円盤銀河における磁場と宇宙線及び多相星間物質の大域的構造の研究
円盤銀河における磁場と宇宙線及び多相星間物質の大域的構造の研究
批准号:
18026005
负责人:
犬塚 修一郎
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
星間物質の大域的構造モデルの最大の問題は、銀河円盤から銀河ハローへと鉛直方向に向かうに従い、磁場や宇宙線のエネルギーが星間物質の熱エネルギーと運動エネルギーの総和より大きくなってしまうという、「非熱的エネルギー過剰問題」である。こういった星間物質構造の理解は近年その必要性が高まっているにも関わらず1990年初頭でその進展が止まっている。従って、この「銀河円盤における星間物質の大域的構造モデル」を再考察することが本研究の目的である。熱的な多相星間媒質構造の効果を含めた銀河円盤の磁気回転不安定性の研究によると,平均的な縦磁場の大きさが0.3マイクロガウス程度あれば,観測結果を説明できるほどに乱流磁場が生成されることがわかってきた。この解析結果が正しければ、銀河円盤における磁気圧はガス圧を完全に凌駕しており、解くべき理論的問題は「平均的にこの程度の磁場を高銀緯の構造(銀河ハロー)から維持するメカニズムを解明すること」に帰着することになる。そのため、本年度も現実的な状態方程式の場合の磁気回転不安定性の飽和レベルが縦磁場強度にどのように依存しているかを吟味した。また、示唆される円盤内縦磁場強度が維持されるには銀河ハローにおいてどのような磁場分布になっているかを調べ、銀河ハローの磁気流体力学モデルを構成した。さらに、その妥当性について、米国及び豪州の銀河構造観測の専門家と議論してモデルの評価を行った。その結果、銀河ハローでの星間媒質の分布に関する重要な情報がハローでの銀河回転速度分布の最近の観測結果の中に見出された。この点については、現在も国内外の研究者と研究を続けており、論文を執筆する予定である。なお、銀河内の星間媒質の研究においては、媒質の多相性の効果の理解が決定的に重要であり、磁場の効果を含めた星間媒質の熟的不安定性の研究を勢力的に遂行した。
英文摘要
星間物質の大域的構造モデルの最大の問題は、銀河円盤から銀河ハローへと鉛直方向に向かうに従い、磁場や宇宙線のエネルギーが星間物質の熱エネルギーと運動エネルギーの総和より大きくなってしまうという、「非熱的エネルギー過剰問題」である。こういった星間物質構造の理解は近年その必要性が高まっているにも関わらず1990年初頭でその進展が止まっている。従って、この「銀河円盤における星間物質の大域的構造モデル」を再考察することが本研究の目的である。熱的な多相星間媒質構造の効果を含めた銀河円盤の磁気回転不安定性の研究によると,平均的な縦磁場の大きさが0.3マイクロガウス程度あれば,観測結果を説明できるほどに乱流磁場が生成されることがわかってきた。この解析結果が正しければ、銀河円盤における磁気圧はガス圧を完全に凌駕しており、解くべき理論的問題は「平均的にこの程度の磁場を高銀緯の構造(銀河ハロー)から維持するメカニズムを解明すること」に帰着することになる。そのため、本年度も現実的な状態方程式の場合の磁気回転不安定性の飽和レベルが縦磁場強度にどのように依存しているかを吟味した。また、示唆される円盤内縦磁場強度が維持されるには銀河ハローにおいてどのような磁場分布になっているかを調べ、銀河ハローの磁気流体力学モデルを構成した。さらに、その妥当性について、米国及び豪州の銀河構造観測の専門家と議論してモデルの評価を行った。その結果、銀河ハローでの星間媒質の分布に関する重要な情報がハローでの銀河回転速度分布の最近の観測結果の中に見出された。この点については、現在も国内外の研究者と研究を続けており、論文を執筆する予定である。なお、銀河内の星間媒質の研究においては、媒質の多相性の効果の理解が決定的に重要であり、磁場の効果を含めた星間媒質の熟的不安定性の研究を勢力的に遂行した。
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Resistive MHD Evolution of Protostars
原恒星的电阻 MHD 演化
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S. Inutsuka, M.N. Machida, T. Matsumoto, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, 犬塚修一郎, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, Shu-ichiro Inutsuka, 犬塚修一郎, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka]
通讯作者:
S. Inutsuka
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
The Astrophysical Journal 677
影响因子:
--
作者:
[M. N. Machida, et al.]
通讯作者:
et al.
MRI and Planet Formation
MRI 和行星形成
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[H.Matsumoto, T.Tsubasa, H.Kamaya, Shu-ichiro Inutsuka, Shu-ichiro Inutsuka, Shu-ichiro Inutsuka, Shu-ichiro Inutsuka]
通讯作者:
Shu-ichiro Inutsuka
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S. Inutsuka, M.N. Machida, T. Matsumoto, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, 犬塚修一郎, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka, Shu-ichiro Inutsuka, 犬塚修一郎, 犬塚修一郎, S. Inutsuka, S. Inutsuka, S. Inutsuka]
通讯作者:
S. Inutsuka
The Role of Ambipolar Diffusion in the Formation Process of Moderately Magnetized Diffuse Clouds
双极扩散在中磁化漫云形成过程中的作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
ApJ 658
影响因子:
--
作者:
[Inoue, T., Inutsuka, S., Koyama, H.]
通讯作者:
H.
共 16 条
Global 3D MHD simulations of young SNR interacting with molecular clouds
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批准号:20F20804
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.9万
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财政年份:2020
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负责人:犬塚 修一郎
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依托单位:
Herschel and Planck Observations of Filamentary Molecular Clouds and Theory of Star Formation
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批准号:16F16024
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2016
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负责人:犬塚 修一郎
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依托单位:
輻射流体力学の新しい定式化とその粒子法的計算法による天体形成過程の理論的研究
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批准号:15740118
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:犬塚 修一郎
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依托单位:
星間ガス雲の形成・散逸過程と分子雲乱流の起源の研究
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批准号:13740132
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2001
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负责人:犬塚 修一郎
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依托单位:
海外基金