細胞融合によるナス科蔬菜の台木育成に関する研究
細胞融合によるナス科蔬菜の台木育成に関する研究
批准号:
02454048
负责人:
藤枝 國光
金额:
$3.65万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 1992
中文摘要
体細胞雑種の作出に用いる親植物の青枯病並びにネコブセンチュウ抵抗性やナス,トマトとの接ぎ木植物の生産力についての研究が進展し,本研究目的にかなう細胞融合は,片親にナスやトマトを用いるよりもS.sisymbriifoliumを用い,S.integrifolium ,S.torvum,S.toxicariumなどとの組合せが望ましいことが明らかとなった.S.toxicariumとS.integrifoliumでは,実生の葉肉組織からプロトプラストを得て,カルス形成を誘導できる培地と培養条件を明らかにできた.S.toxicariumでは小植物再生にも成功したが,再現性の高い培養条件の確立に手間取っている.一方,S.sisymbriifoliumについては,葯組織のカルスからプロトプラストを得て,小植物の再生を試みている.同時に,電気細胞融合装置を用い,これらのプロトプラスト間の細胞融合を行い,小植物再生の条件を細かく検討しているが,現状ではコロニ-の形成までで,体細胞雑種植物は得られていない.S.integrifolium x S.melongena複二倍体の自殖後代の形態調査並びにアイソザイム分析から,複二倍体では減数分裂時に染色体の異親対合が高頻度に生じて染色体の再配列を招き,後代分離が著しくなることを確かめた.このことからナス近縁野生種の体細胞雑種は,たとえ高稔性のものが得られても純系化に手間取ることが示唆される。しかし,本研究が目指す体細胞雑種の親植物は,マイクロプロパゲ-ション法で大量増殖できることが確かめられており,得られる雑種も同法の適用で,容易にクロ-ン増殖できるものと思われる.
英文摘要
体細胞雑種の作出に用いる親植物の青枯病並びにネコブセンチュウ抵抗性やナス,トマトとの接ぎ木植物の生産力についての研究が進展し,本研究目的にかなう細胞融合は,片親にナスやトマトを用いるよりもS.sisymbriifoliumを用い,S.integrifolium ,S.torvum,S.toxicariumなどとの組合せが望ましいことが明らかとなった.S.toxicariumとS.integrifoliumでは,実生の葉肉組織からプロトプラストを得て,カルス形成を誘導できる培地と培養条件を明らかにできた.S.toxicariumでは小植物再生にも成功したが,再現性の高い培養条件の確立に手間取っている.一方,S.sisymbriifoliumについては,葯組織のカルスからプロトプラストを得て,小植物の再生を試みている.同時に,電気細胞融合装置を用い,これらのプロトプラスト間の細胞融合を行い,小植物再生の条件を細かく検討しているが,現状ではコロニ-の形成までで,体細胞雑種植物は得られていない.S.integrifolium x S.melongena複二倍体の自殖後代の形態調査並びにアイソザイム分析から,複二倍体では減数分裂時に染色体の異親対合が高頻度に生じて染色体の再配列を招き,後代分離が著しくなることを確かめた.このことからナス近縁野生種の体細胞雑種は,たとえ高稔性のものが得られても純系化に手間取ることが示唆される。しかし,本研究が目指す体細胞雑種の親植物は,マイクロプロパゲ-ション法で大量増殖できることが確かめられており,得られる雑種も同法の適用で,容易にクロ-ン増殖できるものと思われる.
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松添 直隆,大久保 敬,藤枝 國光: "ナス近縁野生種を台木とした接ぎ木トマトの青枯病低抗性について" 園芸学会雑誌. 60(別1). (1991)
Naotaka Matsuzoe、Kei Okubo 和 Kunimitsu Fujieda:“关于使用与茄子密切相关的野生品种作为砧木的嫁接番茄对青枯病的低抗性”,日本园艺学会杂志 60(第 1 部分)(1991 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
松添 直隆,大久保 敬,藤枝 國光: "ナス属植物を台木とした接ぎ木トマトの生育" 園芸学会雑誌. 61. (1992)
Naotaka Matsuzoe、Kei Okubo、Kunimitsu Fujieda:“使用茄属植物作为砧木的嫁接番茄的生长”日本园艺学会杂志 61。(1992 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
一色 司郎,大久保 敬,藤枝 國光: "ナスおよびナス近縁野生種のアイソザイムバンディングパタ-ン" 園芸学会雑誌. 59(別2). 271-272 (1990)
Shiro Isshiki、Kei Okubo、Kunimitsu Fujieda:“茄子和野生茄子相关物种的同工酶带型”日本园艺学会杂志 59(第 2 部分)(1990 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
松添,アリ,大久保,藤枝: "ナス近縁野生種を台木とした接ぎ木トマトの青枯病抵抗性について" 園芸学会雑誌. 60(別1). 167-177 (1991)
Matsuzoe,Ali,Okubo,Fujieda:“使用茄子野生近缘种作为砧木的嫁接番茄的青枯病抗性”日本园艺学会杂志 60(第 1 部分)(1991 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ALI,Matsuzoe,OKUBO and FUJIEDA: "Resistance of nonーtuberous Solanum to rootーknot nematode" J.Japan.Soc.Hort.Sci.60. (1992)
ALI、Matsuzoe、OKUBO 和 FUJIEDA:“非块茎茄属植物对根结线虫的抗性”J.Japan.Soc.Hort.Sci.60(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
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