课题基金 / 基金详情

4量体キネシンの制御による微小管高次ネットワークの形成メカニズム

4量体キネシンの制御による微小管高次ネットワークの形成メカニズム
四聚体驱动蛋白调控高阶微管网络形成机制
批准号:
21K20646
负责人:
斎藤 慧
金额:
$2.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-08-30 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
4量体キネシンの微小管架橋特性をin vitroで探究するため、4量体キネシンの一種であるキネシン5とその制御タンパク質として知られるTPX2をヒト培養細胞から精製して、TPX2がキネシン5の微小管上での運動特性に与える効果を全反射蛍光顕微鏡イメージングにより調べた。前年度までにTPX2が一本の微小管上を歩くキネシン5に阻害的な効果を及ぼすことを明らかにした。当該年度はよりアッセイを発展させ、キネシン5が引き起こす2本の微小管の滑り運動に対してTPX2が及ぼす効果を調べ、定量した。キネシン5はTPX2の非存在下で逆平行に架橋された微小管同士を引き離す運動を示すが、TPX2の存在下では微小管同士の相対運動が止まることが分かった。さらに、TPX2はキネシン5の微小管結合を弱める効果をもつことが新たに明らかになった。この微小管結合抑制効果は、従来想定されていた効果とは逆であり、本研究では精製タンパク質の一分子イメージングのデータを元に詳細な輝度解析を行ったことで定量的な評価が可能になった。間期から分裂期に入った細胞では、微小管の配置が劇的に変化して、染色体の分配装置である紡錘体が形成される。本研究課題で行ったin vitroイメージングの結果は、紡錘体形成の際にキネシン5が複数の微小管を架橋し滑らせる運動がTPX2によって調節を受けることを示唆する。微小管・分子モーター・制御タンパク質の三者の相互作用により高次のネットワーク構造が自律的に形成される機構をボトムアップ的なアプローチで理解する上で重要な知見を提供する成果と言える。
英文摘要
4量体キネシンの微小管架橋特性をin vitroで探究するため、4量体キネシンの一種であるキネシン5とその制御タンパク質として知られるTPX2をヒト培養細胞から精製して、TPX2がキネシン5の微小管上での運動特性に与える効果を全反射蛍光顕微鏡イメージングにより調べた。前年度までにTPX2が一本の微小管上を歩くキネシン5に阻害的な効果を及ぼすことを明らかにした。当該年度はよりアッセイを発展させ、キネシン5が引き起こす2本の微小管の滑り運動に対してTPX2が及ぼす効果を調べ、定量した。キネシン5はTPX2の非存在下で逆平行に架橋された微小管同士を引き離す運動を示すが、TPX2の存在下では微小管同士の相対運動が止まることが分かった。さらに、TPX2はキネシン5の微小管結合を弱める効果をもつことが新たに明らかになった。この微小管結合抑制効果は、従来想定されていた効果とは逆であり、本研究では精製タンパク質の一分子イメージングのデータを元に詳細な輝度解析を行ったことで定量的な評価が可能になった。間期から分裂期に入った細胞では、微小管の配置が劇的に変化して、染色体の分配装置である紡錘体が形成される。本研究課題で行ったin vitroイメージングの結果は、紡錘体形成の際にキネシン5が複数の微小管を架橋し滑らせる運動がTPX2によって調節を受けることを示唆する。微小管・分子モーター・制御タンパク質の三者の相互作用により高次のネットワーク構造が自律的に形成される機構をボトムアップ的なアプローチで理解する上で重要な知見を提供する成果と言える。
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会议论文
4量体キネシンとTPX2の一分子構造機能解析による紡錘体超構造の形成機構の解明
  • 批准号:
    22K15077
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
  • 资助金额:
    $3.0万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    斎藤 慧
  • 依托单位:
海外基金