ニュートリノ振動パラメータ精密測定のためのニュートリノビーム生成についての研究

中微子束产生精确测量中微子振荡参数的研究

基本信息

批准号：
19034011
负责人：
坂下健
金额：
$ 1.09万
依托单位：
High Energy Accelerator Research Organization
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19034011/
关键词：
ニュートリノ振動ハドロン生成

项目摘要

本研究の目的は、加速器を用いた長基線ニュートリノ振動実験(T2K実験)での「ニュートリノ振動」の解明に向けて、ニュートリノ振動のパラメータを小さな系統誤差で求めるために、加速器からの陽子をターゲットに当てたときにニュートリノを生成する元となるπ中間子とK中間子がどのような分布で生成されるかを実験的に調べる事である。今年度の研究では、T2K実験で用いる30GeVの陽子と炭素ターゲットとの間の相互作用から生成されるπ+中間子やK+中間子の生成断面積の中運動量-生成角度依存性を実験的に測定した。実験は欧州CERN研究所で行った。まず、実験で使用する炭素ターゲットの制作を行った。30GeVの陽子と炭素ターゲットとの間の1次相互作用を測定するために2cmの厚そのターゲットを、また2次相互作用(1次相互作用で生成された粒子とターゲットを構成する物質との2次のな相互作用)の効果を含めたπやK中間子の分布を測定するために、10cm、90cmの厚さのターゲットを制作した。2007年の実験では、30GeV陽子ビームの調整及び検出器の校正を行った後に、30GeV陽子と2cmの厚さのターゲットとの相互作用からのπやK中間子は目標よりも少ない統計量しか測定できなかったが、予備的な解析の結果、必要な運動量-生成角度分布の領域にπ中間子を測定できている事を確認した。また、次年度のデータ収集に向けて一時的に90cmの厚さのターゲッシでのデータも収集し、トリガー方法や相互作用レートの確認を行った。現在、データを詳細に解析している。また、測定の統計量を向上するために、次年度にもデータ収集を計画している。

The purpose of this study is to investigate the "neutrino oscillation" in the long baseline neutrino oscillation experiment (T2K experiment) using an accelerator, and to determine the parameters of neutrino oscillation with small systematic errors, experimentally examining the distribution of the pion and k-mesons that generate neutrinos when the protons from the accelerator are applied to the target.在今年的研究中，我们通过实验测量了从30 GEV质子与T2K实验中使用的碳靶的相互作用产生的π+介子和K+介子的中等动量形成角依赖性。该实验是在欧洲CERN研究所进行的。首先，我们创建了一个碳靶，要在实验中使用。产生了厚度为2 cm的靶标，以测量30 GEV质子和碳靶的主要相互作用，并产生10 cm和90 cm厚度的靶标，以测量π和K erS子的分布，包括二次相互作用的影响（包括构成目标的主要相互作用以及构成目标的材料之间产生的颗粒之间的二级相互作用）。在2007年的实验中，在调整了30 GEV质子光束并校准检测器后，从30 GEV质子和2cm厚目标之间的相互作用中的π和k介子可以在统计学上的测量较少，但初步分析证实，可以在所需的动量角度生成角度分布的区域中测量PION。此外，在厚度为90 cm的目标上暂时收集数据，以准备明年的数据收集，并确认了触发方法和交互速率。目前，我们正在详细分析数据。此外，计划在明年进行数据收集，以改善测量统计数据。