針葉樹心材ノルリグナン生合成遺伝子の同定

针叶树心材正木脂素生物合成基因的鉴定

• 批准号: 22K20593
• 负责人: 山村 正臣
• 金额: $ 1.83万
• 依托单位: The University of Tokushima
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-08-31 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22K20593/
• 关键词: 心材形成; 遺伝子発現; 心材成分; ノルリグナン; スギ

2022年度は、（1）スギ材からのタンパク質およびRNA調製、（2）スギカルスの作成、について実施した。（1）スギ材からのタンパク質およびRNA調製：本研究では針葉樹の心材部に特異的に蓄積するノルリグナン類の生合成に関わる遺伝子を見出すことを目的としているが、特に、心材などの部位は死んだ組織として知られるように、生命活動のない部位から如何にしてタンパク質や遺伝子（RNA）を抽出するかが本研究の重要なポイントとなる。2022年度は、樹木の伐採後から微細粉末を調製するまで一貫して低温を維持しつつ各工程を処理することにより、心材を含むすべての木材部位から酵素活性測定に足るタンパク質を得ることが可能であることを明らかにした。一方、RNAの調製については、簡易キットにより得られるRNA量はごく僅かであり、外部委託による遺伝子発現解析で求められているRNAサンプルの基準をクリアしたRNAを得ることができないことを明らかにし、他の手法でのRNA調製が必要であることを確認した。（2）スギカルスの作成：2022年度はスギの種子を無菌的に発芽させ、根・茎・葉などから専用の培地にてカルスの作成を試み、いずれの部位からもカルス作成に成功した。スギカルスは適切な培養条件下では、スギ心材と同様にノルリグナンの生合成を行う。そのため、スギ材に加えスギカルスも試料として扱うことで、より多くの情報を得ることが可能となった。

In 2022,(1) the quality of materials and RNA modulation,(2) the production of materials and the implementation of technology. (1) RNA modulation: This study is an important part of the study on how to extract RNA from coniferous plants and how to accumulate RNA in the heartwood of coniferous plants. In 2022, the preparation of fine powder after cutting and harvesting of trees was consistent with the maintenance of low temperature and the treatment of various projects. The enzyme activity of wood parts containing heartwood was determined. In one aspect, RNA modulation is simple and easy to obtain. RNA quantity is not only determined by external commissioning, but also determined by RNA modulation. (2) The production of seed culture: in 2022, the production of seed culture, root culture, stem culture and leaf culture was successfully completed. Under suitable culture conditions, the growth and synthesis of heartwood were studied. For example, if you want to buy a car, you can buy a car.