课题基金 / 基金详情

結露・乾燥過程における微量腐食機構とステンレス鋼の発錆機構

結露・乾燥過程における微量腐食機構とステンレス鋼の発錆機構
不锈钢结露/干燥过程微腐蚀机理及生锈机理
批准号:
05650702
负责人:
水流 徹
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

水流 徹的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
ステンレス鋼の大気腐食機構について,結露によって形成される液滴,液膜による腐食のカソード反応,特に酸素還元反応の限界電流密度および腐食反応による溶液組成の変化とその腐食速度に及ぼす効果について調べることを目的とし,液滴の形状(直径と厚み)によるカソード電流の大きさと分布を理論的に求めるとともに実測し,電流分布の偏りと腐食形態の関係を調べ,液滴の乾燥・凝固塩の吸湿過程で生じる濃厚溶液中での酸素還元電流の塩濃度依存性を液滴およびバルク溶液中で調べた。液滴内のカソード電流分布を計算した結果では,液滴外周部(メニスカス付近)に電流の集中が起こることが示されたが,周辺部に環状電極を設置して電流を測定したモデル実験では,予想されたほどの電流増加は観測されなかった。これは,溶液の表面張力により液滴の厚さが酸素の定常拡散層の厚さに比べてかなり大きくなっていること,この状態では電流増加は外周のごく一部にしか起こらないことが確認された。それ故,液滴が乾燥してゆく過程で液膜の厚さがある程度小さくなった場合に腐食が進行することがわかった。一方,均一な液薄膜を形成し,その下でのカソード反応をKelvin法により調べる実験では,液膜の厚さが減少するに従い,酸素の拡散限界電流が増加するが,約10μm以下になると電流が減少しはじめることがわかった。前者については,液膜の厚さが酸素の定常拡散層の厚さより小さくなることにより説明されたが,後者については,液薄膜内の電流線分布の不均一または溶液のpH変化に伴う酸素溶解反応速度の減少によるものと考えられ,今後確認を行うことが必要である。溶液の塩濃度の影響については,塩濃度の増加に伴ってアノード反応は加速されるが,酸素の飽和溶解度の減少によってカソード反応は抑制されることが示された。それ故,腐食反応が最も速いと考えられる液滴の乾燥終期および凝固塩の吸湿期の腐食速度は,カソード反応の速度によって支配されていることが明らかとなった。
英文摘要
ステンレス鋼の大気腐食機構について,結露によって形成される液滴,液膜による腐食のカソード反応,特に酸素還元反応の限界電流密度および腐食反応による溶液組成の変化とその腐食速度に及ぼす効果について調べることを目的とし,液滴の形状(直径と厚み)によるカソード電流の大きさと分布を理論的に求めるとともに実測し,電流分布の偏りと腐食形態の関係を調べ,液滴の乾燥・凝固塩の吸湿過程で生じる濃厚溶液中での酸素還元電流の塩濃度依存性を液滴およびバルク溶液中で調べた。液滴内のカソード電流分布を計算した結果では,液滴外周部(メニスカス付近)に電流の集中が起こることが示されたが,周辺部に環状電極を設置して電流を測定したモデル実験では,予想されたほどの電流増加は観測されなかった。これは,溶液の表面張力により液滴の厚さが酸素の定常拡散層の厚さに比べてかなり大きくなっていること,この状態では電流増加は外周のごく一部にしか起こらないことが確認された。それ故,液滴が乾燥してゆく過程で液膜の厚さがある程度小さくなった場合に腐食が進行することがわかった。一方,均一な液薄膜を形成し,その下でのカソード反応をKelvin法により調べる実験では,液膜の厚さが減少するに従い,酸素の拡散限界電流が増加するが,約10μm以下になると電流が減少しはじめることがわかった。前者については,液膜の厚さが酸素の定常拡散層の厚さより小さくなることにより説明されたが,後者については,液薄膜内の電流線分布の不均一または溶液のpH変化に伴う酸素溶解反応速度の減少によるものと考えられ,今後確認を行うことが必要である。溶液の塩濃度の影響については,塩濃度の増加に伴ってアノード反応は加速されるが,酸素の飽和溶解度の減少によってカソード反応は抑制されることが示された。それ故,腐食反応が最も速いと考えられる液滴の乾燥終期および凝固塩の吸湿期の腐食速度は,カソード反応の速度によって支配されていることが明らかとなった。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
水流徹,横山優子,王佳: "水薄膜下の腐食および電極反応速度をいかに測定するか" インターマテリアルコネクション. 1-5 (1993)
Toru Mizuryu、Yuko Yokoyama、Ouka:“如何测量薄水膜下的腐蚀和电极反应速率”Intermaterial Connection 1-5 (1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Jie WANG and Tooru TSURU: "On the Oxygen Reduction under Thin Water Layer Using Vibrating Reference Electrode" 腐食防食'93講演集,A-306. 93-96 (1993)
Jie WANG 和Tooru TSURU:“使用振动参比电极进行薄水层下的氧还原”腐蚀预防 93 讲座,A-306 (1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.TSURU,WANG Jie and A.NISHIKATA: "Corrosion and Cathodic Reaction Rates under Thin Water Layer" Ext.Abs.Electrochem.Soc.Joint Meeting. 298 (1993)
T.TSURU、王杰和 A.NISHIKATA:“薄水层下的腐蚀和阴极反应速率”Ext.Abs.Electrochem.Soc. 联席会议。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
奥野利明,水流 徹: "ステンレス鋼に付着した水滴内での酸素の還元挙動" 腐食防食'93講演集,A-307. 97-100 (1993)
Toshiaki Okuno、Toru Mizuru:“附着在不锈钢上的水滴中氧气​​的还原行为”腐蚀预防 93 讲座,A-307 (1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
6
    交流インピーダンス法による海浜大気環境での各種金属材料の腐食速度のモニタリング
    • 批准号:
      97F00384
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.41万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      水流 徹
    • 依托单位:
    大気腐食の電気化学インピ-ダンス-液膜腐食セルの非接触型参照電極による測定-
    • 批准号:
      01550545
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      1989
    • 负责人:
      水流 徹
    • 依托单位:
    孔食前駆現象の周波数スペクトルによる解析
    • 批准号:
      59550487
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.09万
    • 财政年份:
      1984
    • 负责人:
      水流 徹
    • 依托单位:
    局部腐食における成分合金元素の溶解挙動と環境溶液の変化
    • 批准号:
      57550447
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $0.96万
    • 财政年份:
      1982
    • 负责人:
      水流 徹
    • 依托单位: