セマフォリンをターゲットとした自己免疫疾患制御の試み
セマフォリンをターゲットとした自己免疫疾患制御の試み
批准号:
20060016
负责人:
竹ヶ原 宜子
金额:
$6.14万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
本研究ではセマフォリン-セマフォリン受容体を介したシグナルによる自己免疫疾患、骨代謝疾患の制御作用を明らかにするとともに、セマフォリンをターゲットとした自己免疫疾患制御を目指す。昨年までに、骨代謝疾患を担う破骨細胞のモデル細胞であるRAW264.7を用いた解析から、セマフォリン受容体plexin-A1に会合するシグナル伝達分子FARP2が破骨細胞に発現し、破骨細胞分化に関与することを見出している。本年度はドミナントネガティブ型FARP2(ΔGEF-FARP2)をRAW24.7細胞に強制発現させた株化細胞およびFARP2遺伝子欠損マウスを用いてFARP2による破骨細胞多核化制御作用を詳細に検討した。すると、ΔGEF-FARP2細胞を用いた解析から(1)ΔGEF-FARP2細胞では細胞骨格を形成するアクチン繊維構造が変化し、破骨細胞に認められるPodosome-beltの形成が障害されていた。(2)FRET法を用いて時空間的なRacの活性化を検討し、コントロール細胞で認められたpodosome-beltに特異的なRacの活性化がΔGEF-FARP2発現細胞では認められなかった。(3)ΔGEF-FARP2発現細胞はコントロール細胞に比べてインテグリンの活性が高く、細胞外基質に対する接着活性が顕著に高い、ということが明らかになった。また、FARP2欠損マウスを用いて、in vitroにて破骨細胞分化誘導実験を行った。するとFARP2欠損細胞はRANKL刺激による破骨細胞分化マーカーの発現は正常であるにもかかわらず、多核破骨細胞の形成が障害され、FARP2が破骨細胞多核化に重要な分子であることが明らかとなった。
英文摘要
本研究ではセマフォリン-セマフォリン受容体を介したシグナルによる自己免疫疾患、骨代謝疾患の制御作用を明らかにするとともに、セマフォリンをターゲットとした自己免疫疾患制御を目指す。昨年までに、骨代謝疾患を担う破骨細胞のモデル細胞であるRAW264.7を用いた解析から、セマフォリン受容体plexin-A1に会合するシグナル伝達分子FARP2が破骨細胞に発現し、破骨細胞分化に関与することを見出している。本年度はドミナントネガティブ型FARP2(ΔGEF-FARP2)をRAW24.7細胞に強制発現させた株化細胞およびFARP2遺伝子欠損マウスを用いてFARP2による破骨細胞多核化制御作用を詳細に検討した。すると、ΔGEF-FARP2細胞を用いた解析から(1)ΔGEF-FARP2細胞では細胞骨格を形成するアクチン繊維構造が変化し、破骨細胞に認められるPodosome-beltの形成が障害されていた。(2)FRET法を用いて時空間的なRacの活性化を検討し、コントロール細胞で認められたpodosome-beltに特異的なRacの活性化がΔGEF-FARP2発現細胞では認められなかった。(3)ΔGEF-FARP2発現細胞はコントロール細胞に比べてインテグリンの活性が高く、細胞外基質に対する接着活性が顕著に高い、ということが明らかになった。また、FARP2欠損マウスを用いて、in vitroにて破骨細胞分化誘導実験を行った。するとFARP2欠損細胞はRANKL刺激による破骨細胞分化マーカーの発現は正常であるにもかかわらず、多核破骨細胞の形成が障害され、FARP2が破骨細胞多核化に重要な分子であることが明らかとなった。
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DOI:
10.4049/jimmunol.0903302
发表时间:
2010-02-01
期刊:
JOURNAL OF IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Okuno, Tatsusada, Nakatsuji, Yuji, Kumanogoh, Atsushi]
通讯作者:
Kumanogoh, Atsushi
DOI:
10.1016/j.febslet.2008.10.040
发表时间:
2008-11-26
期刊:
FEBS LETTERS
影响因子:
3.5
作者:
[Makino, Nobuhiko, Toyofuku, Toshihiko, Kumanogoh, Atsushi]
通讯作者:
Kumanogoh, Atsushi
Involvement of a guanine nucleotide exchange factor, FARP2, osteoclastogenesis
鸟嘌呤核苷酸交换因子 FARP2 参与破骨细胞生成
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ito, T., Takegahar a Noriko]
通讯作者:
Takegahar a Noriko
DOI:
10.1016/j.ydbio.2008.06.028
发表时间:
2008-09-01
期刊:
DEVELOPMENTAL BIOLOGY
影响因子:
2.7
作者:
[Toyofuku, Toshihiko, Yoshida, Junko, Kikutani, Hitoshi]
通讯作者:
Kikutani, Hitoshi
Involvement of semaphorin-plexin signaling in regulation of osteo clastogenesis
信号蛋白-丛蛋白信号传导参与破骨细胞生成的调节
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sawatani Y, Miyamoto T, Nagai S, Maruya M, Imai J, Fujita N, Miyamoto K, Ninomiya K, Suzuki T, Iwasaki R, Toyama Y, Koyasu S, Suda T., Mineko Tsuruoka, Takegahara N]
通讯作者:
Takegahara N
共 6 条
多核巨細胞の形成を担う細胞融合メカニズムの解明
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批准号:15K07047
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.24万
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财政年份:2015
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负责人:竹ヶ原 宜子
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依托单位:
破骨細胞分化メカニズムの時空間的解明
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批准号:21770206
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2009
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负责人:竹ヶ原 宜子
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依托单位:
細胞融合を担う分子メカニズムの時空間制御機構の解明
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批准号:20200066
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research a proposed research project)
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资助金额:$19.14万
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财政年份:2008
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负责人:竹ヶ原 宜子
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依托单位:
海外基金