溶射皮膜におけるセラミックスー金属界面の最適形態の研究
溶射皮膜におけるセラミックスー金属界面の最適形態の研究
批准号:
04650100
负责人:
天田 重庚
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
セラミックス溶射皮膜の応用進展を阻害している低密着性の解明、ならびにその改良指針を明かにした。溶射皮膜の密着機構の発現要因は、 (1)機械的な噛み合い結合力、 (2)化学的な反応による界面での新しい化合物の形成、 (3)溶射物質の基材への拡散、 (4)ファンデルワールス力、等が考えられるが、溶融液滴の凝固速度の速さ、及び界面をグリット・ブラステイングを用いた粗面化による強度の向上等から、殆どが(1)であると推察される。これまでは、皮膜の密着強度がセラミックスー金属界面の表面粗さのみによって議論されてきた。しかし、表面粗さがある程度以上に増加すると強度が低下する実験結果にたいする説明が困難であった。本研究において、ブラステイング処理を施した界面の異なるスケールのSEM観察から、界面の微視的形態が自己相似性を持つことを推察し、画像処理を用いて界面のフラクタル次元を測定した結果、ブラスト処理面は明瞭なフラクタル次元を有すること確認した。さらに、フラクタル次元と皮膜の密着強度は比例関係にあり、フラクタル次元は表面粗さとは独立な界面形態の物理量であること確認した。さらに、表面粗さが大きすぎる場合の密着強度の低下は、フラクタル次元の低下によって引き起こされたものである結果を得た。それゆえ、セラミックス溶射皮膜の密着強度は界面の表面粗さよりはフラクタル次元によって評価するのが適当であり、機械的な噛み合い結合力によって発現する密着性の向上には高いフラクタル次元の界面創成が有効である結果を得た。
英文摘要
セラミックス溶射皮膜の応用進展を阻害している低密着性の解明、ならびにその改良指針を明かにした。溶射皮膜の密着機構の発現要因は、 (1)機械的な噛み合い結合力、 (2)化学的な反応による界面での新しい化合物の形成、 (3)溶射物質の基材への拡散、 (4)ファンデルワールス力、等が考えられるが、溶融液滴の凝固速度の速さ、及び界面をグリット・ブラステイングを用いた粗面化による強度の向上等から、殆どが(1)であると推察される。これまでは、皮膜の密着強度がセラミックスー金属界面の表面粗さのみによって議論されてきた。しかし、表面粗さがある程度以上に増加すると強度が低下する実験結果にたいする説明が困難であった。本研究において、ブラステイング処理を施した界面の異なるスケールのSEM観察から、界面の微視的形態が自己相似性を持つことを推察し、画像処理を用いて界面のフラクタル次元を測定した結果、ブラスト処理面は明瞭なフラクタル次元を有すること確認した。さらに、フラクタル次元と皮膜の密着強度は比例関係にあり、フラクタル次元は表面粗さとは独立な界面形態の物理量であること確認した。さらに、表面粗さが大きすぎる場合の密着強度の低下は、フラクタル次元の低下によって引き起こされたものである結果を得た。それゆえ、セラミックス溶射皮膜の密着強度は界面の表面粗さよりはフラクタル次元によって評価するのが適当であり、機械的な噛み合い結合力によって発現する密着性の向上には高いフラクタル次元の界面創成が有効である結果を得た。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
天田 重庚、山田 浩、千田 哲也、高橋 千織、: "レーザーによる溶射基材の粗面化" 日本溶射協会、第56回全国大会講演論文集. 95-100 (1992)
Shigeaki Amada、Hiroshi Yamada、Tetsuya Senda、Chiori Takahashi:“通过激光对热喷涂基材进行粗糙化”,日本热喷涂协会,第 56 届全国会议论文集(1992 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
天田 重庚、山田 浩、翁 延圓: "ブラスト処理した表面のフラクタル次元" 日本機械学会第69期通常総会講演会講演論文集. 920-17. 446-448 (1992)
Shigeaki Amada、Hiroshi Yamada、Nobuen Okina:“喷砂表面的分形维数”日本机械工程师学会第 69 届普通大会记录 920-17 (1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Amada,H.Yamada,S.Uematsu,Y.Saotome,: "Modelling and Measurements of Adhesive Strength of Theraml Sprayed Costings" Proceedings of the Int.Thermal Spray Conf.12th. 915-920 (1992)
S.Amada,H.Yamada,S.Uematsu,Y.Saotome,:“热喷涂成本的粘合强度的建模和测量”国际热喷涂会议第 12 届会议记录。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
天田 重庚: "溶射過程におけるプラズマ流と粒子の相互作用" 日本溶射協会誌. 29. 41-57 (1992)
Shigeaki Amada:“热喷涂过程中等离子流和颗粒之间的相互作用”日本热喷涂协会杂志 29. 41-57 (1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
傾斜ブラストによる高フラクタル次元界面を持つ溶射皮膜の研究
-
批准号:07650129
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:1995
-
负责人:天田 重庚
-
依托单位:
高フラクタル次元界面を持つ溶射皮膜の形成に関する研究
-
批准号:06650126
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1994
-
负责人:天田 重庚
-
依托单位:
海外基金