新規光/電子機能媒体としてのナノヘテロ構造高分子擬固体の研究と光電変換への応用
新規光/電子機能媒体としてのナノヘテロ構造高分子擬固体の研究と光電変換への応用
批准号:
15033208
负责人:
金子 正夫
金额:
$2.82万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
本研究者が明らかにしているように,水を多量に含みながら,3次元的に架橋したヘリックスからなるナノヘテロ構造を持ち,硬く弾力性のある材料を作る多糖類固体中においては,高速分子拡散や電荷伝搬が起こるので,新規な光/電子機能のための固体媒体としての応用が期待される.そのための基礎的研究と,色素増感太陽電池への応用を行った.1)ミクロには液体でありながら固体状態を取る多糖類の基礎的な性質を調べた.アガロースやカラゲニンなどの固体中では分子は自由に拡散するが,自然対流が全く起こらないことを明らかにした.2)この固体中では増感剤の光励起状態から電子受容体への電子移動が水溶液中と同じに起こることをすでに見出している.ここではさらに,このような固体状態でのRu(bpy)_3^<2+>からメチルビオロゲンへの光電子移動において,光定常状態における平衡がどのように変わるかを研究した.光照射下でのin situ可視部吸収スペクトルをダイオードアレーで測定できるように工夫し,光定常下でのビオロゲンカチオンラジカル(MV^+)濃度を測定した.水を多量に含むアガロース固体中では,MV^+の定常濃度が増加する速度は遅いが,光定常状態ではMV^+濃度が水溶液中よりずっと大きい事が明らかとなった.3)本多糖類固体中にヨウ素系レドックス剤有機溶液を取り込んで電解質固体として用い,色素増感太陽電池を構成,液体系とほぼ同じ光電変換効率を示すことを明らかにした.交流インピーダンス法による解析により,二酸化チタン多孔質膜/電解質相界面,二酸化チタン内部,対極白金/電解質相界面,および電解質相内部の電荷伝搬は,液体型と固体型とほぼ同等なことを明らかにした.
英文摘要
本研究者が明らかにしているように,水を多量に含みながら,3次元的に架橋したヘリックスからなるナノヘテロ構造を持ち,硬く弾力性のある材料を作る多糖類固体中においては,高速分子拡散や電荷伝搬が起こるので,新規な光/電子機能のための固体媒体としての応用が期待される.そのための基礎的研究と,色素増感太陽電池への応用を行った.1)ミクロには液体でありながら固体状態を取る多糖類の基礎的な性質を調べた.アガロースやカラゲニンなどの固体中では分子は自由に拡散するが,自然対流が全く起こらないことを明らかにした.2)この固体中では増感剤の光励起状態から電子受容体への電子移動が水溶液中と同じに起こることをすでに見出している.ここではさらに,このような固体状態でのRu(bpy)_3^<2+>からメチルビオロゲンへの光電子移動において,光定常状態における平衡がどのように変わるかを研究した.光照射下でのin situ可視部吸収スペクトルをダイオードアレーで測定できるように工夫し,光定常下でのビオロゲンカチオンラジカル(MV^+)濃度を測定した.水を多量に含むアガロース固体中では,MV^+の定常濃度が増加する速度は遅いが,光定常状態ではMV^+濃度が水溶液中よりずっと大きい事が明らかとなった.3)本多糖類固体中にヨウ素系レドックス剤有機溶液を取り込んで電解質固体として用い,色素増感太陽電池を構成,液体系とほぼ同じ光電変換効率を示すことを明らかにした.交流インピーダンス法による解析により,二酸化チタン多孔質膜/電解質相界面,二酸化チタン内部,対極白金/電解質相界面,および電解質相内部の電荷伝搬は,液体型と固体型とほぼ同等なことを明らかにした.
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金子正夫: "色素増感太陽電池及び太陽電池の最前線と将来展望,第8章第2節,高分子含水擬固体の電解質媒体としての特性と応用"情報機構. 199 (2003)
Masao Kaneko:“染料敏化太阳能电池和太阳能电池的前沿和未来前景,第 8 章第 2 节,聚合物水合假固体作为电解质介质的特性和应用”,信息技术机构 199 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
色素増感太陽電池の動作機構と固体化
染料敏化太阳能电池的工作机理及固化
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
応用物理 73
影响因子:
--
作者:
[大塩寛紀, 金子正夫, 大塩 寛紀, 金子正夫]
通讯作者:
金子正夫
T.Shoji et al.: "Quasi-Solid Medium for Photoinduced Charge Separation"J.Photochem.Photobiol.. 161. 119-124 (2002)
T.Shoji 等:“用于光诱导电荷分离的准固体介质”J.Photochem.Photobiol.. 161. 119-124 (2002)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
窒素含有化合物の光分解方法
含氮化合物的光分解方法
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Investigation of Photostationary State of Chromophor/Aceptor and Related Multistep Electron Relay by in situ Visible Avsorpotion Spectroscopy
原位可见光吸附光谱研究发色团/受体的光稳态及相关多步电子中继
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Photochem.Photobiol.A : Chemistry 169
影响因子:
--
作者:
[M.Kaneko, K.Suzuki, Y.Kaburagi]
通讯作者:
Y.Kaburagi
共 15 条
ナノヘテロ3次元網目構造高分子中の光電荷伝搬と有機薄膜太陽電池への応用
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批准号:17029009
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.26万
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财政年份:2005
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负责人:金子 正夫
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依托单位:
機能高分子組織体中におけるナノスケール電荷伝搬機構解析
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批准号:10126207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:金子 正夫
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依托单位:
ナノ構造電荷伝搬/エネルギー変換高分子組織体の機能と解析
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批准号:09232207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1997
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负责人:金子 正夫
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依托单位:
ナノ構造電荷伝搬高分子組織体の設計と解析
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批准号:08246206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1996
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负责人:金子 正夫
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依托单位:
海外基金