強光子場中分子の幾何構造・電子的構造の放射光による解明
強光子場中分子の幾何構造・電子的構造の放射光による解明
批准号:
16032214
负责人:
足立 純一
金额:
$4.74万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
ベア分子について内殻光励起・光電離ダイナミクスに関する研究を進めた。まず、角度分解イオン収量法による結果をまとめ、いくつかの分子の比較による考察を総説論文として発表した。そして、分子座標系光電子角度分布(molecule-frame photoelectron angular distribution ; MFPAD)に関する研究を進めた。MFPAD測定に基づく分子の光電離ダイナミクスに関する研究は、本研究課題における重要な1つのステップである。なぜなら、MFPAD測定から光電離現象に関する詳細な情報が得られ、その情報は強光子場中分子の光電離過程と比較するのに必要不可欠なためである。これまでに測定していたOCS分子の内殻光電離に関する解析を進め、論文発表を行った。そして、これまでのMFPADに関する研究について、総説的論文として発表した。MFPAD測定や光イオン角度分布測定などをより効率よく行うことができるようにするため、光電子・光イオンの運動量画像法に基づく同時計測装置(coincident velocity-map imaging spectrometer ; CO-VIS)の開発を行ってきた。このCO-VIS装置を用いて、これまで測定が困難であった光の進行方向に対する光電子放出の前方-後方異方性についての測定を行うことができるようになった。また、MFPADについても効率よく測定が可能になっただけでなく、解離チャンネルを選択した上でMFPDの測定が可能となった。CO-VIS装置を用い、ナノ秒パルスYAGレーザーで作られた強レーザー場中に置かれたCS_2分子を、軟X線領域の放射光を用いてプローブする試みを行った。現在までのところ、わずかに分子整列を起こしていると解釈できる結果を得ている。これからも、装置の改良を行い、さらに精度の高い実験を行う準備を進める。
英文摘要
ベア分子について内殻光励起・光電離ダイナミクスに関する研究を進めた。まず、角度分解イオン収量法による結果をまとめ、いくつかの分子の比較による考察を総説論文として発表した。そして、分子座標系光電子角度分布(molecule-frame photoelectron angular distribution ; MFPAD)に関する研究を進めた。MFPAD測定に基づく分子の光電離ダイナミクスに関する研究は、本研究課題における重要な1つのステップである。なぜなら、MFPAD測定から光電離現象に関する詳細な情報が得られ、その情報は強光子場中分子の光電離過程と比較するのに必要不可欠なためである。これまでに測定していたOCS分子の内殻光電離に関する解析を進め、論文発表を行った。そして、これまでのMFPADに関する研究について、総説的論文として発表した。MFPAD測定や光イオン角度分布測定などをより効率よく行うことができるようにするため、光電子・光イオンの運動量画像法に基づく同時計測装置(coincident velocity-map imaging spectrometer ; CO-VIS)の開発を行ってきた。このCO-VIS装置を用いて、これまで測定が困難であった光の進行方向に対する光電子放出の前方-後方異方性についての測定を行うことができるようになった。また、MFPADについても効率よく測定が可能になっただけでなく、解離チャンネルを選択した上でMFPDの測定が可能となった。CO-VIS装置を用い、ナノ秒パルスYAGレーザーで作られた強レーザー場中に置かれたCS_2分子を、軟X線領域の放射光を用いてプローブする試みを行った。現在までのところ、わずかに分子整列を起こしていると解釈できる結果を得ている。これからも、装置の改良を行い、さらに精度の高い実験を行う準備を進める。
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DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Electron Spectroscopy and Relat.Phenom. 142
影响因子:
--
作者:
[A.Kaminskii, S.Bagayev, K.Ueda, K.Takaichi, J.Lu, A.Shirakawa, H.Yagi, T.Yanagitani, H.Eichler, H.Rhee, T.Akazawa et al., A.Yagishita]
通讯作者:
A.Yagishita
DOI:
10.1103/physreva.73.022716
发表时间:
2006-02
期刊:
Physical Review A
影响因子:
2.9
作者:
[K. Hosaka;J. Adachi;A. Golovin;M. Takahashi;T. Teramoto;N. Watanabe;T. Jahnke;T. Weber;M. Schöffler;L. Schmidt;T. Osipov;O. Jagutzki;A. Landers;M. Prior;H. Schmidt-Böcking;R. Dörner;A. Yagishita;S. Semenov;N. Cherepkov]
通讯作者:
K. Hosaka;J. Adachi;A. Golovin;M. Takahashi;T. Teramoto;N. Watanabe;T. Jahnke;T. Weber;M. Schöffler;L. Schmidt;T. Osipov;O. Jagutzki;A. Landers;M. Prior;H. Schmidt-Böcking;R. Dörner;A. Yagishita;S. Semenov;N. Cherepkov
Inner-shell photoelectron angular distributions from fixed-in-space OCS molecules : comparison between experiment and theory
固定空间 OCS 分子的内壳光电子角分布:实验与理论的比较
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Phys.B 38
影响因子:
--
作者:
[A.V.Golovin, J.Adachi, S.Motoki, M.Takahashi, A.Yagishita]
通讯作者:
A.Yagishita
DOI:
10.1088/0953-4075/39/2/l02
发表时间:
2006-01
期刊:
Journal of Physics B: Atomic, Molecular and Optical Physics
影响因子:
--
作者:
[K. Hosaka;J. Adachi;A. Golovin;M. Takahashi;T. Teramoto;N. Watanabe;A. Yagishita;S. Semenov;N. Cherepkov]
通讯作者:
K. Hosaka;J. Adachi;A. Golovin;M. Takahashi;T. Teramoto;N. Watanabe;A. Yagishita;S. Semenov;N. Cherepkov
Angular distributions of vibrationally-resolved C 1s photoelectrons from fixed-in-space CO molecules : vibrational effect in the shape-resonant C 1s photoionization of CO
来自固定空间 CO 分子的振动分辨 C 1s 光电子的角分布:CO 形状共振 C 1s 光电离中的振动效应
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Journal of Electron Spectroscopy and Relat.Phenom. 137
影响因子:
--
作者:
[J.Dong, K.Ueda, J.Adachi]
通讯作者:
J.Adachi
共 8 条
放射光を用いた強光子場中分子の動的挙動の解明
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批准号:15035216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2003
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负责人:足立 純一
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依托单位:
質量選別角度分解イオン収量法による三原子分子の内殻励起電子状態と振電相互作用
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批准号:12740328
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2000
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负责人:足立 純一
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依托单位: