溶液の非平衡過程の分子論的アプローチ・ミクロ集合体のゆらぎ
溶液の非平衡過程の分子論的アプローチ・ミクロ集合体のゆらぎ
批准号:
04215102
负责人:
野村 浩康
金额:
$10.94万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 1992
中文摘要
本研究班は「ゆらぎ」という観点から、液体あるいは溶液中の分子やイオンの動的挙動を明かにし、化学反応を溶媒分子の関与する種々の非平衡過程との関係で捉え、明らかにするのが目的である。高感度ラマン分光器にファブリーペロー干渉計(バーレー社、RC-43)をタンデム方式に配置した高分解能ラマン散乱装置によりベンゼンの全対称伸縮振動のラマンの線幅の測定が0.01cm^<-1>の高い精度で可能となった。野村は、溶液中の化学反応の速度理論に於けるKramersの遷移状態理論の検証を行なうために、ヘキサンやフタル酸ジイソブチルを溶媒としてジブロモプロパン溶液の100MHzから8GHzにおける超音波緩和スペクトルの解析より回転異性化反応の反応速度と粘度との関係を実験的に明らかにした。特に低粘度領域でKramersの理論からのずれを見いだし液体の局所構造との関連を指摘した。さらに混合ミセル溶液中のミセルとモノマーの交換反応のミセル組成依存性を明らかにした。また混合溶液の振動緩和過程をラマン散乱法と超音波緩和法を用い混合溶液中の振動緩和過程は、基本的には気体の衝突過程を考慮したSSH理論で説明できることも明らかにした。森田は、慣性項を考慮した拡散律速反応を理論的に明らかにした。さらに一般化ランジェヴァン方程式においてブラウン粒子の位置の相関関数が時間発展に従い減衰しないことや位置と速度の相関関数の定常状態における問題点を指摘した。冨永は、イオン性ポルフィリンの蛍光消光反応速度の過渡効果を解析し、有効反応距離と拡散係数を求めミクロな領域での拡散過程とバルクでの拡散過程のイオン強度依存性を明らかにした。イオン性ミセルのトレーサー拡散係数を測定し、CMCにおけるストークス半径を求めた。
英文摘要
本研究班は「ゆらぎ」という観点から、液体あるいは溶液中の分子やイオンの動的挙動を明かにし、化学反応を溶媒分子の関与する種々の非平衡過程との関係で捉え、明らかにするのが目的である。高感度ラマン分光器にファブリーペロー干渉計(バーレー社、RC-43)をタンデム方式に配置した高分解能ラマン散乱装置によりベンゼンの全対称伸縮振動のラマンの線幅の測定が0.01cm^<-1>の高い精度で可能となった。野村は、溶液中の化学反応の速度理論に於けるKramersの遷移状態理論の検証を行なうために、ヘキサンやフタル酸ジイソブチルを溶媒としてジブロモプロパン溶液の100MHzから8GHzにおける超音波緩和スペクトルの解析より回転異性化反応の反応速度と粘度との関係を実験的に明らかにした。特に低粘度領域でKramersの理論からのずれを見いだし液体の局所構造との関連を指摘した。さらに混合ミセル溶液中のミセルとモノマーの交換反応のミセル組成依存性を明らかにした。また混合溶液の振動緩和過程をラマン散乱法と超音波緩和法を用い混合溶液中の振動緩和過程は、基本的には気体の衝突過程を考慮したSSH理論で説明できることも明らかにした。森田は、慣性項を考慮した拡散律速反応を理論的に明らかにした。さらに一般化ランジェヴァン方程式においてブラウン粒子の位置の相関関数が時間発展に従い減衰しないことや位置と速度の相関関数の定常状態における問題点を指摘した。冨永は、イオン性ポルフィリンの蛍光消光反応速度の過渡効果を解析し、有効反応距離と拡散係数を求めミクロな領域での拡散過程とバルクでの拡散過程のイオン強度依存性を明らかにした。イオン性ミセルのトレーサー拡散係数を測定し、CMCにおけるストークス半径を求めた。
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M.Tanaka: "A Simple Method for the Evluation of Enthalpy of Proton Dissociation in Water" Bull.Chem.SOC.Jpn.65. 410-414 (1992)
M.Tanaka:“评估水中质子解离焓的简单方法”Bull.Chem.SOC.Jpn.65。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A.Morita: "Improved Rate Theories of Chemical Reactions" J.Chem.Phys.96. 3678-3687 (1992)
A.Morita:“化学反应的改进速率理论”J.Chem.Phys.96。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Koda: "Study on Orientational Motion of Liquid Crystals by Acoustically Induced Birefiengence." Jpn.J.Appl.Phys.31. 51-53 (1992)
S.Koda:“声学诱导双折射液晶定向运动的研究”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.Morita: "A Simple Approach Leading to Kramers' Turnover on the Rate Coefficient Based on Brownian Motion with Weak Colored Dichotomous Random Force" J.Chem.Phys.
A.Morita:“基于弱有色二分随机力的布朗运动导致克莱默在速率系数上翻转的简单方法”J.Chem.Phys。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
冨永 敏弘: "電解質溶液中のイオンの挙動" 電池技術, 5 (1992)
Toshihiro Tominaga:“电解质溶液中离子的行为”电池技术,5(1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 21 条
局所分子場における溶液のダイナミクス
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批准号:07354013
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1995
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
溶液の非平衡過程の分子論的アプロ-チ・ミクロ集合体のゆらぎ
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批准号:03231102
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$16.83万
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财政年份:1991
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
共鳴法による100KHz〜2MHz域での超音波吸収の精密測定
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批准号:60212014
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1985
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
液体中の分子の回転異性化に伴う体積変化に関する研究
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批准号:59540259
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1984
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
共鳴法による100KHz〜2MHz域での超音波吸収の精密測定
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批准号:59220014
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1984
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
ブリュアン散乱法による液体の高周波粘性モードの研究
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批准号:58540255
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1983
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
液体および溶液中の分子の振動緩和に関する研究
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批准号:56540257
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1981
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
液体及び溶液中の分子運動の緩和現象に関する研究
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批准号:X00080----247005
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$3.65万
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财政年份:1977
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
超音波領域における高分子溶液の粘弾性に関する研究
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批准号:X45210------5275
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1970
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负责人:野村 浩康
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依托单位:
海外基金