH202602065
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
β-globin通过抑制铁死亡促进非小细胞肺癌化疗耐药的机制研究
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批准号:2026JJ70129
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:刘艳芳
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依托单位:
基于多组学揭示乳酸微环境中SPP1+肺癌细胞和SELE+内皮细胞促进血管新生的机制研究
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批准号:2026JJ81608
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:陈双华
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依托单位: