緑藻類クラミドモナスにおけるフィトクロム様蛋白質の遺伝子の単離と生化学的解析
緑藻類クラミドモナスにおけるフィトクロム様蛋白質の遺伝子の単離と生化学的解析
批准号:
05640741
负责人:
長谷 あきら
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
遺伝学的、分子生物学的研究に適した単細胞性緑藻類であるChlamydomonasについて、分子生物学的手法によりフィトクロム様蛋白質をコードする遺伝子の探索を行なった。先ず、Fukuzawa等(1990)の方法によりmRNA文画を調製し、他植物種で既に知られているフィトクロム(緑藻類のMougeotiaのそれを含む)のアミノ酸配列間でよく保存されている部分に対応するオリゴDNAを合成しそれをプローブとしてノーザン・ハイブリダイゼーションを行ったがバンドは検出されなかった。つぎに、同様の配列をプライマーとして用い、ChlamydomonasのcDNAおよびゲノムDNAをテンプレートにしてPCR反応を行なった。なお、mRNAの調製法に関しては改良を加えた。また、内部標準として既報のChlamydomonasのCab遺伝子の配列を用いた。結果として、Cab遺伝子に関してもフィトクロム遺伝子に関してもほぼ予想されるサイズのDNA断片が増幅されてきた。しかしこれらの断片をクローン化し塩基配列を部分的に求めたところ、Cab遺伝子に関しては確かに既に報告されている配列が認められたが、フィトクロムに関しては既知のフィトクロム遺伝子とのホモロジーは認められず、フィトクロム遺伝子のホモログと見えた断片は何らかの非特異的反応の産物であることが示唆された。さらに、手持ちの抗フィトクロム単クローン性抗体を用いてChlamydomonasの粗抽出液をウェスタンブロット法により調べたが、交差反応を示す蛋白質は認められなかった。以上をまとめると、現状ではChlamydomonasのフィトクロム様蛋白質の遺伝子を検出することは困難と言わざるをえない。この結果はフィトクロム様蛋白質の存在を否定するものではないが、今後この方向の研究を進めるにはなんらかの新しいアプローチが必要と思われる。
英文摘要
遺伝学的、分子生物学的研究に適した単細胞性緑藻類であるChlamydomonasについて、分子生物学的手法によりフィトクロム様蛋白質をコードする遺伝子の探索を行なった。先ず、Fukuzawa等(1990)の方法によりmRNA文画を調製し、他植物種で既に知られているフィトクロム(緑藻類のMougeotiaのそれを含む)のアミノ酸配列間でよく保存されている部分に対応するオリゴDNAを合成しそれをプローブとしてノーザン・ハイブリダイゼーションを行ったがバンドは検出されなかった。つぎに、同様の配列をプライマーとして用い、ChlamydomonasのcDNAおよびゲノムDNAをテンプレートにしてPCR反応を行なった。なお、mRNAの調製法に関しては改良を加えた。また、内部標準として既報のChlamydomonasのCab遺伝子の配列を用いた。結果として、Cab遺伝子に関してもフィトクロム遺伝子に関してもほぼ予想されるサイズのDNA断片が増幅されてきた。しかしこれらの断片をクローン化し塩基配列を部分的に求めたところ、Cab遺伝子に関しては確かに既に報告されている配列が認められたが、フィトクロムに関しては既知のフィトクロム遺伝子とのホモロジーは認められず、フィトクロム遺伝子のホモログと見えた断片は何らかの非特異的反応の産物であることが示唆された。さらに、手持ちの抗フィトクロム単クローン性抗体を用いてChlamydomonasの粗抽出液をウェスタンブロット法により調べたが、交差反応を示す蛋白質は認められなかった。以上をまとめると、現状ではChlamydomonasのフィトクロム様蛋白質の遺伝子を検出することは困難と言わざるをえない。この結果はフィトクロム様蛋白質の存在を否定するものではないが、今後この方向の研究を進めるにはなんらかの新しいアプローチが必要と思われる。
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科研奖励(0)
会议论文
フィトクロム分子種の機能分化の分子基盤解明
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批准号:20K06705
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
シロイヌナズナ芽生えの光応答における長距離シグナル伝達
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批准号:13017211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
微光束照射による光形態形成反応の解析
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批准号:13874108
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
青色光応答のシグナル伝達機構の分子遺伝学的解析
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批准号:13139201
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$38.21万
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财政年份:2001
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
シロイヌナズナ芽生えにおける光形態形成と組織特異的遺伝子発現の研
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批准号:12037209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2000
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
シロイヌナズナ芽生えにおける光形態形成と組織特異的遺伝子発現の研究
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批准号:11163215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1999
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
シロイヌナズナの脱黄化過程における葉原基発達の光制御
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批准号:10182206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:1998
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
フィトクロムBの核局在に関する分子生物学的研究
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批准号:09251203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
フィトクロムBの核局在に関する分子生物学的研究
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批准号:08262203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1996
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
フィトクロムBの核局在に関する分子生物学的研究
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批准号:08262203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1996
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
フィトクロムの情報伝達機構の分子遺伝学的研究
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批准号:07270222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.66万
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财政年份:1995
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
フィトクロムによる転写調節機構の研究
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批准号:60790110
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.69万
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财政年份:1986
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负责人:長谷 あきら
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依托单位:
海外基金