课题基金 / 基金详情

薬物による虚血心筋保護のメカニズムに関する研究

薬物による虚血心筋保護のメカニズムに関する研究
药物诱导缺血性心肌保护的机制研究
批准号:
01480135
负责人:
安孫子 保
金额:
$4.35万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 1990

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
前年度の実験によって、カルシウム拮抗薬のジルチアゼムが低酸素潅流下における摘出ラット心筋の細胞内酸素濃度を上昇させることがわかった。本年度の研究では、ジルチアゼム(dーcis)およびその光学異性体(カルシウム拮抗作用は弱い:lーcisと略)の虚血心筋保護作用を調べた。虚血心筋保護作用の指標としては、心筋内のエネルギ-リン酸化合物と遊離脂肪酸の含量を用いた。実験の結果、dーcisもlーcisもほぼ同程度に虚血から心筋を保護することが認められた。従って、ジルチアゼムの虚血心筋保護作用のメカニズムはカルシウムチャネル遮断以外の作用(例えば膜安定化作用)を考えねばならない。では、膜安定化作用の実体は何か?恐らく膜の脂質二重層におよぼす薬物の作用であろうと考えられるが、この点は将来の研究に待たねばならない。次に心筋のカルシウムチャネルに対するATPの作用について電気生理学的な検討をおこなった。虚血になれば心筋細胞内のATPは低下するからである。この実験にはモルモット心室細胞膜を用いた。この細胞膜をinside patchにすると、L型カルシウムチャネルの活性がrunーdownすることが分っている。このrunーdownは心筋組織抽出液(PCAP)によって回復するが、ATP単独では回復せず、PCAPの存在下であればATPの回復効果が発現することを見出だした。ただし、ATPのこの効果はATPのアナログであり加水分解されないAMPーPNPによってもみられたので、ATPのrunーdown回復効果はATPの加水分解によって生じるエネルギ-によるものではない。このことから、ATPはエネルギ-を介してではないが、カルシウムチャネルに対して直接的な作用(おそらくはリン酸化作用)をもっているものと思われる。以上、虚血心筋に対するカルシウムチャネル遮断薬の作用を検討し、カルシウムチャネル遮断薬の新しい作用を見出だした。
英文摘要
前年度の実験によって、カルシウム拮抗薬のジルチアゼムが低酸素潅流下における摘出ラット心筋の細胞内酸素濃度を上昇させることがわかった。本年度の研究では、ジルチアゼム(dーcis)およびその光学異性体(カルシウム拮抗作用は弱い:lーcisと略)の虚血心筋保護作用を調べた。虚血心筋保護作用の指標としては、心筋内のエネルギ-リン酸化合物と遊離脂肪酸の含量を用いた。実験の結果、dーcisもlーcisもほぼ同程度に虚血から心筋を保護することが認められた。従って、ジルチアゼムの虚血心筋保護作用のメカニズムはカルシウムチャネル遮断以外の作用(例えば膜安定化作用)を考えねばならない。では、膜安定化作用の実体は何か?恐らく膜の脂質二重層におよぼす薬物の作用であろうと考えられるが、この点は将来の研究に待たねばならない。次に心筋のカルシウムチャネルに対するATPの作用について電気生理学的な検討をおこなった。虚血になれば心筋細胞内のATPは低下するからである。この実験にはモルモット心室細胞膜を用いた。この細胞膜をinside patchにすると、L型カルシウムチャネルの活性がrunーdownすることが分っている。このrunーdownは心筋組織抽出液(PCAP)によって回復するが、ATP単独では回復せず、PCAPの存在下であればATPの回復効果が発現することを見出だした。ただし、ATPのこの効果はATPのアナログであり加水分解されないAMPーPNPによってもみられたので、ATPのrunーdown回復効果はATPの加水分解によって生じるエネルギ-によるものではない。このことから、ATPはエネルギ-を介してではないが、カルシウムチャネルに対して直接的な作用(おそらくはリン酸化作用)をもっているものと思われる。以上、虚血心筋に対するカルシウムチャネル遮断薬の作用を検討し、カルシウムチャネル遮断薬の新しい作用を見出だした。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Matsumura: "Effect of diltiazem on the oxymyoglobin level of myocardial cells in the isolated perfused rat heart during ischemia" Cardiovascular Drugs and Therapy. (1990)
H.Matsumura:“地尔硫卓对缺血期间离体灌注大鼠心脏心肌细胞氧合肌红蛋白水平的影响”心血管药物和治疗。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Y.Nasa,K.Ichihara and Y.Abiko: "Both dーcisーand lーcisーdiltiazem have antiーischemic action in the isolated,perfused working rat hearts" Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics. 255. 680-689 (1990)
Y.Nasa、K.Ichihara 和 Y.Abiko:“二硫卓和地尔硫卓在离体、灌注工作大鼠心脏中均具有抗缺血作用”《药理学和实验治疗学杂志》255. 680-689 (1990)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
K.Yazawa,M.Kaibara,M.Ohara and M.Kameyama: "An improved method for isolating cardiac mycyte useful for patchーclamp studies" Japanese Journal of Physiology. 40. 157-163 (1990)
K. Yazawa、M. Kaibara、M. Ohara 和 M. Kameyama:“一种用于膜片钳研究的分离心肌细胞的改进方法”,《日本生理学杂志》40. 157-163 (1990)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Y.Hara,K.Nakamura,Y.Nasa,K.Ichihara and Y.Abiko: "Changes in myocardial nonesterified fatty acids during ischemia and reperfusion in isolated,perfused,working rat hearts" Heart and Vessels. 6. 21-31 (1990)
Y.Hara、K.Nakamura、Y.Nasa、K.Ichihara 和 Y.Abiko:“离体、灌注、工作大鼠心脏缺血和再灌注期间心肌非酯化脂肪酸的变化”心脏和血管。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 7 条
    抗狭心症薬の心筋細胞内酸素濃度におよぼす作用に関する研究
    • 批准号:
      58480123
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $4.48万
    • 财政年份:
      1983
    • 负责人:
      安孫子 保
    • 依托单位:
    虚血に対する心筋の反応の生理薬理学的解析
    • 批准号:
      X00080----448112
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $4.74万
    • 财政年份:
      1979
    • 负责人:
      安孫子 保
    • 依托单位:
    拍動心筋の厚みの連続記録装置の試作と応用
    • 批准号:
      X00120----187019
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
    • 资助金额:
      $1.18万
    • 财政年份:
      1976
    • 负责人:
      安孫子 保
    • 依托单位:
    各種冠拡張薬の冠動脈閉塞時における作用の比較に関する研究
    • 批准号:
      X46090----587025
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $0.26万
    • 财政年份:
      1971
    • 负责人:
      安孫子 保
    • 依托单位:
    海外基金