腐植酸一重金属錯体生成系の平衡解析
腐植酸一重金属錯体生成系の平衡解析
批准号:
04804046
负责人:
宮島 徹
金额:
$0.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
フミン酸(HA)やフルボ酸(FA)の錯平衡研究の目的の一つは、巨視的実験量から分子レベルでの情報(錯種の化学形や平衡定数)を抽出し、更にこれらの情報を用いて様々な条件下(pH、イオン強度)での腐植物質の錯化能を予測する点に置かれている。錯種の化学形を決定し、結合平衡に定数性を見出すためには、官能基であるカルボキシル基や水酸基の分布の不均一性の評価と同時に、HAやFAが高分子イオンである点に注意を払った解析を行う必要がある。本研究ではフルボ酸標準試料(Laurentian Fulvic Acid,LFA)のCa^<2+>イオン結合平衡をモデル系として、2相モデルの腐植物質錯平衡解析への適用性を研究した。LFA-Ca^<2+>イオン結合平衡のpHおよび添加塩(NaCl)濃度、Cs依存性を詳細に調べた。見かけの結合定数(Kca)はLFAのカルボキシル基の解離度(α)の増加に伴い増加した。また同一のαでもCsが大きい程Kcaは小さくなった。このようにKcaは諸条件により変動するので、真の定数を見出すためにはこの静電効果を実験的に決定しなければならない。この補正はCa^<2+>イオン錯平衡実験の際同時測定したpHを用いて決定した見かけの酸解離定数、pKappを用いて可能となる。pKappもαおよびCsの関数として表される(静電効果を反映している)が、Cs≧1moldm^<-3>においてほぼ同一の曲線に収束した。この塩濃度では静電効果は消減し、pKappのαに伴う増加はpKa値の異なるカルボキシル基分布を反映していると考えられる。また、Cs=1moldm^<-3>でのpKapp vs α curveを基準としてCs<1moldm^<-3>での非理想性項、△pK(α)を決定できる。同一のαおよびCsで得られたKcaおよび△pKの関係を調べるためにlogKcaを△pKに対してプロットすると、各αで得られたプロットはそれぞれ傾きが約2の直線関係をしめした。この“2"は、Ca^<2+>イオンとH^+イオンの価数商に対応し、Ca^<2+>イオンのLFAへの結合がLFAドメイン中のH^+とのイオン交換反応として記述できることが明かとなった。
英文摘要
フミン酸(HA)やフルボ酸(FA)の錯平衡研究の目的の一つは、巨視的実験量から分子レベルでの情報(錯種の化学形や平衡定数)を抽出し、更にこれらの情報を用いて様々な条件下(pH、イオン強度)での腐植物質の錯化能を予測する点に置かれている。錯種の化学形を決定し、結合平衡に定数性を見出すためには、官能基であるカルボキシル基や水酸基の分布の不均一性の評価と同時に、HAやFAが高分子イオンである点に注意を払った解析を行う必要がある。本研究ではフルボ酸標準試料(Laurentian Fulvic Acid,LFA)のCa^<2+>イオン結合平衡をモデル系として、2相モデルの腐植物質錯平衡解析への適用性を研究した。LFA-Ca^<2+>イオン結合平衡のpHおよび添加塩(NaCl)濃度、Cs依存性を詳細に調べた。見かけの結合定数(Kca)はLFAのカルボキシル基の解離度(α)の増加に伴い増加した。また同一のαでもCsが大きい程Kcaは小さくなった。このようにKcaは諸条件により変動するので、真の定数を見出すためにはこの静電効果を実験的に決定しなければならない。この補正はCa^<2+>イオン錯平衡実験の際同時測定したpHを用いて決定した見かけの酸解離定数、pKappを用いて可能となる。pKappもαおよびCsの関数として表される(静電効果を反映している)が、Cs≧1moldm^<-3>においてほぼ同一の曲線に収束した。この塩濃度では静電効果は消減し、pKappのαに伴う増加はpKa値の異なるカルボキシル基分布を反映していると考えられる。また、Cs=1moldm^<-3>でのpKapp vs α curveを基準としてCs<1moldm^<-3>での非理想性項、△pK(α)を決定できる。同一のαおよびCsで得られたKcaおよび△pKの関係を調べるためにlogKcaを△pKに対してプロットすると、各αで得られたプロットはそれぞれ傾きが約2の直線関係をしめした。この“2"は、Ca^<2+>イオンとH^+イオンの価数商に対応し、Ca^<2+>イオンのLFAへの結合がLFAドメイン中のH^+とのイオン交換反応として記述できることが明かとなった。
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S.Sasaki: "Low dimensionality of cross-linked carboxymethyldextran chains in swollen gels." Macromolecules. 25. 3599-3600 (1992)
S.Sasaki:“溶胀凝胶中交联羧甲基葡聚糖链的低维性。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Kido: "Metal-ion complexation equilibria of ion-exchange resins prepared by a surface template polymerization." 高分子論文集. 50. (1993)
H.Kido:“通过表面模板聚合制备的离子交换树脂的金属离子络合平衡。”Kobunshi Proceedings 50。(1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Miyajima: "Polyelectrolyte titrations.The system Na^+-H^+ on carboxymethyldxtran." Journal of Colloid and Interface Science. (1993)
T.Miyajima:“聚电解质滴定。羧甲基葡聚糖上的 Na^ -H^ 系统。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Miyajima: "A Donnan model for the analysis of metal complexation of weak acidic polyelectrolytes-an approach to the quantitative analytical treatment of the metal complexation equilibria of humic substances." The Science of the Total Environment. 117/11
T.Miyajima:“用于分析弱酸性聚电解质金属络合的唐南模型——腐殖质金属络合平衡的定量分析处理方法。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Kido: "Metal-ion complextion behavior of resins prepared by a novel template polymerization technique." Analytical Science. 8. 749-753 (1992)
H.Kido:“通过新型模板聚合技术制备的树脂的金属离子络合行为。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
腐植物質による環境の制御と修復
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批准号:15635003
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2003
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负责人:宮島 徹
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依托单位:
生体高分子モデル金属錯体のゲルクロマトグラフィー
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批准号:X00210----574224
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1980
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负责人:宮島 徹
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依托单位: