分化誘導剤の作用機構の解析と治療効果の検討
分化誘導剤の作用機構の解析と治療効果の検討
批准号:
12217160
负责人:
本間 良夫
金额:
$31.68万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2004
中文摘要
多くの固形癌細胞はinterferon-α単独ではほとんど増殖を抑制しないが、低濃度の白血病分化誘導剤cotylenin Aとの併用により効果的に細胞増殖抑制とアポトーシスを誘導した。しかし正常細胞に対して増殖抑制効果はほとんど示さなかったことから、この併用療法はがん細胞に対し選択性が有ることを示唆した。またこの併用療法はヒト肺癌細胞を移植したヌードマウスにおいて顕著な抗腫瘍効果を示した。この併用療法を臨床応用に向ける一歩として、固形腫瘍細胞に対する効果を網羅的に調べるため、ヒトがん細胞パネルで解析を行なった。その結果、多くの種類の固形癌細胞に有効であったが、特に卵巣癌細胞において効果的であった。検討した卵巣癌細胞株の5株すべてがこの併用療法により相乗的にアポトーシスを誘導し、卵巣癌への臨床応用の可能性を期待させた。そこで患者から採取した癌細胞においても効果的に作用するか検討した。抗癌剤感受性テストをcollagen gel droplet embedded cultureにより評価したが、患者からの卵巣癌細胞も4例中1例を除いて株細胞とほぼ同等の感受性を示した。またこの併用療法はcis-platin耐性細胞に対してもほぼ同等の感受性を示したことから、化学療法が無効となった症例にも有効である可能性が示唆された。この併用療法はヌードマウスに移植した卵巣癌細胞の増殖を顕著な副作用もなく著しく抑制した。以上の結果は、interferon-αとcotylenin Aとの併用療法は卵巣癌への応用の可能性を示唆した。
英文摘要
多くの固形癌細胞はinterferon-α単独ではほとんど増殖を抑制しないが、低濃度の白血病分化誘導剤cotylenin Aとの併用により効果的に細胞増殖抑制とアポトーシスを誘導した。しかし正常細胞に対して増殖抑制効果はほとんど示さなかったことから、この併用療法はがん細胞に対し選択性が有ることを示唆した。またこの併用療法はヒト肺癌細胞を移植したヌードマウスにおいて顕著な抗腫瘍効果を示した。この併用療法を臨床応用に向ける一歩として、固形腫瘍細胞に対する効果を網羅的に調べるため、ヒトがん細胞パネルで解析を行なった。その結果、多くの種類の固形癌細胞に有効であったが、特に卵巣癌細胞において効果的であった。検討した卵巣癌細胞株の5株すべてがこの併用療法により相乗的にアポトーシスを誘導し、卵巣癌への臨床応用の可能性を期待させた。そこで患者から採取した癌細胞においても効果的に作用するか検討した。抗癌剤感受性テストをcollagen gel droplet embedded cultureにより評価したが、患者からの卵巣癌細胞も4例中1例を除いて株細胞とほぼ同等の感受性を示した。またこの併用療法はcis-platin耐性細胞に対してもほぼ同等の感受性を示したことから、化学療法が無効となった症例にも有効である可能性が示唆された。この併用療法はヌードマウスに移植した卵巣癌細胞の増殖を顕著な副作用もなく著しく抑制した。以上の結果は、interferon-αとcotylenin Aとの併用療法は卵巣癌への応用の可能性を示唆した。
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Nuclear DNA but not controls tumor phenotypes in mouse cells.
核 DNA 但不控制小鼠细胞中的肿瘤表型。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Biochem.Biophys.Res.Commun. 327
影响因子:
--
作者:
[Akimoto, M., et al.]
通讯作者:
et al.
Honma, Y., Ishii, Y., Sassa, T., Asahi, K.: "Treatment of human promyelocytic leukemia in the SCID mouse model with cotylenin A, an inducer of myelomonocytic differentiation of leukemia cells."Leuk Res. 27. 1019-1025 (2003)
Honma, Y.、Ishii, Y.、Sassa, T.、Asahi, K.:“用子叶蛋白 A(白血病细胞的骨髓单核细胞分化诱导剂)治疗 SCID 小鼠模型中的人类早幼粒细胞白血病。”Leuk Res。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Honma, Y.: "Adenine analogs as potential differentiation therapy agents for acute myeloid leukemia."Drug Development Research. 59. 14-22 (2003)
Honma, Y.:“腺嘌呤类似物作为急性髓系白血病的潜在分化治疗剂。”药物开发研究。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
本間良夫(分担執筆): "臨床腫瘍学第3版(日本臨床腫瘍学会:編)分担箇所:分化誘導療法"癌と化学療法社. 279-285 (2003)
本间义夫(共同作者):“临床肿瘤学第3版(日本临床肿瘤学会:编)共同作者:分化诱导疗法”Cancer to Chemotherapy Co., Ltd. 279-285(2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Niitsu, N, Higashinara, M, Honma, Y.: "The catalytic DNA topoisomerase II inhibitor ICRF-193 and all-trans retinoic acid cooperatively induce granulocytic differentiation of acute promyelocytic leukemia cells : candidate drugs for chemo-differentiation th
Niitsu, N, Higashinara, M, Honma, Y.:“催化 DNA 拓扑异构酶 II 抑制剂 ICRF-193 和全反式视黄酸协同诱导急性早幼粒细胞白血病细胞的粒细胞分化:化学分化的候选药物
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
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