口腔乾燥症の新しい免疫学的診断法の確立
口腔乾燥症の新しい免疫学的診断法の確立
批准号:
05807189
负责人:
阪本 真弥
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 1994
中文摘要
高齢化社会に伴い口腔乾燥症患者は、年々増加傾向を示しているが、その診断は「口が乾く」「口の中がべたつく」といった患者の自覚症状によるところが大きく、口腔乾燥症の程度を客観的に診断し、病因に即した治療を行うことは困難な現況にある。我々は、これまで口腔乾燥感を主訴として来院し、なんら原疾患を有せず、唾液腺の加齢に伴う反応性変化を疑う患者の中に、軽度の高γ-gl血症を呈し、小唾液腺生検においても彌慢性に軽度から中等度の円形細胞浸潤を認める多くの症例を経験している。しかし、現在のところ、口腔乾燥症についての免疫学的研究はほとんどなされておらず、その病因や発症機序は未だ不明である。そこで本研究では、口腔乾燥症の免疫学的特性を明かにするために、まず口腔乾燥症患者と健常者およびシェーグレン症侯群患者の血清よりプロテインA法を用いてIgG精製を行い、ビオチン標識することによりポリクローナル抗体を作製し、これを唾液腺の免疫染色に応用し、自己抗体の有無とその局在パターンを調べた。その結果、シェーグレン症侯群患者血清中には、唾液腺上皮細胞と腺房細胞に対する自己抗体が存在したが、口腔乾燥症患者および健常者には明確な自己抗体の存在は確認できなかった。次に、健常者唾液腺中に含まれる蛋白をWestanブロッティング法を用いて分離し、これに口腔乾燥症と健常者およびシェーグレン症侯群患者血清より精製分離したビオチン化IgGを反応させて特定の抗原バンドを検出し、その蛋白分子量を検討した。その結果、健常者と加齢に伴う口腔乾燥症患者にはみられないバンドがシェーグレン症侯群にみられ、その分子量は33000と23000であることが示唆された。したがって、口腔乾燥症の唾液腺炎や血清IgGの上昇は、シェーグレン症侯群とは免疫学上、性質を異にし、本手法は口腔乾燥症とシェーグレン症侯群の鑑別診断に有用であることが明かとなった。
英文摘要
高齢化社会に伴い口腔乾燥症患者は、年々増加傾向を示しているが、その診断は「口が乾く」「口の中がべたつく」といった患者の自覚症状によるところが大きく、口腔乾燥症の程度を客観的に診断し、病因に即した治療を行うことは困難な現況にある。我々は、これまで口腔乾燥感を主訴として来院し、なんら原疾患を有せず、唾液腺の加齢に伴う反応性変化を疑う患者の中に、軽度の高γ-gl血症を呈し、小唾液腺生検においても彌慢性に軽度から中等度の円形細胞浸潤を認める多くの症例を経験している。しかし、現在のところ、口腔乾燥症についての免疫学的研究はほとんどなされておらず、その病因や発症機序は未だ不明である。そこで本研究では、口腔乾燥症の免疫学的特性を明かにするために、まず口腔乾燥症患者と健常者およびシェーグレン症侯群患者の血清よりプロテインA法を用いてIgG精製を行い、ビオチン標識することによりポリクローナル抗体を作製し、これを唾液腺の免疫染色に応用し、自己抗体の有無とその局在パターンを調べた。その結果、シェーグレン症侯群患者血清中には、唾液腺上皮細胞と腺房細胞に対する自己抗体が存在したが、口腔乾燥症患者および健常者には明確な自己抗体の存在は確認できなかった。次に、健常者唾液腺中に含まれる蛋白をWestanブロッティング法を用いて分離し、これに口腔乾燥症と健常者およびシェーグレン症侯群患者血清より精製分離したビオチン化IgGを反応させて特定の抗原バンドを検出し、その蛋白分子量を検討した。その結果、健常者と加齢に伴う口腔乾燥症患者にはみられないバンドがシェーグレン症侯群にみられ、その分子量は33000と23000であることが示唆された。したがって、口腔乾燥症の唾液腺炎や血清IgGの上昇は、シェーグレン症侯群とは免疫学上、性質を異にし、本手法は口腔乾燥症とシェーグレン症侯群の鑑別診断に有用であることが明かとなった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Maya Sakamoto: "Autoantibodies in Sera from Patients with Sjogren's Syndrome" Japanese Association for Dental Research (Program and Abstracts of papers). 41st Annual Meeting in Okayama. 107 (1993)
坂本玛雅:“干燥综合征患者血清中的自身抗体”日本牙科研究协会(项目和论文摘要)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
自己免疫性唾液腺炎の新しい診断基準の確立
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批准号:04771685
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:阪本 真弥
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依托单位:
齲蝕による初期歯髄炎の炎症カスケード反応の解明
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批准号:03857254
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:阪本 真弥
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依托单位:
リンパ球動態の解析による歯髄炎の鑑別診断法の確立
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批准号:02857271
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1990
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负责人:阪本 真弥
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依托单位: