小児もやもや病における高次脳機能障害の特徴及び脳血流量との関係の解明
小児もやもや病における高次脳機能障害の特徴及び脳血流量との関係の解明
批准号:
22K21207
负责人:
草野 佑介
金额:
$1.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-08-31 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、神経心理学的検査と脳画像解析を用いて、小児もやもや病による高次脳機能障害が発症しやすい脳血流低下領域を特定することによって、本症特有の高次脳機能障害とその責任領域を明らかにすることである。具体的には、脳血流SPECT画像、MRI画像を用いて統計学的画像解析を行い、脳血流低下領域を特定する。高次脳機能評価に神経心理学的検査であるDN-CAS、WISC-IVを用いて、各ドメインにおける標準得点を解析する。上記より本症特有の高次脳機能障害と特定の脳血流低下領域の相関関係を明らかにする。本研究の成果は、本症の高次脳機能障害の診断方法を確立することに貢献し、患者ひとりひとりの障害特性に応じた学習サポート方法を提供できることが期待される点で社会的意義は大きい。2022年度は、開始当初の計画通り進捗した。具体的には、目標症例数として設定していた40名以上のデータ(神経心理学的検査、脳血流SPECT画像、MRI画像)を所得した。2023年度は以下の計画を遂行する予定である。1)SPECT、MRI画像を用いて統計学的画像解析を行い、仮説に基づく解剖学的関心領域(主に左右の背外側前頭前野、内側前頭前皮質、頭頂葉連合野)における脳血流量を定量化する。2)神経心理学的検査(DN-CAS、WISC-IV)の各ドメインにおける標準得点の平均値及び個人内の分散を解析する。3)上記1と2の結果から、本症特有の高次脳機能障害(言語性ワーキングメモリ)と特定の脳血流低下領域の相関関係を明らかにする。これらより、本症における高次脳機能障害の診断及び障害特性に応じた支援に関する臨床実践が推進される。
英文摘要
本研究の目的は、神経心理学的検査と脳画像解析を用いて、小児もやもや病による高次脳機能障害が発症しやすい脳血流低下領域を特定することによって、本症特有の高次脳機能障害とその責任領域を明らかにすることである。具体的には、脳血流SPECT画像、MRI画像を用いて統計学的画像解析を行い、脳血流低下領域を特定する。高次脳機能評価に神経心理学的検査であるDN-CAS、WISC-IVを用いて、各ドメインにおける標準得点を解析する。上記より本症特有の高次脳機能障害と特定の脳血流低下領域の相関関係を明らかにする。本研究の成果は、本症の高次脳機能障害の診断方法を確立することに貢献し、患者ひとりひとりの障害特性に応じた学習サポート方法を提供できることが期待される点で社会的意義は大きい。2022年度は、開始当初の計画通り進捗した。具体的には、目標症例数として設定していた40名以上のデータ(神経心理学的検査、脳血流SPECT画像、MRI画像)を所得した。2023年度は以下の計画を遂行する予定である。1)SPECT、MRI画像を用いて統計学的画像解析を行い、仮説に基づく解剖学的関心領域(主に左右の背外側前頭前野、内側前頭前皮質、頭頂葉連合野)における脳血流量を定量化する。2)神経心理学的検査(DN-CAS、WISC-IV)の各ドメインにおける標準得点の平均値及び個人内の分散を解析する。3)上記1と2の結果から、本症特有の高次脳機能障害(言語性ワーキングメモリ)と特定の脳血流低下領域の相関関係を明らかにする。これらより、本症における高次脳機能障害の診断及び障害特性に応じた支援に関する臨床実践が推進される。
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