DNA中の8-オキソグアニンの酸化による周辺残基の変異
DNA中の8-オキソグアニンの酸化による周辺残基の変異
批准号:
07272201
负责人:
井上 英夫
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
種々の配列の8-オキソグアニン(オキソG)含有DNA12merを機械合成し,片端を標識した.これらのDNAを一本鎖状態あるいは相補鎖と二本鎖を形成させた状態でリン酸緩衝液中(pH7.0)25℃,15分間,KMnO4と処理し,ピペリジンと加熱処理後,電気泳動(PAGE)で生成物を分析し,損傷部位を鎖の切断部位として同定した.なおアデニンの損傷は鎖の切断を誘起しないことが,酸化反応物のPAGE分析およびヌクレオシドへの分解とHPLC分析により示された.損傷部位の解析から,オキソGが最も反応性が大きく,その周辺残基の中でGの反応性がTやCに比べて非常に高いことが明かとなった.また二本鎖では周辺残基の損傷反応は起こりにくいことが判明した.一方,生体内で存在可能な水酸ラジカルとの反応として,Gに富み,オキソGを中央に含むDNA12merにX線を照射(N_2O存在下)した.ピペリジン処理後のDNAはオキソGの位置で他の残基に比べて高率で切断され,オキソG隣接位のGもコントロール鎖(未修飾G含)中の対応するGに比べて損傷を受けやすいことが明らかとなった.この反応の配列依存性を調べるためにオキソG-G部位の周辺に4種の塩基を比較的均等に含むDNAを用いて反応を行ったところ,オキソGは他の残基に比べて非常に損傷を受けやすかったが,隣接Gの損傷は上記の鎖に比べてコントロール鎖との差が小さかった.従ってX線照射ではオキソム周辺残基の損傷に配列依存性があると考えられる。鉄イオンを含む水酸ラジカル発生系を用いたときにオキソGは他の残基よりも損傷を受けやすい傾向にあったが、X線照射でのような損傷の位置選択性は観察されなかった.オキソGの隣接Gの損傷に関してはコントロール鎖との間に差はほとんど認められなかった.オキソGの酸化で誘起されるDNA周辺残基の損傷には鎖中の電子移動過程が含まれていると推定され,メカニズムの研究が進行中である.
英文摘要
種々の配列の8-オキソグアニン(オキソG)含有DNA12merを機械合成し,片端を標識した.これらのDNAを一本鎖状態あるいは相補鎖と二本鎖を形成させた状態でリン酸緩衝液中(pH7.0)25℃,15分間,KMnO4と処理し,ピペリジンと加熱処理後,電気泳動(PAGE)で生成物を分析し,損傷部位を鎖の切断部位として同定した.なおアデニンの損傷は鎖の切断を誘起しないことが,酸化反応物のPAGE分析およびヌクレオシドへの分解とHPLC分析により示された.損傷部位の解析から,オキソGが最も反応性が大きく,その周辺残基の中でGの反応性がTやCに比べて非常に高いことが明かとなった.また二本鎖では周辺残基の損傷反応は起こりにくいことが判明した.一方,生体内で存在可能な水酸ラジカルとの反応として,Gに富み,オキソGを中央に含むDNA12merにX線を照射(N_2O存在下)した.ピペリジン処理後のDNAはオキソGの位置で他の残基に比べて高率で切断され,オキソG隣接位のGもコントロール鎖(未修飾G含)中の対応するGに比べて損傷を受けやすいことが明らかとなった.この反応の配列依存性を調べるためにオキソG-G部位の周辺に4種の塩基を比較的均等に含むDNAを用いて反応を行ったところ,オキソGは他の残基に比べて非常に損傷を受けやすかったが,隣接Gの損傷は上記の鎖に比べてコントロール鎖との差が小さかった.従ってX線照射ではオキソム周辺残基の損傷に配列依存性があると考えられる。鉄イオンを含む水酸ラジカル発生系を用いたときにオキソGは他の残基よりも損傷を受けやすい傾向にあったが、X線照射でのような損傷の位置選択性は観察されなかった.オキソGの隣接Gの損傷に関してはコントロール鎖との間に差はほとんど認められなかった.オキソGの酸化で誘起されるDNA周辺残基の損傷には鎖中の電子移動過程が含まれていると推定され,メカニズムの研究が進行中である.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Shiro Koizume: "Novel DNA damage mediated by oxidation of an 8-oxoguanine residue" Chemical Communications. No.2. 265-266 (1996)
Shiro Koizume:“8-氧代鸟嘌呤残基氧化介导的新型 DNA 损伤”化学通讯。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
過疎・超高齢化地域での地震による生活被害実態の解明と人間・地域の復興のための調査研究
-
批准号:19900002
-
项目类别:
-
资助金额:$0.0万
-
财政年份:2007
-
负责人:井上 英夫
-
依托单位:
障害者施策の決定課程への障害者参加の実態と法的諸問題
-
批准号:59720023
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1984
-
负责人:井上 英夫
-
依托单位:
1935年米国社会保障法の成立過程と機能の歴史研究
-
批准号:56720014
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1981
-
负责人:井上 英夫
-
依托单位:
生物活性を有する6位-炭素官能基置換プリンヌクレオシドの合成研究
-
批准号:56771026
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.48万
-
财政年份:1981
-
负责人:井上 英夫
-
依托单位:
天然ヌクレオシドの糖部変換反応の研究
-
批准号:X00210----477914
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.45万
-
财政年份:1979
-
负责人:井上 英夫
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
自供能传感阵列同步量化游离DNA与PSA实现前列腺癌的诊断和预后判断
-
批准号:JCZRLH202601177
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
二氢杨梅素通过线粒体代谢重编程抑制DNA同源重组修复逆转口腔癌细胞放疗抵抗的机制研究
-
批准号:2026JJ80500
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:阳帆
-
依托单位:
乳酸通过ESM1-Akt-MDM2-p53通路调控卵巢癌DNA损伤和抗肿瘤免疫应答的分子机制研究
-
批准号:2026JJ81975
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:肖娇
-
依托单位:
淫羊藿苷通过TET2介导DNA去甲基化调控Hippo-YAP/TAZ通路逆转绝经后骨质疏松症成血管-成骨耦联失衡的机制研究
-
批准号:2026JJ82371
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王哲享
-
依托单位:
CDC45通过调控DNA复制应激促进肝癌发生发展的机制
-
批准号:2026JJ82714
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:赵志坚
-
依托单位:
PCV2茎环结构DNA激活cGAS-STING通路诱导的天然免疫应答的作用研究
-
批准号:2026JJ50413
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王东亮
-
依托单位:
机械力响应型DNA探针用于肿瘤微环境细胞力学可视化与药物筛选研究
-
批准号:2026JJ60135
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:杨思慧
-
依托单位:
基于孕妇外周血游离DNA靶向捕获测序筛查胎儿隐性单基因病的探索研究
-
批准号:JCZRLH202600067
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
WSTF/SNF2H 介导的 DNA 损伤在 DPSCs 衰老中的机制研究
-
批准号:ZCLQN26H1401
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:虞其豪
-
依托单位:
孕期多环芳烃暴露与DNA甲基化改变对子代神经发育影响的出生队列研究
-
批准号:2026JJ81844
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:吕玲双
-
依托单位: