リューサイト等を耐熱材・膨張材とする新しいタイプの歯科鋳造用埋没材の開発
リューサイト等を耐熱材・膨張材とする新しいタイプの歯科鋳造用埋没材の開発
批准号:
06671967
负责人:
住井 俊夫
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 1995
中文摘要
クラウンやブリッジの優れた適合性を考慮する場合、セメントスペース(セメントの入るスペース)の確保は、埋没材の大きな膨張を利用せず、模型上で、例えばスペーサーを使用して、セメントスペースを確保してパターンを作成し、パターンと同型の鋳造体を完成することにより実用に供した方が、外形が大きくなり過ぎず、鋳造体に変形を生ずる可能性が少ないことを考慮に入れれば、この方が正確な適合性が得られる。リューサイトはリニアーに膨張する特性を持っていることが明らかになったが、バインダーである石こうの脱水による収縮を十分にカバーするだけの膨張量が得られない。例えば、30石こう-70リューサイトの加熱膨張は0.9〜1.3%、25石こう-75リューサイトのそれは0.9〜1.1%であった。理想的な膨張量(特に加熱膨張量)がどれくらいかは、今後の研究に待たねばならないが、1.5%前後ではないかと推測している。膨張量の増加を期待して30石こう-35リューサイト-35クリストバライトを試作したら加熱膨張は1.0〜1.2%となった。これらの試作埋没材でクラウンの鋳造を試みたところ、1%前後の収縮を示した。模型の支台に50μmの厚さのスペーサーによるスペースを確保するならば、±ゼロに近いクラウンが完成することになる。しかし、更にセメントスペースが50μmくらい必要になるので、1.5%以上の埋没材による膨張を確保したいと考え、更に配合比、粒度の選定、バインダーの選定、骨材の配合などを考慮し、優れた埋没材を完成したい。
英文摘要
クラウンやブリッジの優れた適合性を考慮する場合、セメントスペース(セメントの入るスペース)の確保は、埋没材の大きな膨張を利用せず、模型上で、例えばスペーサーを使用して、セメントスペースを確保してパターンを作成し、パターンと同型の鋳造体を完成することにより実用に供した方が、外形が大きくなり過ぎず、鋳造体に変形を生ずる可能性が少ないことを考慮に入れれば、この方が正確な適合性が得られる。リューサイトはリニアーに膨張する特性を持っていることが明らかになったが、バインダーである石こうの脱水による収縮を十分にカバーするだけの膨張量が得られない。例えば、30石こう-70リューサイトの加熱膨張は0.9〜1.3%、25石こう-75リューサイトのそれは0.9〜1.1%であった。理想的な膨張量(特に加熱膨張量)がどれくらいかは、今後の研究に待たねばならないが、1.5%前後ではないかと推測している。膨張量の増加を期待して30石こう-35リューサイト-35クリストバライトを試作したら加熱膨張は1.0〜1.2%となった。これらの試作埋没材でクラウンの鋳造を試みたところ、1%前後の収縮を示した。模型の支台に50μmの厚さのスペーサーによるスペースを確保するならば、±ゼロに近いクラウンが完成することになる。しかし、更にセメントスペースが50μmくらい必要になるので、1.5%以上の埋没材による膨張を確保したいと考え、更に配合比、粒度の選定、バインダーの選定、骨材の配合などを考慮し、優れた埋没材を完成したい。
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