保育施設での集団遊びにおけるASD幼児の「自己―他者」関係の発達とその要因
保育施設での集団遊びにおけるASD幼児の「自己―他者」関係の発達とその要因
批准号:
22K20266
负责人:
遠座 未菜
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-08-31 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、保育施設における集団遊び場面で、自閉スペクトラム症(ASD)幼児など、対人関係に援助を必要とする幼児の、「自己―他者」関係がどのように引き出されているのかを明らかにすることである。観察実施のため、倫理申請と並行して、観察協力園及び研究対象児の選定を行った。協力園の園長・担任保育者に同意を得た上で、対象児の保護者と面談し、協力依頼をし、観察を開始した。観察は、集団遊びに限定せず実施することで、対象児だけでなくクラスの園児に慣れてもらい保育に支障がきたらない様にし、同時に対象児の理解に努めた。観察の中で見られた対象児と他者との関わりとしては、保育者との関わりが多かった。集団遊びの中でも、鬼ごっこやドッジボールなど、身体を動かす遊びや、ままごと遊びやごっこ遊びを主に観察した。保育のさまざまな場面で対象児と他児との関わりは見られるが、その中でも特に集団遊びをしている場面では、対象児が周りを見たり、自分から保育者へ思いを訴えたりする姿が見られた。理論に基づいた詳細な分析は2年目に実施するが、「自己―他者」関係の発達を捉えるために、他児との関わりが多い分、自己調整が必要となってくる集団遊びに焦点を当てる重要性を再度確認できている。また、インクルーシブ保育自体への理解を深め、知見を広げるために、スウェーデンの保育園、就学前教育から義務教育への移行段階である基礎学校の0学年の授業及び特別支援学校を訪問した。保育者と子ども、子ども同士の関わりだけではなく、環境として配慮されている点も多く、子どもにとっては、自己調整のしやすさや、教室での過ごしやすさに影響していると思われた。
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