重篤スポーツ外傷のAI予測基盤の確立-選手心理と認知バイメカの連結的理解による-
重篤スポーツ外傷のAI予測基盤の確立-選手心理と認知バイメカの連結的理解による-
批准号:
22H03480
负责人:
小笠原 一生
金额:
$11.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
本研究は前十字靭帯(ACL)損傷の成り立ちを選手の心理認知からバイオメカニクスに渡るリスク連鎖の産物と位置づけ、スポーツ医学と機械学習アプローチによる包括的リスク予測基盤の確立を目指すものである。大きく2つの研究課題があり、課題1はWebサーベイによるACL損傷者(重篤スポーツ外傷既往者)に共通した心理行動特性を把握することであり、課題2は運動中の認知負荷は関節力学に悪影響を及ぼすかと確認することであった。課題1について、令和4年度は国内4病院および米国1大学において、Webサーベイを実施し1,000名からの回答を得た。回答者には、ACL損傷を含む新規の重篤外傷既往者から、健康人までが幅広く含まれ、リスク予測の学習データとして理想的であった。目標指向性の検査であるTEOSQの結果より、我が国の若年アスリートにおいて、重篤スポーツ外傷既往群(4週間以上のスポーツ休止を要した者)は、健康群に比べてタスク指向性が有意に高いこと、また、他者(コーチ等の指導者や、家族友人等の周囲の人)からの承認欲求度が有意に高いことが示された。この結果は、米国や欧州での結果とは真逆であり、また、当初の我々の仮説とも反するものであったため、本研究のWebサーベイにより、我が国の文化的背景に基づく若年アスリートに特有の結果であることが考えられた。(以上は令和4年度日本臨床スポーツ医学会、令和5年度ACSMで発表)課題2については心理物理実験構築を行った。運動課題はデュアルタスク(運動+認知、および運動+運動)として片脚着地(高ダイナミクス)と腕到達(低ダイナミクス)を選択した。前者ではコンピュータ制御されたレーザーポインタにより着地位置を変動させる課題とし、後者は力覚デバイスによる手部外乱場での腕軌道学習課題とした。課題1で募集したACL損傷既往者を対象者として実験を実施する。(論文報告OJSM1件)
英文摘要
本研究は前十字靭帯(ACL)損傷の成り立ちを選手の心理認知からバイオメカニクスに渡るリスク連鎖の産物と位置づけ、スポーツ医学と機械学習アプローチによる包括的リスク予測基盤の確立を目指すものである。大きく2つの研究課題があり、課題1はWebサーベイによるACL損傷者(重篤スポーツ外傷既往者)に共通した心理行動特性を把握することであり、課題2は運動中の認知負荷は関節力学に悪影響を及ぼすかと確認することであった。課題1について、令和4年度は国内4病院および米国1大学において、Webサーベイを実施し1,000名からの回答を得た。回答者には、ACL損傷を含む新規の重篤外傷既往者から、健康人までが幅広く含まれ、リスク予測の学習データとして理想的であった。目標指向性の検査であるTEOSQの結果より、我が国の若年アスリートにおいて、重篤スポーツ外傷既往群(4週間以上のスポーツ休止を要した者)は、健康群に比べてタスク指向性が有意に高いこと、また、他者(コーチ等の指導者や、家族友人等の周囲の人)からの承認欲求度が有意に高いことが示された。この結果は、米国や欧州での結果とは真逆であり、また、当初の我々の仮説とも反するものであったため、本研究のWebサーベイにより、我が国の文化的背景に基づく若年アスリートに特有の結果であることが考えられた。(以上は令和4年度日本臨床スポーツ医学会、令和5年度ACSMで発表)課題2については心理物理実験構築を行った。運動課題はデュアルタスク(運動+認知、および運動+運動)として片脚着地(高ダイナミクス)と腕到達(低ダイナミクス)を選択した。前者ではコンピュータ制御されたレーザーポインタにより着地位置を変動させる課題とし、後者は力覚デバイスによる手部外乱場での腕軌道学習課題とした。課題1で募集したACL損傷既往者を対象者として実験を実施する。(論文報告OJSM1件)
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足関節捻挫既往が片脚着地時の垂直床反力波形に及ぼす影響
踝关节扭伤史对单腿着地时垂直地面反力波形的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[張 雪美, 小笠原 一生, 中田 研]
通讯作者:
中田 研
日本のスポーツ実施者における目標志向性の特徴
日本体育从业者目标导向的特点
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[古賀由希子, 小笠原一生, 岩崎晋, 長井寛斗, 西田京平, 神崎至幸, 星野祐一, 松下雅彦, 黒田良祐, 内田良平, 武靖浩, 中田研]
通讯作者:
中田研
前十字靭帯損傷の発生シナリオに基づく新たな予防戦略
基于前十字韧带损伤场景的新预防策略
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[張 雪美, 小笠原 一生, 中田 研, 小笠原一生]
通讯作者:
小笠原一生
ACL 損傷予防のバイオメカニクス
预防 ACL 损伤的生物力学
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[古賀由希子, 小笠原一生, 岩崎晋, 長井寛斗, 西田京平, 神崎至幸, 星野祐一, 松下雅彦, 黒田良祐, 内田良平, 武靖浩, 中田研, 和田正信,渡邊大輝, 小笠原一生, 小笠原一生]
通讯作者:
小笠原一生
Individual Variation in Adaptive Ability of the Anticipated Postural Stability During a Dual-Task Single-Legged Landing in Female Athletes
女运动员双任务单腿着地过程中预期姿势稳定性适应能力的个体差异
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
Orthopaedic Journal of Sports Medicine
影响因子:
2.6
作者:
[Issei Ogasawara, Gajanan S. Revankar, Shoji Konda, Tomoyuki Matsuo, Chisa Aoyama, Ken Nakata]
通讯作者:
Ken Nakata
共 6 条
重篤スポーツ外傷のAI予測基盤の確立-選手心理と認知バイメカの連結的理解による-
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批准号:23K24737
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2024
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负责人:小笠原 一生
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依托单位: