動物細胞膜機能にはたすスフィンゴ脂質の役割に関する遺伝生化学的研究
動物細胞膜機能にはたすスフィンゴ脂質の役割に関する遺伝生化学的研究
批准号:
05671861
负责人:
赤松 穣
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 1994
中文摘要
スフィンゴイド塩基を構造骨格とする一群の脂質、スフィンゴ脂質は動物細胞の主要な膜脂質である。この脂質の生理的役割を明らかにする意図の下に私達はすでに、スフィンゴ脂質生合成の初発段階を担うセリンパルミトイルトランスフェラーゼの活性が熱不安定に変化した温度感受性動物細胞変異株の単離に世界で最初に成功し、この変異株の解析からスフィンゴ脂質は動物細胞の増殖に不可欠であることを明らかにした。スフィンゴ脂質の生理的意義を膜蛋白質との機能的相関の面から解明するために本年度は対象をグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)シンカー蛋白質との関係に焦点を合せて解析を行った。その結果GIP構造をカルボキシル末端に付加する事によって形質膜表面に存在しているGPIアンカー蛋白質がスフィンゴ脂質の欠損によって受ける影響について明らかにした。(1)まず、スフィンゴ脂質合成欠損変異株および野性株にマクロファージ表面のリボ多糖受容体であるGPIアンカー蛋白質の一種、CD14の遺伝子を持つプラスミドを導入して、CD14発現細胞の作成に成功した。(2)更にリボ多糖(LPS)の高親和性受容体であるCD14の細胞表面存在量を、放射性LPSを用いて簡便に定量する系を確立した。(3)CD14(受容体)の受容機構に及ぼすスフィンゴミエリン量の減少の効果を調べたところ、CD14分子がホスフォリパーゼCに対して異常に感受性が高くなっていることを明らかにした。(4)変異株で発現した場合にのみ起こるCD14の機能変化が、スフィンゴ脂質欠損に起因することを外来性スフィンゴ脂質を用いた相補試験によって証明することが出来た。(5)上記の結果を総合すると、CD14分子は膜においてスフィンゴミエリンと密接な関係で存在し、スフィンゴミエリン量の低下がCD14の存在様式に変化を与え、その受容機構の効率を低下させていることを明らかにした。
英文摘要
スフィンゴイド塩基を構造骨格とする一群の脂質、スフィンゴ脂質は動物細胞の主要な膜脂質である。この脂質の生理的役割を明らかにする意図の下に私達はすでに、スフィンゴ脂質生合成の初発段階を担うセリンパルミトイルトランスフェラーゼの活性が熱不安定に変化した温度感受性動物細胞変異株の単離に世界で最初に成功し、この変異株の解析からスフィンゴ脂質は動物細胞の増殖に不可欠であることを明らかにした。スフィンゴ脂質の生理的意義を膜蛋白質との機能的相関の面から解明するために本年度は対象をグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)シンカー蛋白質との関係に焦点を合せて解析を行った。その結果GIP構造をカルボキシル末端に付加する事によって形質膜表面に存在しているGPIアンカー蛋白質がスフィンゴ脂質の欠損によって受ける影響について明らかにした。(1)まず、スフィンゴ脂質合成欠損変異株および野性株にマクロファージ表面のリボ多糖受容体であるGPIアンカー蛋白質の一種、CD14の遺伝子を持つプラスミドを導入して、CD14発現細胞の作成に成功した。(2)更にリボ多糖(LPS)の高親和性受容体であるCD14の細胞表面存在量を、放射性LPSを用いて簡便に定量する系を確立した。(3)CD14(受容体)の受容機構に及ぼすスフィンゴミエリン量の減少の効果を調べたところ、CD14分子がホスフォリパーゼCに対して異常に感受性が高くなっていることを明らかにした。(4)変異株で発現した場合にのみ起こるCD14の機能変化が、スフィンゴ脂質欠損に起因することを外来性スフィンゴ脂質を用いた相補試験によって証明することが出来た。(5)上記の結果を総合すると、CD14分子は膜においてスフィンゴミエリンと密接な関係で存在し、スフィンゴミエリン量の低下がCD14の存在様式に変化を与え、その受容機構の効率を低下させていることを明らかにした。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kentaro Hanada,Masahiro Nishijima,Kenji Suzuki,and Yuzuru Akamatsu.: "Sphingolipids are Essential forthe Growth of Chinese Hamster Ovary Cells.Restoration of the Growth of a Mutant Defective in Sphingoid Base Biosynthesis by Exogenous Sphingolipid" J.Biol
Kentaro Hanada、Masahiro Nishijima、Kenji Suzuki 和 Yuzuru Akamatsu.:“鞘脂对于中国仓鼠卵巢细胞的生长至关重要。通过外源鞘脂恢复鞘氨醇碱生物合成缺陷突变体的生长”J.Biol
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kentaro Hanada,Kiyo Izawa,Masahiro Nishijima,and Yuzuru Akamatsu.: "Sphingolipid Deficientcy Induces Hypersensitivity of 14,a Glycosyl Phosphatidylinositol-anchored Protein,toPhosphatidylinositol-specific Phospholipase C." J.Biol.Chem.268. 13820-13823 (19
Kentaro Hanada、Kiyo Izawa、Masahiro Nishijima 和 Yuzuru Akamatsu.:“鞘脂缺乏会导致 14(一种糖基磷脂酰肌醇锚定蛋白)对磷脂酰肌醇特异性磷脂酶 C 过敏。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大腸菌リポポリサゥカライドとリピドA生合成中間体によるマクロファージ活性化機構
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批准号:59216019
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1984
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负责人:赤松 穣
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依托单位:
大腸菌リポポリサッカライドとリピドA生合成中間体によるマクロファージ活性化機構
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批准号:58222022
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1983
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负责人:赤松 穣
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依托单位:
マクロファージ活性化の際の膜リン脂質代謝の意義に関する研究
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批准号:58570949
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1983
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负责人:赤松 穣
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依托单位:
生体膜における情報伝達機構の脂質生化学的研究
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批准号:56480339
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.48万
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财政年份:1981
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负责人:赤松 穣
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依托单位:
細菌細胞膜構成脂質の機能に関する生化学的研究
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批准号:X00090----957277
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1974
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负责人:赤松 穣
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依托单位:
国内基金
从调控AQP4、CD-14及TLR4基因探讨中药治疗中风病脑水肿的作用机制
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批准号:30772807
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项目类别:面上项目
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资助金额:23.0万元
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批准年份:2007
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负责人:常富业
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依托单位: