磁束フロー型発振器を用いたサブミリ波分子分光
磁束フロー型発振器を用いたサブミリ波分子分光
批准号:
04640479
负责人:
川口 建太郎
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
最近新しいタイプの超伝導サブミリ波発振器として注目されている磁束フロー型(FFO:Flux‐Flow Oscillator)発振器をサブミリ波分子分光に応用して、その有用性を示す事が本研究の目的である。FFO素子は電子総合技術研究所の桐生・神代氏によって製作され、大きさは4×4mm(厚さ 0.3mm)で、スパイラルアンテナ構造をしている。はじめに素子を直接液体ヘリウムに浸す事により素子の電圧・電流特性を測定した。数ガウスの外部磁場を変化させると、超電流が立上がる電圧がなめらかに変化している事が確かめられた。その電圧より発振周波数は500-1000GHz付近であった。出力は最大70μWと見積られた。この出力を外部に取出して光源として利用するために、取出し窓付の金属製ヘリウムデュワーに装着し、素子を間接的に熱伝導で冷却する事を試みた。液体ヘリウムをデュワーに注ぐと素子が超伝導になるが、その時外部の磁束がトラップされる現象が認められたので、素子とデュワーの底板の間にヒーターを挿入して、超伝導温度付近で昇温、冷却を繰返すようにした。しかしこのヒーターにより、素子自体の冷却効果が悪くなり、ヒーターを加熱しない状態でも素子が超伝導温度以下に冷えなかった。これは素子と基盤の間の熱伝導の効率がよくない為なので、さまざまな低温接着剤を始めいろいろ試しているが、未だ冷却が不十分である。この方式がうまくいかなければ、素子全体を液体ヘリウムに浸した直接窓から電磁波を取り出す方法を開発する予定である。本科件費の一部を用い、上記実験と並行して分子分光用の吸収セルの製作を行った。短寿命の星間分子を放電および高温セルと組合わせて効率よく生成できる装置で、新しい星間分子MgNCの検出に貢献した。この分子は、星間空間で最初に同定されたマグネシウム化合物である。
英文摘要
最近新しいタイプの超伝導サブミリ波発振器として注目されている磁束フロー型(FFO:Flux‐Flow Oscillator)発振器をサブミリ波分子分光に応用して、その有用性を示す事が本研究の目的である。FFO素子は電子総合技術研究所の桐生・神代氏によって製作され、大きさは4×4mm(厚さ 0.3mm)で、スパイラルアンテナ構造をしている。はじめに素子を直接液体ヘリウムに浸す事により素子の電圧・電流特性を測定した。数ガウスの外部磁場を変化させると、超電流が立上がる電圧がなめらかに変化している事が確かめられた。その電圧より発振周波数は500-1000GHz付近であった。出力は最大70μWと見積られた。この出力を外部に取出して光源として利用するために、取出し窓付の金属製ヘリウムデュワーに装着し、素子を間接的に熱伝導で冷却する事を試みた。液体ヘリウムをデュワーに注ぐと素子が超伝導になるが、その時外部の磁束がトラップされる現象が認められたので、素子とデュワーの底板の間にヒーターを挿入して、超伝導温度付近で昇温、冷却を繰返すようにした。しかしこのヒーターにより、素子自体の冷却効果が悪くなり、ヒーターを加熱しない状態でも素子が超伝導温度以下に冷えなかった。これは素子と基盤の間の熱伝導の効率がよくない為なので、さまざまな低温接着剤を始めいろいろ試しているが、未だ冷却が不十分である。この方式がうまくいかなければ、素子全体を液体ヘリウムに浸した直接窓から電磁波を取り出す方法を開発する予定である。本科件費の一部を用い、上記実験と並行して分子分光用の吸収セルの製作を行った。短寿命の星間分子を放電および高温セルと組合わせて効率よく生成できる装置で、新しい星間分子MgNCの検出に貢献した。この分子は、星間空間で最初に同定されたマグネシウム化合物である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kawaguchi,K.et al.: "Laboratory spectroscopy of MgNC:The first radioastronomical identification of Mg-bearing molecule" Astrophysical J.Letters. (1993)
Kawaguchi,K.et al.:“MgNC 的实验室光谱:含镁分子的首次射电天文学鉴定”Astrophysical J.Letters。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
天文学的に興味ある化学反応中間体のミリ波・赤外分光
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批准号:08F08349
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2008
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负责人:川口 建太郎
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依托单位:
ホモキラリティーの起源を探る分子化学
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批准号:20655004
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2008
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负责人:川口 建太郎
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依托单位:
実験室分光および電波望遠鏡を用いた観測による星間分子の研究
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批准号:97F00175
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1998
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负责人:川口 建太郎
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依托单位:
宇宙及び大気化学で重要な分子ラジカルの高分解能分光
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批准号:96F00330
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:川口 建太郎
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依托单位:
負イオンの赤外レーザー分光
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批准号:61740277
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1986
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负责人:川口 建太郎
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依托单位: