マイクロ波の子宮内被曝が脳の発達に及ぼす影響の量・効果関係の研究
マイクロ波の子宮内被曝が脳の発達に及ぼす影響の量・効果関係の研究
批准号:
03202121
负责人:
井上 稔
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
マイクロ波照射の影響を,熱作用と熱作用以外の作用とに分けて評価できるよう,マイクロ波の量・効果関係と温熱の効果を検討した。まず,マイクロ波照射あるいは温浴がマウス胎仔の神経管形成に及ぼす影響を比較,検討した.妊娠7または8日のSlc:ICRマウスに周波数2.45GHz,電力密度15,20,25または30mW/cm^2のマイクロ波を15分照射した.30mW/cm^2,15分照射と等しい吸収電力の15mW/cm^2,30分照射と42.0±0.1℃の温湯による処理群も設定した.妊娠18日に胎仔を観察したところ,電力密度20mW/cm^2以上のマイクロ波15分照射と温浴により外脳症(神経管閉鎖不全)が成立することが示されたが,15mW/cm^2,30分照射では異常胎仔は出現しなかった.次に,マウスの大脳皮質発生障害の最高感受期である,妊娠13日の親マウスに,電力密度10,20,30または40mW/cm^2のマイクロ波を15分照射した.40mW/cm^2,15分照射と等しい10mW/cm^2,60分照射もおこない,42.0±0.1℃の温浴群も設定した.処理9時間後に一部胎仔の脳と肝臓を採取して,70kD熱ショック蛋白質(hsp70)の検出にもちい,他は固定,組織切片にして大脳外套の細胞死の頻度を調べた.その結果,40mW/cm^2,15分照射群と温浴群の脳,肝臓ともhsp70が検出された.大脳外套の細胞死頻度も40mW/cm^2,15分照射群と温浴群で増加していた.10mW/cm^2の60分照射では細胞死の増加はみられなかった.以上2つの実験結果を比較すると,マイクロ波の神経管形成に及ぼす影響は,マウス母体に20mW/cm^2以上の電力密度で15分照射したとき観察でき,大脳の未分化神経系細胞の細胞死やストレス反応(hsp70合成)より低い線量で検出できた.しかし,体温上昇の影響が顕著に現れ,マイクロ波独自の影響を区別することは困難であった.
英文摘要
マイクロ波照射の影響を,熱作用と熱作用以外の作用とに分けて評価できるよう,マイクロ波の量・効果関係と温熱の効果を検討した。まず,マイクロ波照射あるいは温浴がマウス胎仔の神経管形成に及ぼす影響を比較,検討した.妊娠7または8日のSlc:ICRマウスに周波数2.45GHz,電力密度15,20,25または30mW/cm^2のマイクロ波を15分照射した.30mW/cm^2,15分照射と等しい吸収電力の15mW/cm^2,30分照射と42.0±0.1℃の温湯による処理群も設定した.妊娠18日に胎仔を観察したところ,電力密度20mW/cm^2以上のマイクロ波15分照射と温浴により外脳症(神経管閉鎖不全)が成立することが示されたが,15mW/cm^2,30分照射では異常胎仔は出現しなかった.次に,マウスの大脳皮質発生障害の最高感受期である,妊娠13日の親マウスに,電力密度10,20,30または40mW/cm^2のマイクロ波を15分照射した.40mW/cm^2,15分照射と等しい10mW/cm^2,60分照射もおこない,42.0±0.1℃の温浴群も設定した.処理9時間後に一部胎仔の脳と肝臓を採取して,70kD熱ショック蛋白質(hsp70)の検出にもちい,他は固定,組織切片にして大脳外套の細胞死の頻度を調べた.その結果,40mW/cm^2,15分照射群と温浴群の脳,肝臓ともhsp70が検出された.大脳外套の細胞死頻度も40mW/cm^2,15分照射群と温浴群で増加していた.10mW/cm^2の60分照射では細胞死の増加はみられなかった.以上2つの実験結果を比較すると,マイクロ波の神経管形成に及ぼす影響は,マウス母体に20mW/cm^2以上の電力密度で15分照射したとき観察でき,大脳の未分化神経系細胞の細胞死やストレス反応(hsp70合成)より低い線量で検出できた.しかし,体温上昇の影響が顕著に現れ,マイクロ波独自の影響を区別することは困難であった.
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Inouye,M.: "Modification of radioresponses of the developing mouse brain by pre-and postirradiation exposure to 2.45 GHz microwaves." Proceedings of the 3rd International Symposium on Space Medicine in Nagoya.(1992)
Inouye,M.:“通过 2.45 GHz 微波照射前和照射后改变发育中的小鼠大脑的放射反应。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上 稔: "マイクロ波照射によるマウス子宮内胎仔に与える影響・効果の実験的研究およびSAR(比吸収率)値の導出" 環境医学研究所年報. 43. (1992)
Minoru Inoue:“微波辐射对小鼠子宫内胎儿的影响和作用的实验研究以及SAR(比吸收率)值的推导”环境医学研究所年度报告43。(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上 稔: "マウスのマイクロ波照射用アプリケ-タの設計とSAR(比吸収率)の測定" 環境医学研究所年報. 42. 116-122 (1991)
Minoru Inoue:“用于小鼠微波照射的施药器的设计和 SAR(比吸收率)的测量”环境医学研究所年度报告 42. 116-122 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Inouye,M.: "Adaptive and enhanced radioresponses of the developing mouse brain by pre- and postirradiation exposure to 2.45 GHz microwaves." Proceedings of the International Conference on Low Dose Irradiation and Biological Defence Mechanisms.(1992)
Inouye,M.:“通过暴露于 2.45 GHz 微波的辐照前和辐照后,发育中的小鼠大脑具有适应性和增强的放射反应。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
精子形成における放射線適応応答の実験的研究
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批准号:07670990
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1995
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负责人:井上 稔
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依托单位:
発生初期の脳の放射線抵抗性獲得に関する実験的研究
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批准号:06271232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1994
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负责人:井上 稔
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依托单位:
放射線による神経細胞の遊走障害感受性の細胞周期依存に関する研究
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批准号:03680181
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:井上 稔
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依托单位:
マイクロ波と放射線の子宮内複合被曝が脳の発達に及ぼす影響の実験的研究
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批准号:02202222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1990
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负责人:井上 稔
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依托单位:
海外基金