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真核生物遺伝子の転写制御機構

真核基因的转录控制机制

基本信息

批准号：
62620001
负责人：
村松正美
金额：
$ 38.08万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至 1989
项目状态：
已结题

项目摘要

村松はマリウスのリボソームRNA遺伝子転写因子TFIDを部分精製し, フットプリントを行った結果, この因子が-12から+40のコア・プロモーターに結合する他, -140に至る上流領域にも結合することを明らかにした. 鈴木は, カイコのフィブロインとセリシンの遺伝子を特異的に転写する組織特異的抽出液の作成に成功し, 細胞分化に転写のレベルで迫る第一歩を踏出した. 岩淵はヒストン遺伝子を導入した植物細胞を用いて, その転写調節領域を同定し, 更にそこに結合する因子を見出した. 藤井はチトクロームP450遺伝子上に外来異物により反応するXREを同定し, 且つそこに結合する蛋白質を認めている. 谷口はヒトインターフェロン遺伝子上に, ウィルス感染によって活性化を受けるDNA配列を見出し且つそこに作用する因子も同定しつつある. この因子は感染以前からそこに存在し, 感染によって活性化されるらしい証拠が得られた. 渡辺は免疫グロブリンH鎖のエンハンサー結合因子をほぼ単一迄精製した. 堤はアルドラーゼB遺伝子の調節領域に結合する蛋白質を同定し, その機能を追求中である. 半田はアデノウィルスの初期遺伝子の, 松井は中後期遺伝子の転写調節因子を同定しているが, 特に後者はDNA複製との関連に注目している. 安田はδクリスタリン遺伝子の組織特異的発現を支配する因子を追求している. 蛯名はインシュリンレセプター遺伝子, 石井はH-rasおよびEGFレセプター遺伝子の調節機能をIn vivoおよびin vitroの系で検討し, 制御領域に働くトランス作用因子を同定している. 小田はアデノウィルスEIAの13Sと12SmRNAをデキササゾンによって発現する系を用い, 両蛋白質共静止期の細胞をS期に進行させることを見出した. 山村は遺伝子移入マウスにより, ヒトのアミロイドポリニューロパシーにおけるトランスサイレチンの蓄積のメカニズムに迫りつつある.

Muramatsu's RNA gene transcription factor TFID was partially refined, and the results showed that the factor from-12 to +40 was combined with the factor from-140 to the upstream domain. Suzuki successfully prepared tissue-specific extract from the cell differentiation gene, which is the first step in the cell differentiation gene development. Iwabuchi introduced the gene into the plant cell, and the regulatory domain was determined, and the binding factor was found Fujii P450 gene was identified by XRE and protein binding. Taniguchi is a member of Taniguchi's family. It is infected by the virus and activated by DNA sequence. This factor is present before infection, and the infection is activated. The transition from immune response to immune response. The regulatory domain of protein binding is regulated by the protein binding domain, and the function of protein binding is pursued. Handa, Matsui, Mat Yasuda has been pursuing factors that govern tissue-specific development of gene expression. The regulatory functions of H-ras and EGF in vitro and in vivo are studied to control the interaction factors of H-ras and EGF in vitro. Oda's 13S and 12S RNA are used in the development of protein co-stationary phase cells. Yamamura