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ニューロエコノミックス(脳神経経済学)の射程に関する基礎的検討

ニューロエコノミックス(脳神経経済学)の射程に関する基礎的検討
神经经济学范围的基础研究
批准号:
19650057
负责人:
橋本 文彦
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
平成20年度は、本研究課題の最終年度であり、これまでの成果をもとにして行ったいくつかの実験を継続するとともに、その結果について国際学会等で報告を行った。一方で、急激に進展するこの分野では、「脳神経経済学(ニューロエコノミックス)」を包含する形で「認知経済学(コグニティブエコノミックス)」と称する分野が出現し、さまざまなアプローチと知見が報告され始めたが、本研究課題は、もともと認知科学に基礎をおいた「脳神経経済学」を扱っており、本研究の基軸が確かなものであることを確認した。前年度までの研究によって、経済学的な意思決定および行動が、脳内過程として(現在使用が可能な測定装置上に)はっきりと現れるのは、主として確率場面での選択や、現在と未来にかかわる場面での選択であることが予測されたために、これらの場面を組み合わせた形での被験者実験を認知経済学的なアプローチから行った。具体的には、「株価変動という不確実な事象に対する未来の予測」(人工知能学会研究会誌に報告)、「株価変動に対する自己の推測が的中し続けた際の行動の変容」(ESHIA@Warsawで報告)、「確率的に変動する利得場面での『撤退』時期の決定」(ESHIA@Taipeiで報告)などであった。これらの経済学的な意思決定にかかわる脳内過程について得られる知見をもとに、人間にとってもっとも効率的(=正確・安定・迅速)に意思決定が可能な経済システムをどのように構築すべきかを検討することが今後の課題である。
英文摘要
平成20年度は、本研究課題の最終年度であり、これまでの成果をもとにして行ったいくつかの実験を継続するとともに、その結果について国際学会等で報告を行った。一方で、急激に進展するこの分野では、「脳神経経済学(ニューロエコノミックス)」を包含する形で「認知経済学(コグニティブエコノミックス)」と称する分野が出現し、さまざまなアプローチと知見が報告され始めたが、本研究課題は、もともと認知科学に基礎をおいた「脳神経経済学」を扱っており、本研究の基軸が確かなものであることを確認した。前年度までの研究によって、経済学的な意思決定および行動が、脳内過程として(現在使用が可能な測定装置上に)はっきりと現れるのは、主として確率場面での選択や、現在と未来にかかわる場面での選択であることが予測されたために、これらの場面を組み合わせた形での被験者実験を認知経済学的なアプローチから行った。具体的には、「株価変動という不確実な事象に対する未来の予測」(人工知能学会研究会誌に報告)、「株価変動に対する自己の推測が的中し続けた際の行動の変容」(ESHIA@Warsawで報告)、「確率的に変動する利得場面での『撤退』時期の決定」(ESHIA@Taipeiで報告)などであった。これらの経済学的な意思決定にかかわる脳内過程について得られる知見をもとに、人間にとってもっとも効率的(=正確・安定・迅速)に意思決定が可能な経済システムをどのように構築すべきかを検討することが今後の課題である。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
人間の非合理的行動の合世界性-認知経済学的アプローチから-
人类非理性行为的综合世界本质——来自认知经济学方法——
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [岡本雅史, 他2名, 橋本 文彦]
通讯作者: 橋本 文彦
An Overconfidence of Trader
交易者的过度自信
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [Erdenebat Dashtseren^*, Shigeyoshi Kitazawa, Satoshi Iwasaki, Fumihiko HASHIMOTO, 川口敬介, Fumihiko HASHIMOTO]
通讯作者: Fumihiko HASHIMOTO
Artificial Market Experiments With The U-Mart System
U-Mart 系统的人工市场实验
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: Springer 161
影响因子: --
作者: [Koyama, Yuhsuke, et. al.]
通讯作者: et. al.
ボードゲームのルール形成に見るアフォーダンスと他者との調整
在制定棋盘游戏规则时与他人的可供性和协调
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: 人工知能学会知識ベースシステム研究会 81
影响因子: --
作者: [北澤茂良, 岩崎聡, 姜洪仁, 橋本 文彦]
通讯作者: 橋本 文彦