リンNMRによる逆行性脳灌流時の脳エネルギー代謝に関する実験的研究
リンNMRによる逆行性脳灌流時の脳エネルギー代謝に関する実験的研究
批准号:
06671352
负责人:
葉玉 哲生
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
【目的】逆行性脳灌流法,順行性脳灌流法及び循環停止法において核磁気共鳴スペクトル法を用い、脳内リンエネルギー代謝を経時的に測定し各々の脳保護効果の比較検討を行った。【対象および方法】日本猿6頭[順行性灌流(NCP)群2例、逆行性灌流(RCP)群3例、循環停止(CA)群3例]を用いた。脳内ATP,phosphocreatine(PCr)スペクトルの各面積比、及び細胞内pH(pHi)を経時的に比較検討した。体外循環条件は各群で大腿動脈送血100ml/kg/min、鼻咽頭温15℃にて30分間コントロールを測定した後、各循環法にて60分間灌流、その後、鼻咽頭温15℃にて120分再灌流、さらに37℃にて60分順行性再灌流した。逆行性脳灌流は大腿動脈及び上行大動脈脱血、右内頚静脈送血にて行った。【結果】1)NCP群では高エネルギーリン酸は、維持された。2)phosphocreatineはRCP群では60分後においてもコントロールの15%残存しているのに対しCA群では停止後40分で完全に消失した。再灌流において逆行性灌流群での回復は速やかで復温灌流後でコントロール値に回復するのに対しCA群では回復遅延を認め、復温後もコントロール値の60%までしか回復しない。2)β-ATPはCA群60分後ではコントロール値の22%まで低下し再灌流でも75%までしか回復しない。一方,RCP群では全経過を通じてほぼ維持された.3)細胞内pHはNCP群では正常に維持されるがCA群、RCP群ともに灌流後60分までアシドーシスに傾く。しかし再灌流後,RCP群ではコントロール値へ回復するのに対しCA群では再灌流後もさらにアシドーシスへと傾き、再灌流障害の可能性も示唆された。【考察】 体外循環中の脳保護法として逆行性脳灌流法は循環停止法に比べ脳細胞内環境の維持に有効であると思われた。
英文摘要
【目的】逆行性脳灌流法,順行性脳灌流法及び循環停止法において核磁気共鳴スペクトル法を用い、脳内リンエネルギー代謝を経時的に測定し各々の脳保護効果の比較検討を行った。【対象および方法】日本猿6頭[順行性灌流(NCP)群2例、逆行性灌流(RCP)群3例、循環停止(CA)群3例]を用いた。脳内ATP,phosphocreatine(PCr)スペクトルの各面積比、及び細胞内pH(pHi)を経時的に比較検討した。体外循環条件は各群で大腿動脈送血100ml/kg/min、鼻咽頭温15℃にて30分間コントロールを測定した後、各循環法にて60分間灌流、その後、鼻咽頭温15℃にて120分再灌流、さらに37℃にて60分順行性再灌流した。逆行性脳灌流は大腿動脈及び上行大動脈脱血、右内頚静脈送血にて行った。【結果】1)NCP群では高エネルギーリン酸は、維持された。2)phosphocreatineはRCP群では60分後においてもコントロールの15%残存しているのに対しCA群では停止後40分で完全に消失した。再灌流において逆行性灌流群での回復は速やかで復温灌流後でコントロール値に回復するのに対しCA群では回復遅延を認め、復温後もコントロール値の60%までしか回復しない。2)β-ATPはCA群60分後ではコントロール値の22%まで低下し再灌流でも75%までしか回復しない。一方,RCP群では全経過を通じてほぼ維持された.3)細胞内pHはNCP群では正常に維持されるがCA群、RCP群ともに灌流後60分までアシドーシスに傾く。しかし再灌流後,RCP群ではコントロール値へ回復するのに対しCA群では再灌流後もさらにアシドーシスへと傾き、再灌流障害の可能性も示唆された。【考察】 体外循環中の脳保護法として逆行性脳灌流法は循環停止法に比べ脳細胞内環境の維持に有効であると思われた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
添田 徹: "逆行性脳送血時の血流について(サルを用いた血管造影)" 第3回逆行性臓器灌流研究会記録. 37-38 (1994)
Toru Soeda:“关于逆行脑血流期间的血流(使用猴子的血管造影)”第3次逆行器官灌注研究组的记录37-38(1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
添田 徹: "31-P MRSを用いた逆行性脳灌流時の脳内リンエネルギー代謝に関する実験的検討" 第4回逆行性臓器灌流研究会記録. 6-7 (1994)
Toru Soeda:“使用31-P MRS进行逆行脑灌注期间脑内磷能量代谢的实验研究”第四次逆行器官灌注研究组记录6-7(1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
新しい蛋白質EC-3の慢性拒絶による移植心冠動脈病変進行抑制効果の研究
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批准号:98F00492
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1999
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负责人:葉玉 哲生
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依托单位:
超低体温循環停止法における薬理学的脳保護に関する実験的研究
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批准号:08671533
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1996
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负责人:葉玉 哲生
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依托单位:
脳分離体外循環時の脳潅流温と至適潅流条件に関するリンNMRによる実験的研究
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批准号:07671481
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:葉玉 哲生
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依托单位:
海外基金