統合失調症と自閉スペクトラム症への社会認知トレーニングの効果増強：神経基盤の解明

增强社会认知训练对精神分裂症和自闭症谱系障碍的影响：阐明神经基础

• 批准号: 22H01093
• 负责人: 大塚 貞男
• 金额: $ 10.98万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H01093/
• 关键词: 社会認知; 神経基盤; 統合失調症; 自閉スペクトラム症; ランダム化比較試験; 社会適応

本研究課題は、社会認知トレーニング（SCT）に先立って認知機能改善療法（CR）を実施する介入プログラムSCT+CRを開発し、CRによるSCTの効果増強について多施設ランダム化比較試験によって検証することを目的とする。本研究では、統合失調症や自閉スペクトラム症をもつ成人に同一の介入プログラムを実施し、包括的な社会・神経認知機能検査バッテリーに加えて脳画像を用いて効果判定を行う。それによって、SCT+CRが両臨床群の神経・社会認知機能とその神経基盤に及ぼす効果の共通性と相違やその作用機序について検討する。また、長期フォローアップによって、効果の持続性と社会適応の促進効果について評価する。初年度は、研究協力機関との調整を行いながら、介入研究のデザインを確定し、SCT+CRとアクティブコントロール条件において実施する介入プログラム、および、fMRI課題など効果判定尺度に関する最終的な検討を行った。本研究では、SCTの介入プログラムとして、社会認知スキルトレーニング日本版（Social Cognitive Skills Training, Japanese version: SCST-J）を用いる。我々は、SCST-Jの有効性に関するランダム化比較試験を既に実施しており、本年度はそのデータの統計解析を行い、その結果に基づいて本研究で用いる効果判定尺度の調整・再検討を行った。現在、その試験の成果を論文にまとめているところである。また、SCTによる社会適応の促進効果を検証するために、SCST-Jの効果検証試験に長期フォローアップ調査を追加し、本年度までに27名のデータを取得した。

该研究主题旨在制定一项干预计划SCT+CR，该计划在社会认知培训（SCT）之前实现认知改善疗法（CR），并通过多中心随机对照试验来验证CR通过CR提高SCT的有效性。在这项研究中，在精神分裂症或自闭症谱系障碍的成年人中实施了相同的干预计划，并且除了全面的社会和神经认知功能测试电池外，还使用脑图像确定效果。这将研究SCT+Cr对临床组及其神经基础神经和社会认知功能的影响以及作用机理的共同点和差异。此外，长期随访将评估效果的可持续性和促进社会适应的影响。在第一年，我们与研究合作伙伴进行了协调，以确认干预研究的设计，并最终考虑了将在SCT+CR和主动控制条件下实施的干预计划，以及包括FMRI任务在内的有效性确定量表。在这项研究中，社会认知技能培训，日语版：SCST-J）被用作SCT的干预计划。我们已经对SCST-J的有效性进行了随机对照试验，并对今年的数据进行了统计分析，并根据结果，我们对本研究中使用的有效性确定量表进行了调整和审查。目前，考试结果被编译成论文。此外，为了验证SCT对社会适应的有效性，在SCST-J有效性验证测试中添加了长期随访调查，并在今年获得了27人的数据。