ジンバブエ南部に産する太古代花崗岩類の岩石化学的研究
ジンバブエ南部に産する太古代花崗岩類の岩石化学的研究
批准号:
09214212
负责人:
角替 敏昭
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
ジンバブエクラトンの成因に関する研究は、現在までグリーンストン帯を中心に行われてきた。しかしながらクラトン全体の8割を越える花崗岩類に関しては詳細な岩石学的研究は未だ成されていないのが現状である。そこで本研究は、ジンバブエクラトンの古期花崗岩質片麻岩(OG)および新期花崗岩(YG)の野外調査を行い、得られた岩石の記載岩石学的研究、岩石・鉱物の化学組成から、ジンバブエクラトンの形成過程を考察した。本年度に実施したジンバブエ調査により、クラトン南部を中心にほぼ全域から約150地点、250個以上の花崗岩類を採集した。これら岩石の露頭での記載、薄片観察データをもとに全サンプルの産地、岩相、鉱物組み合わせ、変質度などについてデータベースを作成した。OGは一般的にミグマタイト的であり、特にTokwe地域では複数の変形イベントが確認できた。なおOGに含まれているジルコンの大部分は融食・再成長の証拠を示し、花崗岩の形成後に熱イベントを受け、現在のようなミグマタイトが形成さたことが明らかである。一方、YGは露頭では塊状で部分的に斑状カリ長石を含む。その中に含まれるジルコンはOGのものと似ているものも多いが、一般に斑状花崗岩中のものはOG中のジルコンとは全く異なり、コアからリムまで単調な累帯構造を示す自形のジルコンが多い。OGおよびYGの接触部は明瞭な貫入関係にあり、貫入を受けたOG中のジルコンは最高3ステージの融食・再成長組織を示す。これは貫入によるOGの小規模の部分溶融とジルコンの再成長が考えられる。全岩組成については現在分析中であるが、同じ岩体でも組成多様性が大きいが、一般的に時代が若いほど岩石はカリに富む傾向にある。ジルコンの形態および主要化学組成から考察すると、多くのYGはOGの部分溶融によって形成された可能性が高い。今後の微量組成分析によってOGおよびYGの関係が明らかになりつつあるであろう。
英文摘要
ジンバブエクラトンの成因に関する研究は、現在までグリーンストン帯を中心に行われてきた。しかしながらクラトン全体の8割を越える花崗岩類に関しては詳細な岩石学的研究は未だ成されていないのが現状である。そこで本研究は、ジンバブエクラトンの古期花崗岩質片麻岩(OG)および新期花崗岩(YG)の野外調査を行い、得られた岩石の記載岩石学的研究、岩石・鉱物の化学組成から、ジンバブエクラトンの形成過程を考察した。本年度に実施したジンバブエ調査により、クラトン南部を中心にほぼ全域から約150地点、250個以上の花崗岩類を採集した。これら岩石の露頭での記載、薄片観察データをもとに全サンプルの産地、岩相、鉱物組み合わせ、変質度などについてデータベースを作成した。OGは一般的にミグマタイト的であり、特にTokwe地域では複数の変形イベントが確認できた。なおOGに含まれているジルコンの大部分は融食・再成長の証拠を示し、花崗岩の形成後に熱イベントを受け、現在のようなミグマタイトが形成さたことが明らかである。一方、YGは露頭では塊状で部分的に斑状カリ長石を含む。その中に含まれるジルコンはOGのものと似ているものも多いが、一般に斑状花崗岩中のものはOG中のジルコンとは全く異なり、コアからリムまで単調な累帯構造を示す自形のジルコンが多い。OGおよびYGの接触部は明瞭な貫入関係にあり、貫入を受けたOG中のジルコンは最高3ステージの融食・再成長組織を示す。これは貫入によるOGの小規模の部分溶融とジルコンの再成長が考えられる。全岩組成については現在分析中であるが、同じ岩体でも組成多様性が大きいが、一般的に時代が若いほど岩石はカリに富む傾向にある。ジルコンの形態および主要化学組成から考察すると、多くのYGはOGの部分溶融によって形成された可能性が高い。今後の微量組成分析によってOGおよびYGの関係が明らかになりつつあるであろう。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
鹿島 崇・角替敏昭: "隠岐・島後の銚子・有木川流域に分布する隠岐変成岩 隠岐変成岩の岩相記載と変性履歴." 島根大学教育学部紀要(自然科学). 31(印刷中). (1997)
Takashi Kashima和Toshiaki Kakugae:“隐岐变质岩分布在隐岐和道后的铫子和有木河流域。隐岐变质岩的岩性描述和变质历史。岛根大学教育学部通报(自然科学)31()。正在出版)(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Petrology and tectonics of the Central Asian Orogenic Belt
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批准号:19F19020
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2019
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负责人:角替 敏昭
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依托单位:
Petrology and geochronology of Neoproterozoic Kuunga Orogeny: implications for the assembly of Gondwana Supercontinent
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批准号:18H01300
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.23万
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财政年份:2018
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负责人:角替 敏昭
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依托单位:
ジルコン年代からみた太古代〜原生代変動帯の変成サイクル
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批准号:08740415
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:角替 敏昭
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依托单位:
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批准号:08228212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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财政年份:1996
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负责人:角替 敏昭
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依托单位:
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批准号:06740413
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:角替 敏昭
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依托单位:
国内基金
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负责人:
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