高分子電解質錯体による細胞機能の制御
高分子電解質錯体による細胞機能の制御
批准号:
04650804
负责人:
阿部 康次
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
多糖類からなる高分子電解質錯体(PEC)に対する血清タンパク質の吸着は、グロブリン<アルブミンとなり、非特異的吸着が少ないことが明らかとなった。また成分高分子電解質とアルブミンとの相互作用を詳細に検討し、ポリアニオンは薬物結合部位を介してアルブミンと選択的に相互作用することを明らかにした。このようなPEC上でヒト歯根膜細胞を培養すると、成分ポリアニオンの官能基の違いにより細胞応答が異なり、スルホン酸を含む場合は通常の組織培養用ディッシュと同様線維芽細胞様に増殖をする。これに対し、カルボン酸を含むPECでは、分化の指標であるアルカリファスファターゼ活性が上昇すること、三次元的な組織様細胞凝集塊を形成すること、各種染色法によりCaおよびCaイオンの沈着が見られること、透過型電顕像より凝集内部に短鎖コラーゲンを含む細胞外マトリックスがエキソサイト・シスと共に多量に観測できることなどから,歯根膜細胞が骨芽細胞へ分化している可能性が強く示唆された。また、コラーゲンの合成・分泌を促進する活性型ビタミンCおよび分化を促進するデキサメタゾンを添加すると、スルホン酸を含むPEC上でも上記のカルボン酸素PECと同様な挙動を示すことから、PEC自体が細胞に何らかの刺激を与えて分化を誘導していることが判る。さらに、インスリノーマ細胞(RINr)を培養すると、PECの荷電および親・疎水性のバランスに従い、伸展形態、凝集形態、浮遊凝集形態をとるようになる。特に、適度な負荷電を有する親水性表面で形式される浮遊凝集形態は、インスリンの合成、分泌が他の状態に比べ明らかに増大しており、細胞の機能発現に対して細胞間の接触が重要であることが判った。このように、PECはin vitroでの機能培養用基材として極めて優れた性質を保持していることが明らかとなった。
英文摘要
多糖類からなる高分子電解質錯体(PEC)に対する血清タンパク質の吸着は、グロブリン<アルブミンとなり、非特異的吸着が少ないことが明らかとなった。また成分高分子電解質とアルブミンとの相互作用を詳細に検討し、ポリアニオンは薬物結合部位を介してアルブミンと選択的に相互作用することを明らかにした。このようなPEC上でヒト歯根膜細胞を培養すると、成分ポリアニオンの官能基の違いにより細胞応答が異なり、スルホン酸を含む場合は通常の組織培養用ディッシュと同様線維芽細胞様に増殖をする。これに対し、カルボン酸を含むPECでは、分化の指標であるアルカリファスファターゼ活性が上昇すること、三次元的な組織様細胞凝集塊を形成すること、各種染色法によりCaおよびCaイオンの沈着が見られること、透過型電顕像より凝集内部に短鎖コラーゲンを含む細胞外マトリックスがエキソサイト・シスと共に多量に観測できることなどから,歯根膜細胞が骨芽細胞へ分化している可能性が強く示唆された。また、コラーゲンの合成・分泌を促進する活性型ビタミンCおよび分化を促進するデキサメタゾンを添加すると、スルホン酸を含むPEC上でも上記のカルボン酸素PECと同様な挙動を示すことから、PEC自体が細胞に何らかの刺激を与えて分化を誘導していることが判る。さらに、インスリノーマ細胞(RINr)を培養すると、PECの荷電および親・疎水性のバランスに従い、伸展形態、凝集形態、浮遊凝集形態をとるようになる。特に、適度な負荷電を有する親水性表面で形式される浮遊凝集形態は、インスリンの合成、分泌が他の状態に比べ明らかに増大しており、細胞の機能発現に対して細胞間の接触が重要であることが判った。このように、PECはin vitroでの機能培養用基材として極めて優れた性質を保持していることが明らかとなった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
阿部 康次 土田 英俊: "高分子と細胞膜の相互作用" 共立出版, 127 (1992)
Koji Abe 和 Hidetoshi Tsuchida:“聚合物与细胞膜之间的相互作用”Kyoritsu Shuppan,127 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.Teramoto,M.Watanabe,E,Iizuka,K.Abe: "Interaction of Polyelectrolytes with Albumin Using Fluorescence Measurements" J.Macromol.Sci.,Chem.,. (1993)
A.Teramoto,M.Watanabe,E,Iizuka,K.Abe:“使用荧光测量聚电解质与白蛋白的相互作用”J.Macromol.Sci.,Chem.,。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
配列された複数のレドックス種が構築する連続ポテンシャル場と電子リレーシステム
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批准号:62612506
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1987
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负责人:阿部 康次
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依托单位:
配列された複数のレドックス種が構築する連続ポテンシャル場と電子リレーシステム
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批准号:63612508
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1987
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负责人:阿部 康次
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依托单位:
高分子集合体の構造と機能
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批准号:60550638
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1985
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负责人:阿部 康次
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依托单位:
高分子ドメインの性質と高分子集合体
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批准号:56750621
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1981
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负责人:阿部 康次
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依托单位:
国内基金
海外基金
维生素B6调控IL-33泛素化在二型先天性淋巴細胞(ILC2)介导的呼吸道炎症反应中作用机制研究
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批准号:32000667
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:张亚光
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依托单位: