麻酔薬による心拍数減少作用機序の解明
麻酔薬による心拍数減少作用機序の解明
批准号:
05454419
负责人:
伊藤 祐輔
金额:
$3.78万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 1994
中文摘要
イヌ22頭を用い、ペントバルビタール麻酔下に心臓を摘出し、ランゲンドルフ法を応用して冠動脈よりコラゲナーゼを灌流させた後、洞房結節より単一細胞を分離する。Caを含むタイロード液中で自動拍動を有する細胞を洞房結節ペースメーカー細胞と同定した。イヌ洞房結節ペースメーカー細胞の自動能に関与するIfチャネル電流は、吸入麻酔薬ハロセン(1〜4%)およびペントバルビタール(10^6〜10^5M)により減少した。しかし、他の吸入麻酔薬セボフルレン(1〜4%)はIfチャネル電流に対して、明らかな影響を及ぼさなかった。一方、T・タイプのCa電流はハロセン、セボフルレンおよびペントバルビタールのいずれの麻酔薬によっても抑制された。また、L・タイプのCa電流がこの3種類の麻酔薬により減少作用を示すことから、ハロセンおよびペントバルビタールのIf電流抑制作用は、L・タイプのCa電流の減少により細胞内のCa濃度が減少し、その結果If電流が抑制されるものと結論した。さらに、イヌ洞房結節単一細胞内cAMP濃度はハロセン(1〜2%)およびペントバルビタール(10^6〜^5M)で明らかな変化が認められなかった。ハロセンとペントバルビタールによるIfチャネルの抑制は細胞内のAキナーゼを介する作用によるものではないか示唆され、両麻酔薬はCaチャネルとIfチャネルの両者を同時に抑制し、この機序が心拍数減少を起すものと結論した。
英文摘要
イヌ22頭を用い、ペントバルビタール麻酔下に心臓を摘出し、ランゲンドルフ法を応用して冠動脈よりコラゲナーゼを灌流させた後、洞房結節より単一細胞を分離する。Caを含むタイロード液中で自動拍動を有する細胞を洞房結節ペースメーカー細胞と同定した。イヌ洞房結節ペースメーカー細胞の自動能に関与するIfチャネル電流は、吸入麻酔薬ハロセン(1〜4%)およびペントバルビタール(10^6〜10^5M)により減少した。しかし、他の吸入麻酔薬セボフルレン(1〜4%)はIfチャネル電流に対して、明らかな影響を及ぼさなかった。一方、T・タイプのCa電流はハロセン、セボフルレンおよびペントバルビタールのいずれの麻酔薬によっても抑制された。また、L・タイプのCa電流がこの3種類の麻酔薬により減少作用を示すことから、ハロセンおよびペントバルビタールのIf電流抑制作用は、L・タイプのCa電流の減少により細胞内のCa濃度が減少し、その結果If電流が抑制されるものと結論した。さらに、イヌ洞房結節単一細胞内cAMP濃度はハロセン(1〜2%)およびペントバルビタール(10^6〜^5M)で明らかな変化が認められなかった。ハロセンとペントバルビタールによるIfチャネルの抑制は細胞内のAキナーゼを介する作用によるものではないか示唆され、両麻酔薬はCaチャネルとIfチャネルの両者を同時に抑制し、この機序が心拍数減少を起すものと結論した。
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会议论文
ウサギ心臓洞房結節単離細胞のペ-スメ-カ-機構に及ぼす吸入麻酔薬の影響
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批准号:02670678
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1990
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负责人:伊藤 祐輔
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依托单位:
海外基金