繊維の紫外線劣化における染料の影響

染料对纤维紫外降解的影响

基本信息

批准号：
06680043
负责人：
酒井哲也
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyoritsu Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.染色繊維に対する紫外線の影響は、様々な性能の変化として現れる。最も直接的な変化は、破断の伸度が減少し、強度が減少する。この時、強伸度曲線自体は未照射試料のものとほぼ同一の形状を残し、破断点の位置のみが曲線に沿って低下の方向に移動する。この挙動は、破断点における伸度と強度の相関を示す回帰直線が、破断点における強伸度曲線の接線に一致することからも証明されるが、未染色の原糸を紫外線照射した場合にも観察される。すなはち、紫外線照射は引っ張りにおける繊維の変形機構を、少なくとも破断点までのそれを変えないと考えられる。2.ナイロン6繊維に対し、紫外線照射の時間を2から6時間まで変えた場合、破断点の強度あるいは伸度は一様に低下していく。しかし、低下の程度は繊維の処理によって異なる。未染色原糸、および、分散染料オレンジIIIを用い、浴比を変えて処理した染色繊維、染料無しで染色と同一条件の処理を受けた対照繊維の3種について、例えば6時間暴露における破断時の強度、伸度を比較すると、およそ次のようになる。未照射に比して未染色原糸の破断伸度は61%、破断強度は92%に低下する。対照試料では、それぞれ69%、85%、浴比の低い染色試料において69%、82%、浴比の高い染色試料において65%、81%に低下する。対照試料と染色試料を比較すると、染色によって明らかに紫外線暴露の影響が促進されることが分かる。3.ガラス転移点と処理温度の関係で非晶域の緩和、微結晶の生成、結晶の完全性増加などを生じ、染料の存在はその傾向を強めるとみられる。微結晶の増加は繊維の伸長回復率を妨げ、脆性化する。紫外線は微結晶を破壊し、分子鎖切断をもたらし、破壊点となるよう働くと推論される。

1。紫外线对染色纤维的影响表现为性能的多种变化。最直接的变化是减少断裂伸长和降低强度。目前，强度延节曲线本身保持与未辐照样品的形状几乎相同，并且只有断裂点的位置沿曲线沿降低的方向移动。这一事实也证明了这种行为：回归线在断裂点显示伸长和强度之间的相关性，与突破点强度伸长曲线的切线相吻合，但是当紫外线被紫外线照射时，也观察到了紫外线。换句话说，据信，紫外线辐射不会改变拉动过程中纤维变形的机理，至少直到断裂点。 2。如果对尼龙6纤维的紫外线辐射的时间从2小时更改为6小时，则断裂点处的强度或伸长率将均匀降低。但是，降低程度取决于纤维处理。与三种类型的染色纤维相比，比较休息时的强度和伸长率，例如6小时的暴露：未染色的原始纱线和用不同的浴比处理，使用分散的染料橙色III和对照纤维处理不同的对照纤维，以及用与无染色的染色相同的条件进行的，例如，以下是不染色的，以下是较大的inired iS iS Is ryn in ry nireged niry niry niry niry hirne nir ryn niry harn niry harn niry harn niry harn and n arn n arn arn arn，并且突破时的破裂强度降低到92％。对照样品的染色样品降至低浴比的染色样品中，降至69％和85％，69％和82％，在染色样品中分别为65％和81％，分别为高浴比。比较对照和染色样品表明染色明显促进了紫外线暴露的作用。 3。玻璃过渡点与处理温度之间的关系会导致无定形区域的放松，微晶的形成以及晶体完整性增加以及染料的存在被认为会加剧这种趋势。微晶的增加可防止纤维的拉伸恢复速率，并使其变脆。据估计，紫外线破坏了微晶，导致分子链断裂，并充当断裂点。