DNAメチル化の外因性撹乱に対する修復分子機構の解明
DNAメチル化の外因性撹乱に対する修復分子機構の解明
批准号:
19651026
负责人:
五十嵐 勝秀
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
本研究は、「DNAメチル化の外因性撹乱に対する修復分子機構を明らかにすること」、具体的には、DNAメチル化の程度が高く神経細胞にしか分化しないことが知られているマウス妊娠中期(妊娠10〜12日目)胎児神経幹細胞の初代培養系を用い、5-Azacytidine(AzaC)によってDNA脱メチル化を促進した際の細胞反応がDNAメチル化状態安定化といかに関わっているかを明らかにすること、を目的とした。マウス個体を用いた検討により、妊娠10日目ではAzaCの投与量に依存して胎児神経幹細胞がグリア細胞分化能を獲得することが分かったが、その際、より低い投与量でインターフェロン応答遺伝子群の発現上昇が認められた。一方で、神経幹細胞の成熟が進みグリア細胞分化能をすでに獲得している妊娠14日目では発現上昇は見られなかった。そこで、「インターフェロン応答遺伝子群がDNAメチル化状態安定化に関わっている」という仮説を立て、RNAi法によってそれらの発現上昇を抑制し調べることとした。まず、胎児神経幹細胞初代培養系にRNAi法を適用するために、グリア細胞分化シグナルの受容体であるgp130の発現抑制を例に調べ、適用可能な条件を見出した。次に、妊娠11日目と妊娠14日目の胎児神経幹細胞の反応を比較するために、神経幹細胞を純化した初代培養系においてAzaC処理したところ、個体レベルでの検討と同様、インターフェロン応答遺伝子群、特にStatl,Irf7の発現上昇が妊娠11日目の神経幹細胞でのみ確認された。RNAi法による検討の結論を得ることが先決であるが、純化した神経幹細胞を用いて得られたこの結果は、インターフェロン応答が、化学物質によるDNA脱メチル化促進という外因性撹乱に対してDNAメチル化程度の高い神経幹細胞のみが起こす反応であることを示唆するものであり注目される。
英文摘要
本研究は、「DNAメチル化の外因性撹乱に対する修復分子機構を明らかにすること」、具体的には、DNAメチル化の程度が高く神経細胞にしか分化しないことが知られているマウス妊娠中期(妊娠10〜12日目)胎児神経幹細胞の初代培養系を用い、5-Azacytidine(AzaC)によってDNA脱メチル化を促進した際の細胞反応がDNAメチル化状態安定化といかに関わっているかを明らかにすること、を目的とした。マウス個体を用いた検討により、妊娠10日目ではAzaCの投与量に依存して胎児神経幹細胞がグリア細胞分化能を獲得することが分かったが、その際、より低い投与量でインターフェロン応答遺伝子群の発現上昇が認められた。一方で、神経幹細胞の成熟が進みグリア細胞分化能をすでに獲得している妊娠14日目では発現上昇は見られなかった。そこで、「インターフェロン応答遺伝子群がDNAメチル化状態安定化に関わっている」という仮説を立て、RNAi法によってそれらの発現上昇を抑制し調べることとした。まず、胎児神経幹細胞初代培養系にRNAi法を適用するために、グリア細胞分化シグナルの受容体であるgp130の発現抑制を例に調べ、適用可能な条件を見出した。次に、妊娠11日目と妊娠14日目の胎児神経幹細胞の反応を比較するために、神経幹細胞を純化した初代培養系においてAzaC処理したところ、個体レベルでの検討と同様、インターフェロン応答遺伝子群、特にStatl,Irf7の発現上昇が妊娠11日目の神経幹細胞でのみ確認された。RNAi法による検討の結論を得ることが先決であるが、純化した神経幹細胞を用いて得られたこの結果は、インターフェロン応答が、化学物質によるDNA脱メチル化促進という外因性撹乱に対してDNAメチル化程度の高い神経幹細胞のみが起こす反応であることを示唆するものであり注目される。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
化学物質によるエピジェネティック制御機構障害の神経幹細胞をモデルにしたPercellome解析
以神经干细胞为模型的Percellome分析化学物质引起的表观遗传控制机制紊乱
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Wan-Ling Hsu., et al., Y. Ishikawa, Y. Ishikawa, Y. Ishikawa, 石川 裕二, 伊藤真之, 伊藤真之, Masayuki Itoh, 伊藤真之, 伊藤真之, 関西ネットワークシステム編, Fedina I., Okafuji A., Sudo E, Hidema J., A. Yamamoto, Y. Iwamatsu, M. Teranishi, 寺西美佳, 山岸朋香, A. Yamamoto, Y. Iwamatsu, M. Teranishi, J. Hidema, A. Yamamoto, Hidema J., Teranishi M., 高橋さやか, Hidema J., 中村憲太郎, 山岸朋香, 高野成央, 日出間純, 寺西美佳, 高野成央, 日出間 純, J. Hidema, 日出間純, 寺西美佳, J. Hidema, 日出間 純, 岩松 優, 高橋 正明, 中村 憲太郎, 日出間 純, 日出間 純, 山岸 朋香, P.I.A Gothes & T. Asaeda, K. Siong & T. Asaeda, 五十嵐 勝秀]
通讯作者:
五十嵐 勝秀
Basic research for the development of an integrated in vivo epigenetic toxicity assessment system
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批准号:21H03604
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.98万
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财政年份:2021
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负责人:五十嵐 勝秀
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依托单位: